魔法の燃費が攻撃、回復ともにとてつもなく悪い。
初期からMPが2〜30ある為ある程度自由に魔法が使えるのかと思えば、その分消費も重く、初級魔法でもやはり2〜30消費するため、初期は一回しか魔法が
使えない。
とはいえ、MPを回復するアイテムも豊富にある。下準備さえしっかりすればさほど困らなくなる。
一応、ダンジョンで明かりをつける「ライト」等はある程度消費が抑えられている。

状態異常の種類が多過ぎる。
課されるペナルティも、「自然治療無しの行動不能」等致命的なものが多い。
回復するアイテムも各状態異常ごとに別々にあるのでいちいち用意するのも大変。治療用魔法の消費MPも数十くらい費やす。加えて宿屋に止まっても状態
異常までは治してくれない。
「火傷」と「感電」と「毒」状態は、移動してから行動を起こそうとした瞬間にダメージを喰らう。ダメージはそれぞれ30、20、10。無論、そのダメージ
でも死に至る為、瀕死状態でこれらのステータス異常にかかってしまったら、まさしく『死、あるのみ』である。
上記のように本作の状態異常はどれも非常に強力。敵にかけてしまえばかなり有利になる面もあるが…。
状態異常の種類が豊富な割には持ち物制限がきつい。
アイテムの所持方法がいわゆる初代ポケモンのたいせつなもの形式で一つ一つ表示する形式になっている為、各種状態異常対策のアイテムを複数持っておこうと思ったらそれだけ
でアイテム欄を圧迫するし、そうなるとMP回復アイテムも持てなくなる。
さらに物語を進めるごとに重要アイテムが持物欄を圧迫していく。イベントを終了して不要になった重要アイテムでも預り所に預けられない。