じゃぁもっと正確にスキャンが必要、データ活用したい!てなったとき、

例えば田宮の1/24の自動車プラモにフィットするエアロパーツを作りたいからボディを計測、と思っても、
ドアノブやプレスライン、分割のパネルライン凹モールドはお手頃スキャナだと絶対無理で、車の形をした饅頭以上にはならないんだよね。
そこをちゃんと凹凸だけじゃなく形状として読み込めたのはNextEngineとSHINING3Dだけだった。

CFに乱立した個人向けのスキャナやスマホ利用のも以前にあった、
オープンソースソフトで個人向けキットを販売していたDevidを買っておけばよかったと後悔しているが、
いつのまにかHPに買収され製品版として出てきたものはプロジェクション式になり格段に制度が向上した代わりに、
ベーシックキットが$6000からと完全にプロ向きな価格になっちゃったしね。

なので、実際に使ってみた感じだと、インスキャン以下の価格のものは1万円中華キットとさほど差はなく、
製品版として買える同程度のものがXYZ社製のハンディ機でどれもどんぐり思っていいかと。

んで、ガレージキットなどでフィギュアや怪獣などを手原型で作って指先の細かなニュアンスまで取り込みたい、
モンスターのうろこなどテクスチャまで読んでほしいとなると、インスキャンのデンタルあたりかな〜と(50〜60万から)

なのでこの中間にいるインスキャンSEあたりが一番手ごろでバランスもいいと思うし、
1円玉の凹凸でもうまく読めばなんとかデータ上で見て取れるくらいいけるよ。
クレカなどの表面にプレスしたカード番号やアルファベットなら余裕で読める。
個人用としてはちょっと高かったけど満足してるそ、この価格帯でそれに近い性能のものは見たことがない。

割と新しめの製品でインスキャンに似たCrearityのものが10万円以下なのでちょっと期待している。
公式動画などではかなりインスキャンに近い精度が出そうな感じに見えるよ。もうちょっと様子見てよさげなら買ってみるわ。