あさきゆめみし 第九十一帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1533070231/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured >>822
兄ちゃんが冬のお勤めの為に持って行ってしまった古狸も皮衣ね >>823
女房たちにしてみれば、とにかく薫が姉か妹の婿になってくれたらオッケー(生活していけるわ!)てかんじだろうし、薫ならうちの姫さまたちにとって最高のお婿さん、て思ってるだろうから、ちょっとハードな言い方したら、結婚するのは姉でも妹でもどっちでもオッケー、みたいなところはあったと思うわ。 空蝉の弟の小君を源氏が使っていたこたがあるから
対外的には昔の縁がある人が困窮しているから引き取ったと言っておく
内心みんな「昔の恋人でしょ?」と思ってる、みたいな
却って空蝉が一回限りなんて思われてないかも
朝顔は源氏をキッパリはねつけていたのに面倒をみているけど
他にも身分の低い相手は六条院の女の人に仕えさせることで引き取って養ったりしているのかしら KC5巻あたりだったのも運が良くないと思うけどあさがおブスだよね >>827
大和さんも美女のネタ尽きてそうだから…
女三の宮はその手があったか!てなったけどな あさきでも空蝉の評価すごく高いよね
最盛期の源氏を拒んだ女性だし 実は原作の小君は、源氏の都落ちの時には源氏を裏切ってるんだよね。小君が裏切った、ていうか、伊予の介一族が、だろうけど、小君もそれに従った。だから、おおさかの関でしゃあしゃあと挨拶してきた小君を源氏は、空蝉の手前無下にはしなかったけど、内心では決して許さない、て気持ちだった。
後年、空蝉を引き取る頃はどうだったんだろ? 小君はむかついても空蝉はいいのか…
源氏は苦境の折に時勢に従った人は後々も許してないよね
こっそりお見舞いも貰わず空蝉とは完全な没交渉だったんだっけ
それで引き取るって色んな意味ですごいな しょせん小君は姉の恩恵で旨い汁をすすってきたからその後、見限られても仕方ないけど
空蝉は桐壺帝に溺愛されてる源氏に無理に抱かれたから裏切ったとかどの口がいえるて感じだけどね
むしろ空蝉に慰謝料代わりとして老後の面倒を見るのは妥当だよ
伊予の介の次男はそれほど源氏の恩恵受けてなかった身だけど巻き添えで職を失ったから、この際源氏についていこうと決心して一緒に須磨にいったから
都に戻ってきたときその際の献身を認められて伊予の介一族ではダントツの出世頭になった >>832
伊予の介って次男がいたんだ!長男はあの、ねちゃーとしたかんじの、父親の伊予の介亡き後空蝉に迫ったアレだよね? >>832
小君は、源氏の寝所にも出入りするくらい可愛がられてたんだよね。それが、源氏が都落ちになるとさっさと見切るんだからね。 原作は知らないけど
あさきの空蝉の小君は源氏にとっては可愛い慰めの子よね
源氏の不遇の際に逃げるように常陸に下った小君を責めずに昔と同じに「小君」と呼んだのよ
そと時は返り咲いてウハウハだったし不遇の際に手助け出来る立場ではない下の人だから恨みもないのよね
手助け出来る立場の紫の上の実家が知らんぷりしたのは許すまじだったけど
浮舟にも小君いたっけね 伊予の介いい人
小君のことも引き取って面倒みてくれたのよ 逢坂の関で源氏と空蝉一行が出会って
小君(でかくなったけど)が須磨の時に縁を切った自分を源氏が「昔と同じように小君と…(呼んでくださった)」って感激して泣いてるシーンがあったような ちょっとお腹は出てるけど盗賊を追い払ってくれたのよ >>837
そんで空蝉が自分にとって忘れられない若い日のあの時が彼にも忘れられない思い出なのだみたいな感じでしみじみするのよね
そんで後日シレッと引き取る 「けっして出来心ではないのです」とか適当なこと言ってる!
どう考えても出来心だよね
方替えに来てすぐ、歌や文のやり取りもなんもしてないのにさっそくしのんで来てる 源氏は、小君のことは昔ほど優遇はしないけど、親しい家人のうちには加えてる、って原作にはあるから、
冷遇はしてないよ
須磨についてきた次男はかなり引き立てて出世させてるけど、小君や長男にはそこまではしなかっただけ あさきに出て来た須磨行きに志願した葵祭の随身をつとめたぞうの蔵人が伊予の介の次男なのかしら
それとも無関係な他人? 空蝉を口説くときに今まで思ったことも無かったのに「ずっと思い続けていました」と調子良い事を言うのは誠実ではないと谷崎潤一郎が嫌ってたわ
空蝉もそういうところを感じたのかも
それともそういう時の社交辞令で皆分かってたのかな
妹の方は本気にして喜んでそうなのが気の毒
>>843
橋本治役はそうだったかも >>844
訂正
橋本治訳
です
インタビュー記事を読んだだけなので
勘違いだったらごめんなさい >>828
目の光失くしてドーリーな唇にウェーブヘア。
「こう来たか!」って分かる。
二の宮様も雰囲気似せてね、上手いわ。 >>839
引き取ったけど既に空蝉って出家してたんだよね。
どんな会話をするのか想像出来ない。
末摘花もそうだけど訪ねていって、
「どうですか?そうですか、お互い気をつけましょうね、ではまた」
みたいな感じなのかしら。 >>847
末摘花とはそんな風に会話してそうw
流れ作業的な
空蝉は風情ある会話は出来るだろうからしっぽりと会話を楽しむこと出来たんじゃないかしら >>845
あさきでも匂わせてたと思う
お姉さんの代わりに側にいておくれみたいなこと言ってたし、手を引いて引き寄せたか軽く抱き寄せてたと思う
考え過ぎかも知れないし記憶違いかも知れないけど、小君まだ小さいから立ったまんまで、座ってる大人に引き寄せられる感じが「何も知らない子どもをそんな感じに」って匂わせてるなあと 女三の宮可愛いよね
身分高く可愛いく生まれて苦労なく育ち何にも考えずに生きてヤベッ!ってこと起きても結局自分の好きなように出家してその後も落ちぶれることなく苦労なく生きて
幸せな人生だなと思うわ
みんなに人形人形言われてるけど
もし本人の耳に届いても平気だろう 柏木につまらない人と言われた落葉の宮気の毒だよね
柏木自身だってそれほど面白い男じゃないくせに
合奏しましょうって誘ったのに可哀想
あの時点ではきっと女三の宮より上手だよね
ちゃんと教養もあるだろうに
そもそも女三の宮のことだって人柄も顔も知らずに身分高いだけで夢中になっただけなのに
あとから夕霧に縁付いて良かったと思うよ
最初は意に染まぬ結婚だっただろうけど夕霧はずっと思いやり持って接しただろうし年を重ねるにつれ平和な幸せを感じたと思う
落葉の宮のお母様は可哀想だったね
悲痛な思いのまま亡くなってしまった >>846
父親の朱雀も黒目がちだよね。親子で似せてるのがさすがだな、て思う。ちなみに今上も黒目がちw >>850 みんなに人形人形言われてるけどもし本人の耳に届いても平気だろう
ワロタwww実際、薫自身は父親は源氏じゃないていう噂を知ってて悩んでるのに、当の女三の宮本人は、噂を知ってるのか知らないのか分からないけど、関知せず、てかんじだしね。 源氏にいたってはあなたは可愛らしいお人形さんだとか言って可愛がってるからね
可愛かったんだと思うよ
だから柏木にあったま来たのね >>853
薫に頼りきりみたいだったよね
頼りきりと言ってもお母さまは弱いのごめんなさいあなただけが頼りよなんて思ってなくて
なんも言わなくてもなんだか息子がなんでもしてくれるなんだかいいわ程度なんだと思ってる >>855
いーい生活だなーw
現代にもいそうそんな母
なんか書類来たけどお母さん分かんないのーってすぐ息子呼びつけるw 藤壷も匂わせだし女三の宮もそりゃ言わないよね
DNA鑑定はなくどっちとも関係してるから真実は闇の中
死んだ柏木に同情はしても恋愛感情はなさそうだし
父親はともかく産んだのは間違いなく私だし…みたいな 朱雀帝と落葉の宮は顔も遠慮がちな性格も良く似てるわ >>851
柏木自身だってそれほど面白い男じゃないくせに
w
まあ柏木は笛の名手だし
同世代ナンバーワン美男の夕霧と肩を並べるそこそこイケメンのはずだけど
キャラがたってるのは父親の方が上か
夕霧も薫もそんな評価があるよね
遊び人すぎてもだめ、堅物すぎても面白くない
女性の目は厳しくて面白い
意外と柏木が女三宮をすんなり貰ったとして
最初お人形さんのように可愛がっても
「綺麗だけど面白くない」とすぐ飽きたかも
源氏物語では最初に思った相手と結ばれなかったらいつまでも引き摺るような気がする 柏木の死因は不倫バレによるストレス?物の怪に取り憑かれたことへの精神的&肉体的負担?
六条御息所の霊で確定なんだっけ >>860
加持の僧は強力な女の物の怪が取り憑いてると言ったけどそれは見立て間違いで柏木には何も取り憑いてないと思う
酷いストレスでゲボゲボなっただけだと思う
六条御息所は紫の上から女三の宮に直行したんではないかしら 落葉の母娘はもっときちんと会話してたら誤解から病気悪化して亡くなるほどの事もなかったのでは?って歯がゆかったなあ 落葉の宮もなんか歯がゆい人よね
内親王だから仕方ないけど、後手後手に流されて流されたのは三の宮も同じだけど
落葉の宮はラッキーな形で流された >>862
落葉親娘は、娘は内親王だからね(落葉、内親王宣下されてるよね?)。母更衣はそうとう落葉を崇めてただろうし、そうすることで落葉にも母更衣一族にも箔が付くからね。普通の母娘のような会話は難しかったかもね。 >>863
女三の宮もたいがいラッキーでしょ。二品の宮にまでなり、源氏の息子(表向きは)を産み、その息子は優しく賢く美しいんだからね。 基本的に、更衣腹の皇女は内親王にはなれないよ
落葉宮も内親王ではないはず >>866
柏木が更衣腹だからと落葉宮を軽んじていたのは内親王ではないから? >>867
あさきでは柏木、"(落葉は更衣腹だから)朱雀もあっさり下されたよ"みたいに言って、夕霧や小侍従にたしなめられてたよね。 >>866
女三の宮の母の源氏女御も更衣腹だったから、内親王じゃなくて源氏を賜ったんだろうからね。
皇子皇女たちにとっては、宮や内親王を賜る、源氏性を賜る、何も賜らず皇子皇女のまま、と、どれが良かったんだろうね?宮や内親王には、碌出てたのかな? 朧月夜が女の子を生んでたら女三の宮なんて目じゃないよね
一生結婚させずに手元に置いてたかも
密通露見もあったから源氏そっくりの夕霧にもやらないでしょ
いや朱雀はねじれた源氏ラブだからわからん >>862
部屋には入られたけど断りました、関係は持ちませんでした
夕霧も無理強いはしていません
をきちんと伝えていたらねぇ
関係はなくても一夜を過ごしたんだから他人は誤解するからこちらから折れましょうとか母娘での妥協点を探せたのに残念だよね >>868
詳しい決まりごとは分からないけど
あさきでは落葉の宮は母親の身分が低いから女三の宮より下みたいな感じだったね
つまり女三の宮の母親は落葉の宮の母親よりは身分高かったってことだよね
まあ女三の宮の母親は藤壺の妹だもんね
落葉の宮の母親よりは上なんだろうな
落葉の宮の母親が娘のことを思って必死に夕霧に手紙書くのは彼女的にはよほどの行動力だったと思う
多分いつもは控えめ控えめで過ごして来ただろうに >>872
母更衣は折れて、夕霧に手紙出したんじゃなかったっけ?それを雲居の雁が取り上げたために返事が遅れて、母更衣失意のうちに脂肪、てかんじじゃなかった? >>869
女三の宮の母の源氏女御も更衣腹だったから
まんま源氏と同じ運命じゃん
この人にすればよかったのにw >>875
この人、お兄さんの朱雀に入内しちゃったからね。 >>874
関係もったと勘違いしだから意味が違う気がする 勉強になりました
女御と更衣は段違いなのね
だから寵愛が過ぎた桐壺更衣は女御たちに憎まれ
桐壺帝には女御にしてやれなかったと悔やまれるし
左大臣の正妻の大宮(桐壺帝の同母姉妹でおそらく母親は女御)は凄い高貴な女性だし
麗景殿の女御の妹の花散里は生まれが良いと分かるし
更衣腹の落葉宮(内親王ではない)は女御腹の女三宮(内親王)より軽んじられるってことね? >>862
今は亡き、瀬戸内寂聴さんが、母親に本当のこと言えない落葉宮の
場面を、こういうところが貴族の嬢らしいですね、と言っていて
印象に残った
貴族のお嬢様はひたすらウジウジしていいたいことも言えない
それが上品さなんだ、と
夕霧はそういうのをわかるにつれ、落葉宮にひかれていくんだよね >>858
そうだね
自分に似てない危なかっしい女三宮を一番に可愛がったけど
自分に顔も性格も似ている落葉宮を二番目に可愛がってたし
落葉宮も結構ファザコンで、御息所が亡くなった時、色んな人から
弔文が届いたけど目もくれず伏せっていたのに
父朱雀帝からの弔文にはバタっと起き上がり
文を読んだ、というような記述あるし つまり、女三宮は祖母が更衣だった
女二宮は母が更衣だった >>880
女三の宮を可愛がったのは、母親の源氏女御に対する申し訳なさもあったからじゃないかな。源氏女御は同じ皇族出だし、朱雀の後宮では一番高貴な妃で、たぶん皇太子時代から結婚してたしだけど、朧月夜が来てからは朱雀はすっかり彼女にハマってしまって、あまり源氏女御にかまってあげられなかったていう申し訳なさもあって、忘れがたみの女三の宮を可愛がった、ていうのもあるような気がするわ。 >>875
身分的には似つかわしいけど元皇族の源姓なんて権力者とか大貴族、せめて富裕な受領とかの後ろ盾必要とする身だからね
仮に両思いだったとしてくっついたとしても二人そろって零落するのが目に見えている >>883 元皇族の源姓なんて権力者とか大貴族、せめて富裕な受領とかの後ろ盾必要とする身
だから桐壺帝は、源氏と葵の上を結婚させた=源氏に左大臣の後ろ盾をつけた、んだよね。
そう考えたら、葵亡き後の源氏に六の君との結婚を打診した右大臣は、=源氏の後ろ盾になりますよ、ていう意味も含んでたんだよね。 >>878
大宮は桐壺帝と同母だから、おそらく母は女御というより中宮なのでは ってか大宮は、原典に「后腹」ってはっきり書いてあったわ。 すみません
桐壺帝と大宮の母親は女御でたぶん中宮と書こうとしたけど長くなるので消しました
女御と更衣の話題なので 桐壺、前東宮、大宮、桃園式部卿、女五宮は同母の兄弟姉妹だよ >>852
そうそう!
並べてみたらさすが親兄弟って感じだよね。
その中でも三の宮は美しさは抜きん出てるけど、
感情の乏しい感ちゃんと出てて。
大和センセすごいわ~。 >>889
大宮は女三の宮だから、姉の女一の宮と女二の宮は別の女御腹とかだったのかも 源氏物語で登場確認されてる桐壺帝ブラザーたちが889のメンツで
桐壺帝の他の弟妹たちは異母なのか同母なのかは不明
その点、弘徽殿女御が生んだのは朱雀と女三宮と女五宮だから自然と桐壺帝の娘の女一宮と女二宮が他の女人腹だと判明されてるね
弘徽殿腹の女三宮は賀茂の斎院になったけどその後桐壺院が亡くなったため里内裏に戻り王族の朝顔が後を引き継いだのは
他に皇女のなり手がいないという事情だけでなく桐壺院の姪という関係も大きな理由になってると思われる
ちなみに末摘花と仲が良かった女房は末摘花邸の仕事だけでは食っていけないため女三宮の前任の賀茂の斎院の女房としても働いてた >>892 末摘花と仲が良かった女房は末摘花邸の仕事だけでは食っていけないため女三宮の前任の賀茂の斎院の女房としても働いてた
末摘花の乳母子の、侍従、だよね。 >>892
侍従は、斎院のところでのパートがなくなって、末摘花のところのお給料だけで暮らしていかなきゃならなくなってたんだよね。 >>882
母親は更衣だから最高に高貴ではなかったと
思う
朱雀帝が女三宮を殊更可愛がりなんとか嫁がせたい、
と焦ったのも、女三宮は実家の後ろ楯がないから
心配というのもあったと思う
帝が退位すれば妃やその娘は実家に帰ると
いうのが習わしだったし だから皆誤解しちゃったんだよ
女三宮があれだけ朱雀帝に溺愛されるのは
世に優れて抜きん出た女君だからだろう
母親も皇族出の女御だし(実は更衣腹)
すごい美女でスーパーウーマンと
源氏はまだ女性を極めていない、と嘆くようなオッサンだし
ミーハー柏木はそれだけで女三宮に恋焦がれていく >>893
侍従は末摘花の伯母が九州に連れていっちゃったけど、この人、家の格が下がる結婚するなんてと親族中から蔑まれ
作者からもよほど前世からの卑しい魂の持ち主なんだろうとケチョンケチョンに言われ、実際本当に心根が意地悪な人だからあれだけど
現代の感覚だったら気位守って飢え死にしかねない宮家みたいな生活よりも経済力安定した結婚生活選んでなにが悪い!て感じなんだろうけど
そういう理由でこの人を非難するのだったら、じゃあ生活のために年輩の受領の後妻になった空蝉や、受領に成り下がった明石の入道はどうなんだい?て感じになるよね
でも作者はこの二人が贔屓らしく後者にいたっては変わり者だけど高貴な魂の持ち主とさりげなくヨイショしている >>895
頼れる親族や後ろ楯がいない皇女の生活なんて不安定この上ないからね
出家を決めた朱雀に朧月夜は自分も出家してついていこうとしたのだけど、朱雀はまだ貴方は早々だと止めたのは
内心、妹宮たちが心配だったと思う
弘徽殿が生前の頃は衰えたとはいえ気丈に実家と娘達を守ってきてたけど弘徽殿が死んでからはおそらく右大臣の家は弘徽殿の娘達が相続したんだろうけど
朧月夜も実家に度々里帰りしてたから朧月夜にも住む権利あるっていうか実際朱雀出家後は右大臣の家に戻ったけど
弘徽殿の娘達は世間知らずな皇女様だし頼れる伯母が同居してくれて心強かったと思うわ >>897
宮様の正妻になれるんだから元はそれなりの身分ある実家だろうし、まだ父親がいて実家の力があるうちに結婚したから金目当てと非難されたのかも
空蝉は父親が亡くなってるから仕方ないって事?
明石入道はどうなんだろ明石姫のための装置的なキャラだからねえ >>897
の言うのは分かるけど、この叔母さん、末摘花を自分の娘の女房?にして姉夫婦に仕返しする気マンマンだったよね。 >>898 内心、妹宮たちが心配だったと思う
あー朱雀、それはあったかもね。 皇女さまといっても、父親が退位しちゃったら
宮中に居座ることは出来なかったろうしね
次の帝とその妃たちが入居するし
皇子たちはそれぞれ独立して家族を養っていけば
いいけど
困るのは結婚もしない姫宮たちだったと思うが 女二宮、女三宮は縁付けられたけど、女一宮と女四宮はどうなったのだろうか?
朱雀が心配しなくてもいいくらい、母親の実家がしっかりしていたのかな? >>866
そうなんだ。じゃあ更衣腹の皇女は女三の宮の母の源氏女御みたいに、入内して女御になるのが良いかもね。 >>905
入内するといっても祖父がずっと健在で後ろ盾になってもらうというハードルが高すぎるから厳しいだろうね
伯父や叔父は自分の娘の世話になっちゃうだろうし >>904
普通は実力ある家が、孫を天皇にしたいていう野望を持って娘を入内させるからね。天皇にならない皇子皇女でも、何があるか分からない世の中だし、そりゃあ敬い育てるでしょ。それが出来ずに、皇女という身分を捨てて降嫁させる、てことは、実家の力が弱った証だよね。 円満に退位した帝や院なら財産が相当あるだろうから皇女は結婚しなくても暮らせるくらいの相続はあったと思う
女三の宮は頼りないお人形さんだから金銭面の面倒より生活面での面倒を見てもらいたかったんだと思う
柏木に望まれてたまたま選ばれたのが落葉の宮で落葉の面倒も柏木みたいに望む人いなければ結婚しないまま静かに暮らしたと思う 皇女を降嫁されるってものすごく名誉なことだから
臣下としてはトロフィーワイフよね
縁づくことになるから変な家には嫁がせられないし
中国歴史ドラマでも駙馬都尉のワードがたまに出てくる >>903
多分母親は有力貴族の娘だろうから
母親の実家に帰れたかと
朱雀はその二人の娘に関しては全く心配してないし 皇女に年金みたいな制度があったかはわからないけど
落ちぶれて餓死したなんてこともなさそうだし
何らかの家を貰い、静かに暮らしたんじゃないかな、
僅かの女官に囲まれて そりゃ何かしら保護されんじゃないの
そうでなきゃ皇女や内親王はせっせと率先してどこかに嫁がせなきゃでしょ 花山天皇が退位したあとに生まれた皇女は、彰子の女房をしてた時に盗賊に殺されたよ >>916
新弘徽殿の女御が産んだ皇女?玉鬘の大君が産んだ皇女?玉鬘大君の産んだ皇女は、匂宮に狙われてたんだっけ? >>916
冷泉院に子供いたの?
あさきだと子供いないみたいだったけど >>918
新弘徽殿との間に女の子、宇治編で玉鬘の大君との間に女の子男の子と、3人子供がいるね。 >>918
あさきで、匂宮は薫に、"冷泉院の姫宮なら自分の妻として相応しい"みたいなこと言ってたよね。 なるほど
そしたら源氏と藤壺の縁は人知れず繋がってたわけなのね
頂点の地位にに立つことが人生の目標じゃないと思うからいい結果ね >>921
匂宮は三男だし、帝位が回ってくる可能性はちょっと低いよね。匂宮が女漁り?に走ったのは、そういう鬱憤を晴らすため、とも思えるな。 >>913
普通は皇女の母親の実家が、出来れば皇女に内親王の位をいただいた上で、喜んでお世話させていただくのよ。それが皇女の王道。
皇女がばんばん結婚し出したのは明治時代からで、それまでの皇女は、母方の実家にお世話されながら生涯独身が多かった。皇女の母方実家が、皇女を養えるだけの財力のない場合は、出家させたり、皇女という身分を捨てて降嫁してた。 >>923
なるほどー
母親の身分次第で身の振り方が決まるのね
だから内親王は結婚しないのが通例と書いてあったのか レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。