ウルトラビースト+αの日常&非日常劇録 4FILE目
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ここはウルトラビースト達とそれを見守るカプ神達がカンヅメにされている部屋です。
荒らしor荒らしに構うの絶対禁止。
その他補足事項は>>2-10のどこかにあると思われます。
これまでの部屋の様子は過去スレかまとめwikiをご覧ください。 〜さてその頃U例の会話を盗聴器で拾って盗み聞きするUB対策隊の面々は〜
シルヴァディ「……聞いたか、お前たち」
チラチーノ「ええ、あの部屋のUB達は気付いてはいないようですがネクロズマの一味が動き始めたようですわね」
カイリキー「俺達にどこまで出来るかは分からないがやるしかないな」
コスモッグ「ママとパパ どーなっちゃうのー?」
ソルガレオ「……息子が言葉を覚え始めた矢先にこれか」
デデンネ(元改造黒コケコ)「コスモッグくんだいじょうぶですよ。あなたのおとうさんとおかあさんはわたしたちがしっかりまもってみせます」
デデンネ「それに、コスモッグくんのおとうさんとおかあさんはとってもつよいポケモンです。だからどんなやつだってかえりうちにしてくれるはず」
コスモッグ「うん!ママとパパつよいもん!」
コスモウグ「………(大丈夫、なのかな?)」 ハウオリシティ
ルナアーラ「発電所・・・ねぇ。」
トゲデマル「ハウオリシティを栄えさせるためです!許可してください!」
ルナアーラ「でも、これを作るとよくないことが起こりそうな予感がするの。」
クワガノン「大丈夫です!しっかり設計して作りますから!」
ルナアーラ「・・・そう、じゃあ気を付けてね・・・」
ルナアーラ(刻一刻と・・・ウルトラビルディングの悲劇が近づいている・・・しかし我々の掟でその事を公言するわけにはいかない・・・未来を変えるのはいけないことだけど・・・この悲劇だけは止めなくちゃ・・・) 〜でもってネクロズマがどうなっているか知ったこっちゃないUB達は〜
フェローチェ「ねえウツロイド、あんたたちウルトラホールひらけたわよね?」
ウツロイド「うん、でもそれが?」
フェローチェ「ウルトラホール使ってネクロズマがいる場所に行けない?」
ウツロイド「うーん…… ネクロズマがこの世界にまだいるなら何とかなるけどもし異世界に行っちゃったとなったら」
ウツロイド「本来異世界を行き来する能力を持たない私達みたいなポケモンが作るウルトラホールじゃうまく行かない可能性が……」
赤ウツロイド「私達のウルトラホールを開く能力は、元来持っていた物じゃなくてアルティメットキクラゲの作用で後付けされた力だからどうしても劣ってしまうんだ」
フェローチェ「うーん、そう……でも行けない事はないんでしょ?」
赤ウツロイド「ま、まあな」 テッカグヤ「対策隊のソルガレオルナアーラ夫妻に協力してもらうのはどうじゃ?」
赤ウツロイド「普通に考えりゃそっちの方が確実で安全だよなぁ」
カプ・ブルル「ソルガレオ様ルナアーラ様も現在どうしておられるか気になる。現に光エネルギーが弱ってきている」
カミツルギ「なんか事態は僕たちが思ってるより深刻になってない?」
ナマコブシ「ねえ色アルセウスさん、貴方の力でどうにかなりませんか?」
色アルセウス「そうだねぇ、少しぐらいなら協力出来るけどやっぱり僕だけの力じゃ出来る事は限られてるからなぁ」 テッカグヤ「ひとまず、久しぶりにあの対策隊の面々と会ってみていいかもしれぬな」
アクジキング「なんでじゃ?」
テッカグヤ「あそこのスポンサーであろう、確か」
カプ・テテフ「じゃあ私行きますぅ!コケコも一緒ですよっ!」
カプ・コケコ「俺か」
ナマコブシ「僕も行ってみたいです」
デンジュモク「フェローチェさん行く?」
フェローチェ「………………まあ」
デンジュモク「じゃ俺も」 マッシブーン「おっと、デンジュモクとフェローチェも奴らの事務所に行って大丈夫なのか?」
カプ・コケコ「心配ねえ心配ねえww たぶんオールオッケーで何とかなるだろーwww」
ナマコブシ「あの根拠のない自信はどっからくるんでしょうか?」
カプ・テテフ「いざという時はデンジュモク達をUBの生態を探るための実験台として対策隊に渡して事を納めれば大丈夫ですしぃ♪」
デンジュモク「オメェなんてこと言いやがんだ!!」
フェローチェ「テテフ、ちょっとさっきのは冗談きついわよ。 ま、とにもかくにもちょっとむかつくけど奴らの元に行ってみないと」 そしてコケコたちはUB私立対策隊事務所へとやってきたのだが
カプ・コケコ「よう、邪魔するぜUB対策隊!守り神直々にお前たちに協力願いだ」
カプ・テテフ「おじゃましますですぅ」
オニシズクモ「UB私立対策隊へようこそ。あ、あなた方は守り神様方の……」
オニシズクモ(やっぱり守り神たちも動き出したんだ。 ソルガレオさんたちが危惧していた通りまずいことになりそうだな)
ヨノワール「おや。 お待ちしておりました、ここにおかけになって」
カプ・テテフ「あ、はい」
ヨノワール「そちらの扉の向こうで様子をうかがっているお二方も問題行動を起こしさえしなければこちらに来ても構いませんよ」
フェローチェ「もうバレてたのね……」チラッ
デンジュモク「………本当にそっち行っていいんだよな?」チラッ カプ・テテフ「チラチーノさんはどこへ行ったのですの?」
オニシズクモ「彼女はお仕事中で今任務に赴いているんだ。 はいお茶菓子をどうぞ。紅茶とココアどちらを入れましょか?」
カプ・テテフ「ふ〜ん…… あ、テテフ紅茶がいいですぅ (……もしかして対策隊の人達も光エネルギーが弱くなった事件について調べ始めているのでしょうかねぇ?)」
フェローチェ「私も紅茶がいいわ。でも綺麗な水を使って作らないと飲まないからね」
カプ・コケコ「俺はココアで」
デンジュモク「……ココアにしてくれ」ボソッ
オニシズクモ「分かりました、少し待っていてくださいね。あ、お茶菓子は自由に食べて頂いて大丈夫です(男二匹は甘い物が好きなのか……)」 カプ・テテフ「そっちのゴーストポケモンさんは前いなかったけどどなたなのですぅ?」
ヨノワール「私もここで働いているヨノワールという者です。お見知りおきを」
オニシズクモ「お待たせ、紅茶とココアだよ」
オニシズクモ(……彼本当は調査員兼諜報員のすごいポケモンなんだけどね。大変なことになりそうだから来てもらったんだけど、今回は僕らの方も総力戦になるのかなぁ?)
デンジュモク「ココア来たか、本当はコーヒーが良かったんだけどこれしかねえから仕方ねえよな」
フェローチェ(嘘ばっかり……)
カプ・コケコ「サンキュー! で、話っていうのはだな」 カプ・コケコ「最近なんか光減ってんだろ。ソルガレオとルナアーラはどうした?」
オニシズクモ「……言っていいんでしょうかね……」
ヨノワール「原因だけならいいのでは?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・テテフ「原因?光エネルギーが減ってる原因ですか?」
オニシズクモ「ええ。スケールの大きい話になるんですが……」 オニシズクモ「かなーり前に、同じことがあったんですよ。ウルトラホールの先にあるウルトラメガロポリスっていう場所の光が少なくなって、その影響でこっちの光も減って……」
オニシズクモ「その時は確か、あるポケモンが暴走したことによって起こった……ハズです。それで、ソルガレオさんとルナアーラさんがどうにか解決しました」
オニシズクモ「それがまた来たんです。今は解決策を探っています」
フェローチェ「あるポケモンって?」
オニシズクモ「……それ以上は言えませんね。言わない方がいいでしょうし」 カプ・テテフ「とにかく!ソルガレオさんとルナアーラさんには頼めないんですよね?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・コケコ「えっそういう話だったのか」
デンジュモク「オイお前ちゃんと聞いてろよ」
カプ・コケコ「聞いてたわ!」 ナマコブシ「あ、遅れましてすみません。 ぼくナマコブシです!お土産のお菓子選んでいたら遅れちゃいました」
デンジュモク「お、お前どこかでいなくなったと思ったら対策隊へのお土産買ってたのかよ!」
オニシズクモ「君よくここまで歩いてこれたね。疲れてないかい?」
ナマコブシ「はい、ちょっと疲れました」
フェローチェ「あんた何やってたのよ…… と、そんなことはともかく」
フェローチェ「少し前にネクロズマがどこかへ行くと言って音沙汰がないの」
フェローチェ「もしかして光エネルギーが減っている件と何か関係ある?」 オニシズクモ「……ネクロズマさんも光に関係するポケモンですしね」
オニシズクモ「何か考えでもあるんですよ」
フェローチェ「ふーん……」
デンジュモク「よっしゃ帰ろうぜ!」
カプ・コケコ「早!」
ナマコブシ「もうちょっとゆっくりしてきましょうよー」 オニシズクモ「……ネクロズマさんも動き始めたのかぁ」
オニシズクモ(もし完全に力が戻ったら……一体どうなってしまうんだろう)
ドタドタドタドタ
キルリア「おいっ!オニシズクモ!ヨノワール!いるか!?」
カプ・テテフ「あっ、キルリアさん」
キルリア「うおわァテテフさん!?あんた方なんでここに……」
ヨノワール「どうしたんです?」 キルリア「さ、さっきウルトラホールの観測をしてたんだよ。間近でな」
オニシズクモ「ああ、前からやってたね」
キルリア「そしたら急にウルトラホールの色が白く変わって……ソルガレオさんとルナアーラさんが吸い込まれちまった!」
ヨノワール「!」
カプ・コケコ「!」 カプ・コケコ「なんだって!ソルガレオとルナアーラがどっかいっちまったらネクロズマも探しに行けねえしアローラ全体がヤベーことになるだろ!!」
フェローチェ「コケコ!ソルガレオ夫妻の力借りる作戦自分の口で言ってどーすんのよ! そもそもソルガレオたちがいなくなるとなんかまずい事でも起きるの?」
カプ・テテフ「この世が闇に包まれちゃうのですよ!だから一大事ですぅ!」
ナマコブシ「え! ……でもアローラ以外の地方は別に何ともなってないみたいですよ」
ナマコブシ「この世界の太陽光の届き方のメカニズムってどうなっているのでしょうか?」
キルリア「おい、ふれちゃいけない設定に触れるんじゃない!」 オニシズクモ「落ち着いて。今のところ何か思いついてるの?」
キルリア「ええと……こっちの設備で一回だけ、ウルトラホールを開けられる。マーカー撃ったから場所もわかってる。ソルガレオさんとルナアーラさんを助けにいくことはできるんだ」
キルリア「ただし、動けるのは片道だけだ。向こうで夫婦を助けられなかったら、確実にこっちの世界に戻ってくる方法は……なくなる」
ヨノワール「できる限りの戦力をつぎ込んだ方が良いですね」
キルリア「作戦が成功すればな」
デンジュモク「……ふーん……なるほどなァ」
カプ・コケコ「そういうことだな」
ナマコブシ「お二人ともカンニングが成功した男子中学生みたいな顔してますよ」
フェローチェ(コケコはともかくデンジュモクに顔なんてあるのかしら……) フェローチェ「ねえちょっと」
キルリア「いきなりなんだよ」
フェローチェ「私たちもソルガレオたちが消えたウルトラホールの先へ連れて行って!」
キルリア「ダメだ!それにソルガレオさんたちが消えた場所にお前らの探しているネクロズマがいるとは限らないんだぞ!」
ヨノワール「戦闘できる者達を今すぐ招集して現場に向かわなければ。 お嬢さん、焦る気持ちは分かります、しかし……」
ヨノワール「関係ないポケモンを巻き込むのは三流の仕事、そして……悪く思わないでほしいのですが」
ヨノワール「敵か味方かも分からないポケモンと共に行動するのは今の私たちにとって最も避けたい事……」
フェローチェ「…………」 フェローチェ「私たちを、信頼してないって事……… なのね……」
キルリア「悪いが、本来俺たちはお前らのような存在が騒ぎを起こさないかどうか警戒するが役目だ」
デンジュモク「おいおい俺たちを一まとめに悪いポケモンだって決めつけんなよな!」
キルリア「じゃあもっと言葉遣いを改めなチンピラでくの坊!」
デンジュモク「何がチンピラでくの坊だゴラァ!!」
カプ・コケコ「俺は行ってもいいだろ!それにソルガレオたちは俺たちの上司だぞ!ここで助けに行かなかったらいつ助けに行くんだよ!!」
カプ・テテフ「そーですよそーですよ!ルナアーラ様達が心配ですぅ」
キルリア「お前は自分の島の心配してりゃいいんだよ!下手に島離れた時に事件でも起きたらどうするんだ」 ナマコブシ「しょうがないですよ皆さん、一旦帰りましょう?」
フェローチェ「でも……」
ナマコブシ「ね?」
キルリア「そこのナマコは話がわかるみたいだな」
デンジュモク「でもよ……」
ナマコブシ「いいから戻りますよ」
ヨノワール「お帰りですか?では、また」
外
ナマコブシ「さて、こっそり入り込む方法考えましょう」
フェローチェ「話がわかるわね」 カプ・コケコ「よっしゃ!他の奴らも呼んでこようぜ」
ナマコブシ「待ってください!……呼んで来るのはいいんですけど、守り神のみなさんは一緒には行けません」
カプ・テテフ「ええ!?なんでですか?」
ナマコブシ「考えてもみてください。もし守り神が戻らなかったら……それにただでさえソルガレオさんとルナアーラさんがいない今のアローラを誰が守るんですか?」
カプ・コケコ「……っ」
デンジュモク「コケコ……俺がお前らの分も暴れて来るからよ」
カプ・コケコ「……わーったよ!わかった!残るよ、俺らは」
カプ・テテフ「はい!皆さん呼んできましょうか」 カプ・テテフ「お待たせ〜!みんなを連れてきたですぅ」
フェローチェ「もぉ、遅かったじゃないの!どれだけ待たせるのよ」
ナマコブシ「五分くらいしかたってませんから早い方だと思いますけど」
ウツロイド「テテフから聞いたよ〜、朗報だね」
マッシブーン「よし、今すぐにでもネクロズマの元へと急ぐぞ!」
デンジュモク「そう慌てんなよまだ確実に行けるとも限らねえし心の準備が出来てねえし」
赤ウツロイド「どこへ行くかの目安さえついていれば私たちの力でもなんとかなるかもしれないぞ!」
テッカグヤ「そのウルトラホールが繋がっている世界にネクロズマ殿も居るのかはまだ分からぬが賭けてみるしかなさそうじゃのぅ」
カミツルギ「聞いたよ、何が待ち受けているのか分からないから気は抜けないよね」
アクジキング「ネクロズマも人騒がせな奴じゃなのお。ま、仕方ないのうwwww」 カミツルギ「また覗き穴とか作ってそっから対策隊の行動を探ったりするとかどう?」
赤ウツロイド「そんな面倒な事せずにそのままホール開いて突入すりゃいいだろ」
マッシブーン「奴らが全員ウルトラホールに入って油断した瞬間俺たちも壁をぶち破ってホールに入ればいい」
テッカグヤ「妾のような背の高いポケモンじゃと部屋によっては入れそうにないのじゃが……」
アクジキング「気にするでないわ、形あるものいつかは壊れるという言葉もあるじゃろ」
デンジュモク「破壊するなら俺様の得意分野だぜ!」
ウツロイド「最初から部屋壊すこと前提なんだ」
フェローチェ「なんか話まとまってないわね」 カミツルギ「また覗き穴とか作ってそっから対策隊の行動を探ったりするとかどう?」
赤ウツロイド「そんな面倒な事せずにそのままホール開いて突入すりゃいいだろ」
マッシブーン「奴らが全員ウルトラホールに入って油断した瞬間俺たちも壁をぶち破ってホールに入ればいい」
テッカグヤ「妾のような背の高いポケモンじゃと部屋によっては入れそうにないのじゃが……」
アクジキング「気にするでないわ、形あるものいつかは壊れるという言葉もあるじゃろ」
デンジュモク「破壊するなら俺様の得意分野だぜ!」
ウツロイド「最初から部屋壊すこと前提なんだ」
フェローチェ「なんか話まとまってないわね」 ウツロイド「ともかく!対策隊がウルトラホールを開いたら、その場所に向けて私たちでウルトラホールを開ける!」
赤ウツロイド「そして乗り込む!後は知らん」
アクジキング「ノープランじゃの」
カミツルギ「行っちゃえばどうにかなるよね」 カミツルギ「じゃあちょっと見つからないように忍び込んでみる」
ウツロイド「気を付けてね」
デンジュモク「無茶して捕まるんじゃねえぞ」
フェローチェ「ヘマしたらたたじゃ置かないわよ」
カミツルギ「危ないって思ったらすぐに逃げるから大丈夫だって!」
マッシブーン「何かあったらすぐ助けに行くからな」
カミツルギ「ありがとう」 シルヴァディ「覚悟はもう決めたのだな?もしかしたら家族にもう会えなくなる可能性もあるのだぞ」
夜ガルガン「ああ分かってる。 むしろ家族を救うために俺はウルトラホールの先へ行く気だ」
夜ガルガン「絶対に成功させるぞ」
オニシズクモ「僕はあんまり戦いなれていないし、きっと行っても足手まといになりそうだからごめんなさいここに残らせてもらうよ」
シルヴァディ「……万が一のこともある、対策隊全員が向こうへ赴き全員帰還できず全滅する事態は私も避けたい」
オニシズクモ「お役に立てなくてすみません」
シルヴァディ「謝る必要はどこにもない」 ネイティオ(調査員兼通信員ちなみに元占い師)「シルヴァディ様、何とかテレポートをして隊員を集めて来ましたがこれからどう準備をしましょうか?」
ネイティオ「私が未来予知と占いで透視した限りでは、今回かなり苦しい戦いになるようで……」
ランターン「ん〜、ネイティオちゃんがそう言うなら道具はありったけ持って行った方がいいよね」
ネイティオ「ちゃん付けはやめてください///// 恥ずかしい……」
ピジョット「私も参加します!戦闘はそれなりにできますし足手まといにはなりません」 コスモッグ「おぎゃーおぎゃー!」
デデンネ「ほらなかないで、だいじょうぶおとうさんとおかあさんはちゃんとかえってくるよ」
コスモウム「僕たちはカプ神達の所へ一旦匿ってもらうよ。 黒カプ……デデンネ君はシルヴァディさんについていくつもりなの?」
デデンネ「はい、いまアローラはききてきじょうきょうにさらされています。ここでうごかなければいつうごくのですか?」
コスモッグ「うえ〜ん!ママ〜!パパ〜!」
カミツルギ(……対策隊ってあんなにメンバーがいたんだ。知らないメンバーがいっぱい集まってる)
カミツルギ(あれ、あの泣いている子ってコスモッグかな?) ネイティオ「あら……?」チラッ
カミツルギ「!!(まずい見つかったかも!)」ササッ
シルヴァディ「どうした?」
ネイティオ「いえ、なんでも (さっきの折り紙、私が予知で見たスラッシュかしらね? ここで隊長に報告しても面倒になるだけですし放っておきましょう)」
ヨノワール「誰かいたような気がしたのですがね……」
カミツルギ「!(ひぃ!見つかった!?)」
カイリキー「隊長、道具もありったけ揃えたし向こうへ行けるメンバーの準備も整ったようだぜ」 400(σ´∀`)σゲッツ!!
400キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
400(・∀・)イイ!! 最近ここよく落ちるなあ
キルリア「俺が装置を起動させる!お前ら……ちゃんと戻ってこいよ」
チラチーノ「留守はお任せを」
オニシズクモ「待ってますから」
シルヴァディ「ああ……!準備はいいか?」
隊員たち「大丈夫です!」「やってやるぜ!」
シルヴァディ「では起動!」
イイイイイイイイイイイイン カミツルギ(入り口が開いた!)
カプ・テテフ(カミツルギ〜、聞こえるですかぁ〜?そっちの様子はどうですの〜?)
カミツルギ(あ、テテフ、ありがとうテレパシーを繋いでくれて。 うん今ウルトラホールを開いて対策隊のみんなが向こうへ移動している真っ最中だよ)
カミツルギ(僕は今ロッカーと壁の隙間に隠れてあの人たちが何やってるか観察してるんだけど、そっちもそろそろこっちに来る?)
カプ・テテフ(そうするですぅ)
カプ・テテフ「ウツロイドさんたち、準備はいいですぅ?」
ウツロイド「うんオッケーだよ」
赤ウツロイド「私たちの力でも、少し前に開かれたホールさえあれば空間の歪みをたどって同じようなホールを開けるはずだ」
カプ・コケコ「空間の歪みをたどる?何となくわかるけど訳分かんねえな」
ウツロイド「コケコ君、君もこのアルティメットキクラゲを食べればよく分かるようになるよぉ〜」
カプ・コケコ「うげっ!そんなもん食うかよ!!」 カミツルギ(でも何人かはホールに入らずに基地に残ってるみたいだ。 このまま突入するとあの人たちに見つかっちゃう)
カプ・テテフ(ふ〜ん……)
カプ・テテフ「お留守番しているポケモンが何匹か残ってるみたいですって」
テッカグヤ「妾等がいきなり入っていけば面倒なことになるじゃろうな」
テッカグヤ「そうじゃのぅ……カプ神であるお主らが島で大事が起きたと残った者達を引き付けてみてはどうじゃ?」
カプ・コケコ「お!それもありだな」
カプ・テテフ「えっと…… テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたって嘘をつくとか?」
テッカグヤ「ま、まあそんな感じでいいとは思うのじゃが……」 キルリア「もうホールを開き続けるのは限界だ、そろそろ閉じるぞ」
カイリキー「俺で最後だ。 必ず帰ってくるからな」
マニューラ「も〜、向こうで死んじゃったら許さないんだからね〜!」
レパルダス「そんで生きて帰ってドキドキするようなお土産話をいっぱい持ってきてね」
マニューラ&レパルダス「頑張ってね〜!」
チラチーノ「こちらで何かあったら私が何とかしますわ、だからこちらの方は任せて……」
キルリア「グッドラックだ! また会おう」
シュウウウウウウウウウン
カミツルギ(ホールが閉じた!) カプ・コケコ「おいっ!いきなり悪いな、事件だ」
キルリア「は!?事件!?」
チラチーノ「どうしたんですの?」
カプ・テテフ「なんかぁ、テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたんですぅ」
オニシズクモ「一大事じゃないか」
キルリア「しゃーねぇ、調査に行くぞ!隊長がいない今事態を大きくするわけにはいかねえ」 チラチーノ「案内をお願いします」
カプ・テテフ「わかりました!」
カプ・コケコ「こっちだ!」バッ
カプ・コケコ「……」バッ!バッ!(ハンドサイン)
そう、おそらくグッドラック!とでも伝えたかったのだろう!
しかしここにいる誰もが、それを読み取ることはできなかった……
デンジュモク「は?」
テッカグヤ「なん……なんじゃ?」
フェローチェ「何なのかしら」 マッシブーン「よし進むぞ!」
テッカグヤ「すまぬ、妾の大きさでは事務所に入れぬ」
アクジキング「わしも入れんぞ」
ウツロイド「ごめん後からウルトラホール開いて通すから今は我慢して」
デンジュモク「でかすぎるとメンドクセーな」
フェローチェ「そんな事より早く先へ急ぐわよ」
ナマコブシ「はい!」 カミツルギ「おーい、こっちだよー! この装置で対策隊の人達はホールを作り出して移動してたんだ」
フェローチェ「赤ウツロイド、どこに繋がっていたのか読み取れるの!?」
赤ウツロイド「ああ大丈夫だ、まだ時空の歪みの波動が残ってる。 これならまた同じホールが開けるぞ!」
フェローチェ「早く開いて!」
赤ウツロイド「ああ分かってる、 開けウルトラホーーール!!」シュイイイーン!
ナマコブシ「ホールの向こう側はどこに繋がっているのでしょうか?」
ウツロイド「外でお待ちのお二人さーん、直接ウルトラホールからウルトラホールへ入って移動してー」シュワン
テッカグヤ「よいしょっと、すまぬのぅ。 お先に失礼するぞよ」
アクジキング「初めてこの世界にやってきたときのことを思い出すのぅ」 マッシブーン「俺たちも進むぞ」
カミツルギ「うん……」
デンジュモク「進んでも大丈夫だよな」
ナマコブシ「勇気を出して進みましょ。今はこれに賭けるしかありません」
ウツロイド「よしっと、二人はもう行ったから私たちもあっちへ行かないと」 <ウルトラメガロポリス>
ウツロイド「……初めて見たよ」
赤ウツロイド「私は見覚えがある……ここに来る前に主とともにここにいた」
フェローチェ「アイツに関係ある場所ならいるかもね」 テッカグヤ「まるで都会のような所じゃな。少し動きにくいかもしれぬ」
アクジキング「障害があるのなら食べて道を開けばいいのじゃ」
赤ウツロイド「おっとだからそういうことはやめろと前も言っただろ」
アクジキング「前っていつ?」
赤ウツロイド「えっと…… そんな事どうでもいいだろ」
ウツロイド「あ、ごまかした」 デンジュモク「こっちの方は夜か? 街の明かりはついてるみてぇだけど真っ暗だ」
カミツルギ「人いないのかな? なーんか殺風景だよね」
ナマコブシ「赤ウツロイドさん、前にここに来たことがあると言っていましたよね?」
ナマコブシ「ここはどこなのでしょうか?」
赤ウツロイド「ああそれはだな……」 赤ウツロイド「ここには光が無いんだ。光ってるのは全て人工の光……今が昼か夜かを判断するのは時計だけなんだ」
ナマコブシ「一体どうしてそんなことに?」
赤ウツロイド「わからない……だが一つ言えるのは、私を含むネガウルトラビースト達や主がかつて空間を襲撃したのは、光の存在する新たな場所を得るためだってことだ」
フェローチェ「ふーん……あ、隠れて」
デンジュモク「どうしたんだ代ひょ……フェローチェさん?」
フェローチェ「あそこ。対策隊の連中がいる」 レントラー「このエリアにネクロズマの一味だと思われる者はいないみたいだな」クンクン
夜ガルガン「場所を変えて探すぞ」
カミツルギ「わっ!あの人達さっきシルヴァディたちと一緒にいた人だ」
マッシブーン「文字通りあちこち嗅ぎまわっているようだな」
フェローチェ「見つかったら面倒なことになりそうね」
テッカグヤ「どうしたものか、妾の大きさでは隠れぬに隠れられぬ。 奴らにすぐに見つかってしまいそうじゃ」
アクジキング「穴でも掘って隠れるのじゃ」
赤ウツロイド「お前あなをほる覚えられないだろ!」
ウツロイド「う〜ん……」 ウツロイド「これ、前にグソクムシャ達が送ってくれた中に物をしまい込める宝石。 これの中に隠れてみたらどう?」スッ……
ウツロイド「これってアイテムボールやモンスターボールと同じ技術が使われてるのかな?かなり便利な道具だけど」
テッカグヤ「おお、ウツロイドありがとうのぅ。 これを使えば妾達も目立たずに移動できるのぅ」
アクジキング「でも自由に動けないのは面倒じゃな」
ウツロイド「まってね、確か四個ぐらい持ってきてたはずだから……」
フェローチェ「あんたも小さくなる?」スッ……
カミツルギ「あ、そのコンセントにさす奴なに?」
フェローチェ「デンジュモクをちび〇ボサイズにするハッピーコンセント、行く前に暇だったからドータクン博士に送ってもらったの」
デンジュモク「お、俺はいいって!」 アクジキング「うーむ」
ウツロイド「?どしたの?なんかこの宝石に問題とかあった?」
アクジキング「いや……何かなぁ……おかしい気がするんじゃ」
デンジュモク「腹減っただけだろ」
テッカグヤ「……む?何か音が……」パキ
レントラー「!マズい逃げ……!」ピキピキ
ドドドドドドドド カミツルギ「痛ったた……」
赤ウツロイド「みんな無事か?」
フェローチェ「ええ」
デンジュモク「なんなんだコレ!?」
テッカグヤ「わからぬ……いきなり何か石のようなものが覆いかぶさってきたようじゃの」
ウツロイド「閉じ込められた……てことは見つかってるんだね」 カミツルギ「ええ!どうしよう」
テッカグヤ「落ち着きたもれ、固まっていれば大丈夫じゃ」
ウツロイド「そうだね、はぐれないようにしよう」
フェローチェ「……なんかだんだん狭くなってない?」 えっと、これってどういう状況?
カミツルギ「僕の腕で切れば脱出できるかな?」
ウツロイド「う〜ん、ホール開いて外に逃げられるかな?」 今明らかにしよう
テッカグヤ「デンジュモク殿、ぼんやりと辺りを照らしてたもれ」
デンジュモク「?おう」ポワァ……
ウツロイド(ぼんぼりみたい)
カミツルギ「あれ?これって……」
赤ウツロイド「レンガの集合体が私たちを巨大な迷路に閉じ込めているのか!?」
アクジキング「うむ?レンガ……どっかで聞いたような」
『気づきましたか』 デンジュモク「!?」
ウツロイド「この声って……」
カミツルギ「レンガのお兄さん……ツンデツンデ!?」
ツンデツンデ『すみませんが、あなた達をあの方のもとに連れて行くわけにはいかないんですよ。ここは通せません』
テッカグヤ(どこから喋ってるんじゃ?)
フェローチェ「事情は知らないし知る気もないわ。壁があるなら壊していく」ズド
バラバラ……
赤ウツロイド「壁に穴が……」
ツンデツンデ『想定内です』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「!壁が直った!」
ツンデツンデ『ここにいる数え切れないほどの仲間たち……全て「俺」が指示しています。いくら壊しても修復しますよ』 赤ウツロイド「ならばこっちにも考えがあるぞ」
ブロックの一匹『お師匠さんが言っていた通りだ……』
また違うブロック『あれを使うよ』
また別のプロック『所詮食べ物の力で得たまがい物の能力、それぐらい簡単に封じられる』
ツンデツンデ『ストーンエッジ!』シュザッ!
ウツロイド「(私たちだけをピンポイントで狙ってきた?) うわっ!」キーン!
赤ウツロイド「あぐっ!」ゴリッ!
ナマコブシ「大丈夫ですか!? ガラスに岩をぶつけたような酷い音がしましたけどお怪我はありませんか!」
赤ウツロイド「これぐらいかすっただけだ…… あ、あれ!? ウルトラホールが使えない!」 カミツルギ「なんてことするんだ! あれ?このストーンエッジの欠片、変な薬っぽいものが塗ってある」
デンジュモク「てめェ武器に毒塗るとは卑怯だぞ!」
ツンデツンデ『毒ではありませんよ。 むしろ解毒剤の一種です』
ウツロイド「まずい…… キクラゲで得たホールを開く力が消えてる」
カミツルギ「え!?」 テッカグヤ「おぬし!卑怯ぞよ!」
ツンデツンデ『す、すみません!』
テッカグヤ「反省するぐらいならするでない!」
ツンデツンデ『ゆ、許してください!かぐや姫さんは傷つけませんから!』
テッカグヤ「ならん!許さんぞ!」
ツンデツンデ『ひ、ひぐぅ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・』
テッカグヤ「・・・何を泣いておる!?」 ツンデツンデ『俺たちだって戦いたかったわけじゃないんですー……そんなつもりはぁー……なかったんですぅ……』
デンジュモク「このハゲェェ!うるせえ、早く出しやがれ!」
ツンデツンデ『いやそれは無理です』
アクジキング「急に冷静に」
ツンデツンデ『ともかく、ここは出しません……この先に進ませるわけにはいかないんです』 テッカグヤ「ならん!出してたもれ!」
ツンデツンデ『うぅ・・・(かぐや姫さんだけ出してあげたい・・・でも・・・)』
デンジュモク(こいつテッカグヤに弱くね?) テッカグヤ「皆の者……」コソッ
テッカグヤ「妾が隙を作る。そのうちにここを脱出するのじゃ」
フェローチェ「……それじゃ、あんたはここに残ることになるけど」
テッカグヤ「危害を加えられることは無いじゃろうて」
ウツロイド「うーん、それだと誰がこのメンツをまとめるんだろう」
赤ウツロイド「私たちが頑張るしかないな」
カミツルギ「絶対ネクロズマ連れて戻って来るからね!」
テッカグヤ「期待しておるぞ」 テッカグヤ「そうじゃ、カミツルギ殿ちょっと妾の口元へ来てくれぬか?」
カミツルギ「え?どうしたの?」
テッカグヤ「すまぬのぅ…… コショコショ…… ヒソヒソ…… 手間はかかるがこれなら奴の手を確実に逃れられるぞよ」
カミツルギ「ああなるほど…… みんなに伝えとくよ」
テッカグヤ「すまぬ皆の者、その……恥ずかしいのじゃが//////」
テッカグヤ「ちょっとガスが漏れてしまいそうじゃ/////」
ウツロイド「それって他のポケモンでいうとこのおな……」
ナマコブシ「レディに対してそんな事言ってはいけませんよ!」
ツンデツンデ『え?』 カミツルギ「みんないい?これでブロックのポケモンが空気穴を開けてくれたらそこからすかさず脱出する。開けてれなかったらガスに紛れてみんなで穴を掘って外へ出る」ヒソヒソ……
カミツルギ「あいつの反応にもよるけど準備は大丈夫?」
マッシブーン「ああ大丈夫だ」
アクジキング「つまり地面を食べて道を作ればいいのじゃな」
フェローチェ「道作ってくれればいいわね、穴を掘るのは汚れるから嫌よ」
デンジュモク「もし道作ってくれなかった時どうやって穴を掘りゃいいんだよ、俺穴掘りなんてした事ねえぞ」
ナマコブシ「弱音を吐く前にやってみましょう、ちょっと妨害されたぐらいで弱気になってどうするんですか」 さて、近いところにいた対策隊の夜ガルガンとレントラーは……
夜ガルガン「あの壁の化け物、レイじゃないのか?何でいきなり出てきやがったんだ」
レントラー「先ほど誰かを覆い隠して足止めしたようにも見えたが…… 透視して何を隠したのか確認してみるぞ」
レントラー「ふんっ!」カッ!
夜ガルガン「見えたか?」
レントラー「あ…… あいつ等、例の部屋のUB共じゃないか? 俺たちの後をつけてきたのか!? でもなんでレイに行く手を阻まれているんだ?」 ツンデツンデ『だ、だめですよ!女性がみんなの前でガスなんて!かぐや姫さんだけ出してあげますからみんなの見てないところでしてきてください!』
テッカグヤ「・・・へ?(これって・・・わらわだけ出られる?)」 テッカグヤ「……(いや、妾が先に出れば皆が出る機会は無くなる。一人より多いほうがよいじゃろう)では失礼して……」
ツンデツンデ『少しだけですよ』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「今だッ!」ダッ
マッシブーン「急げッ!」ダッ
ツンデツンデ『うえッ!?』
テッカグヤ「悪いのうツンデツンデよ……妾はガスなど出さないのじゃ、門松王国のアイドルじゃからな☆」 ツンデツンデ『まんまとやられましたよ…(門松王国のアイドル…いい響きだ…)』
アクジキング「門松王国のアイドル…なんとなくイタいのぅ。」
テッカグヤ「いうなっ!(////)」
アクジキング(自分で言って恥ずかしくなったんじゃな。)
ツンデツンデ『(恥じらってるかぐや姫さんもかわいい…)…仕方ない、手荒な真似はしたくなかったのですが、そういう態度に出るならこちらも戦うしかありません!』
テッカグヤ「よろしい、お相手いたす!」
ツンデツンデ『まいります!(ケガさせないように戦わなきゃ。)』 ウツロイド「みんなで袋叩きにすればそこまで消耗せずに戦えるかな〜?」
フェローチェ「そこまで言うなら二分で蹴りをつけてあげる…… こっちは馬鹿が消えて忙しいっていうのに」
デンジュモク「どうやら完膚なきまでにぶっ壊されてえみてェだなぁ」
マッシブーン「戦う意思があるのなら仕方ない」ポキポキ……
カミツルギ「ぼ、僕だってそれなりに戦えるんだぞ! 小さいからって甘く見たら痛い目見るからな!」
アクジキング「半分ぐらい食べちゃっても大丈夫じゃよなwww」ニヤリ
赤ウツロイド「1対8か、頑張れよ」
テッカグヤ「ほほほ、これなら早く決着もつきそうじゃのう♪」
ツンデツンデ「……… (二人ぐらい相手するならまだしも、さすがにこれはちょっと分が悪すぎるような……)」 フェローチェ「みんな!私に続きなさい!」
ツンデツンデ「くっ!トリックルーム!」ぶぉん
フェローチェ「とびひざ…あれ?思ったよりスピードが出ない!?」
ツンデツンデ「ジャイロボール!」ぎゅるるん
フェローチェ「ぎゃっ!?」今一つのダメージ&とびひざげり失敗
ツンデツンデ「スピードで攻める相手はこの手に限ります!」
フェローチェ「くっ、手ごわいわね。」
アクジキング「だが、ワシみたいな素早さが遅いやつの素早さも上がったぞ!ヘビーボンバーで押さえつけてやるわい!」
ツンデツンデ「くぅ!重さで負けてる…!だけどトリルジャイロのスピードで振り払えますよ!」ぎゅるるん
アクジキング「ぬぉぉ!」ぶんっ
デンジュモク「トリルジャイロ…意外と厄介だな。」
ツンデツンデ(増援が来るまでトリルジャイロで時間を稼ぐ…!) カミツルギ「!ちょっと待って!周り……」
ゴゴゴゴ……
マッシブーン「どんどん集まってるな」
ツンデツンデ『実質的な数ならこっちが上ですからね』
ウツロイド「どうする……?今のところテッカグヤ以外の全員が脱出できてる」
フェローチェ「……テッカグヤ、アンタ残っても平気?」
テッカグヤ「平気じゃよ」
フェローチェ「……悪いわね」
フェローチェ「こいつが増える前に先を急ぐわ!私たちの目的はこいつを倒すことじゃない」ダッ
ツンデツンデ『あっ!?』
デンジュモク「テッカグヤ、すまねえ!」ダッ
テッカグヤ「頑張るのじゃぞー」 カミツルギ「テッカグヤ姉ちゃん大丈夫かな?」
マッシブーン「大丈夫だ。テッカグヤはレンガ如きに負けるようなタマじゃない」
ウツロイド「それもそうだけど…… ねえ見て、あの空……」
フェローチェ「なによ、空なんて見てる暇ないわよ」
対策隊のオンバーン「こちらオンバーン、奴らはレイの襲撃から逃れ現在移動中。おそらくネクロズマを探していると思われます」
シルヴァディ『ごくろうオンバーン、奴らに警戒されぬよう距離を取り監視を続けてくれ』
ウツロイド「もうどこか見えないところに消えたみたいだけど、私たち対策隊に目を付けられちゃったみたいね」 フェローチェ「ねえ見てあの巨大なタワー」
アクジキング「おぉ、美味そうじゃなww」
フェローチェ「そういう意味じゃないわよ!あそこにもしかしたらネクロズマがいるかもって話よ」
ウツロイド「そんな分かりやすい所に本当にいるのかしら? よくあるRPGのラスボスがいる城じゃあるまいんだし」
フェローチェ「仕方ないじゃないの!居場所が分からないんだからしらみつぶしに探さないと」
ナマコブシ「人探しって本当に大変ですね」
ナマコブシ「……誰か対策隊の所へ行って彼らが得た情報を盗んでくるとかどうでしょうか?」
デンジュモク「やっぱお前その顔で毎回さらりととんでもねえ事言い出すよなぁ……」 その頃の対策隊
ランターン「とにかく広い場所だよね」
ピジョット「そうですねぇ……ん?あれって……」
ベベノム「わ、ここが対策隊ってやつ?」
夜ガルガン「お前っ……!?」
カイリキー「UBだな……俺たちを足止めする気か?」
ベベノム「正解!よくわかったねー」
シルヴァディ「……言っておくが、我々はUB1体に足止めされるほど弱くはないぞ」
ベベノム「んー?1体だなんて誰が言ったの?」
レントラー「……!隊長!ベベノムの大群がこっちに!」
シルヴァディ「!」
ベベノム「全員、突げーき!」
ドドドドドドドド ランターン「たいちょ〜う!新しいスチールメモリ〜よ〜!」(新しい顔を投げるバタ〇さん風に)
シルヴァディ「非常時にギャグを挟まんでいい! ともかく……ARシステム起動!」
ピジョット「やっぱり最初はおいかぜ!」ビュオォ!
夜ガルガン「岩雪崩で一掃してやる。 くらえいわなだれ!」ズドドドド
レントラー「バークアウト!」
カイリキー「あなをほる ……を子供相手にやるのは流石に可哀そうだな、ストーンエッジ!」
ベベノム隊員その1「きゃっ!全体攻撃だなんて卑怯だよ」
ベベノム隊員その2「ギャフン! あいつ等思ってたより強いよぉ……」
ベベノム隊員その3「きゅぅぅん…… 可哀そうだとか言っておきながら攻撃してくるなんてあいつは鬼だ!」 ベベノム隊員その4「やられてるばっかりじゃないんだからな!どくづきくらえ〜!」グサッ
鋼シルヴァディ「きかんな。しねんのずつき!」ドカッ
ベベノム隊員その4「ふぎゅっ!」バタッ
ベベノム「うにゅぅ〜! みんな弱気になっちゃ駄目だよ!もうすぐ師匠がもっと沢山の援軍を呼んでくれるんだからそれまでの我慢だ!」
ベベノム隊員その5「師匠って、あのよく色が変わるズガドーンのお姉さんの事?」
ベベノム「そうその人!」 ベベノム隊員その1「そんな事より隊長も戦ってよ!前にカロスって場所で見つけた石を使えば“進化”できるんでしょ?」
ベベノム「それはとっておきだからあんまり使いたくないの!」
ベベノム隊員その6「でも進化してくれないと援軍が来る前に僕たちあいつらに蹴散らされちゃうよ!」
ベベノム「もう仕方ないな〜。 じゃあ……」スッ
シルヴァディ「む? (なんだあの変身ベルトのような物は。真ん中に付いているのは……メガストーンの一種か?)」
ベベノム「ヘンシン!! ベベノムしんかぁ〜!」 バッ! バッ! バッ!
ピジョット「なんか仮面ライダーっぽいポーズしてる」
レントラー「こんな場所でヒーローごっこでも始め…… !? な……」 アーゴヨン「はじめまして・・・この姿になれば残酷ですよ?」
レントラー「なんだ!?あの姿は!」
鋼シルヴァディ「どうやらその姿、ドラゴンタイプも入っているらしいな・・・鋼タイプなら受けれる!」
アーゴヨン「果たしてそうでしょうか?かえんほうしゃ!」
鋼シルヴァディ「ぬぅっ!」
カイリキー「炎技も覚えているのか!さすがはドラゴンタイプ・・・」
ランターン「なら、このメモリを!」つドラゴンメモリ
竜シルヴァディ「ありがたい!これでかえんほうしゃに耐えれる!」
アーゴヨン「しかし、私のドラゴン技も効果抜群になりましたよ!有利というよりかは互角というわけです!」 その頃……
カミツルギ「向こうが騒がしいね」
アクジキング「ワシらにツンデツンデが来たように、対策隊にも刺客が来てるのかもなぁ」
???「あら?ツンデもう逃しちゃったの?」
ウツロイド「!あなたは……」
色ズガドーン「お久しぶり♪」 デンジュモク「あの時のズガドーン……!」
色ズガドーン「どうしようかしら……ベベノムちゃんの援護に行こうと思ったんだけど……」
赤ウツロイド「……私に任せてほしい」
ウツロイド「赤!?」
赤ウツロイド「やつも私もネガウルトラビースト……少し話を聞きたい。ウツロイド達は先に行ってくれ」
ウツロイド「でも……」
赤ウツロイド「おそらくやつはこれから対策隊の方に行くハズだ。協力して戦うから心配するな」
フェローチェ「……やっぱアンタあいつに似てるわね。いいわ、行くわよ」
ウツロイド「……うん」 赤ウツロイド「お前の相手は私だ!」
色ズガドーン「あなたはネクロズマ様の……まあいいわ、楽しみましょ♪」
色ズガドーン「シャドーボール!」シュドッ
赤ウツロイド「おっと」サッ
赤ウツロイド「!おい逃げるな!」
色ズガドーン「逃げてないわよーただベベノムちゃんの援護に行くだけ」タタッ 色ズガドーン「カモーン!可愛いマイ徒弟たち〜! 今ここに集うのよ〜」ヒュ〜 ズドーン!
赤ウツロイド「(あいつ、あんな場所で花火を揚げた?) まてどこへ行く!?」
赤ウツロイド(……! 向こうにいる奴ら、対策隊の連中とアーゴヨンが指揮するベベノム達か!?)
ランターン「みんな離れて! なみのりィ!! あ、花火きれい」
ピジョット「そらをとぶ! あれ?花火……? なんでこんなタイミングで?」
夜ガルガン「花火? そんなものに見とれている暇なんてないぞ!」
???「そろそろ出番のようだな」 マッシブーン?「子供たち相手に暴力を振るうとはけしからん奴らだな」
フェローチェ?「話には聞いていましたけど下劣な連中ですわね……」
デンジュモク?「破壊がいがありそうな奴らだな」
アーゴヨン「援軍ありがとう。 さあ、彼らも消耗してきている、一気に方をつけてしまいましょうか」
夜ガルガン「!!まさかあいつら…… あの部屋の……」
ピジョット「……違う! あの人達“いつもの”人たちじゃない、別個体のUBだ!!」
シルヴァディ「……小癪な」 赤ウツロイド「あいつ、援軍を呼びやがっただと?」
色ズガドーン「さてと……後こっちにカミツルギ部隊とテッカグヤとアクジキングとウツロイドが到着するまで何をやりましょうかね」
シルヴァディ『ネイティオ、聞こえるか!現在我々はUB02、03、スティンガー、スティッキーの大群を相手に戦っている』
シルヴァディ『今すぐテレポートを使い戦闘員を招集しこちらに向かってくれ』
通信先のネイティオ『はい!了解いたしました!』
夜ガルガン「通信繋がったか?」
シルヴァディ「ああ何とかな」
カイリキー「ウホッ!いい男…」
レントラー「え?」 赤ウツロイド「お前を先に倒さなくちゃならんらしいな……パワージェム!」シュドドド
色ズガドーン「まもる!」キンッ
赤ウツロイド「さっきからかわしてばっかだぞ!」
色ズガドーン「本来短期決戦型なのよー」
色ズガドーン「……そうだ、赤ウツロイドちゃんにちょっと提案があるのよ、聞いてくれる?」
赤ウツロイド「話だけは聞いてやる」
色ズガドーン「優しいのね……あなた、私たちの仲間に入らない?『完全なネクロズマ様』の部下として……」 赤ウツロイド「完全なネクロズマ様? ……なんのことだ?」
赤ウツロイド(……でも、コイツの言うことを信じていいのか? スキを見計らって奴の頭に寄生して毒で本心を自白させられればまだしも……)
色ズガドーン「おっと、私に寄生して自白毒を撃とうとするのはダ・メ・よ。 それじゃあ交渉にはならないじゃないの」
赤ウツロイド「………チッ で、私の質問の続きは?完全なネクロズマ様とは一体何のことだ?」 色ズガドーン「あなたも何回か疑問に思ったでしょ?」
色ズガドーン「足りない記憶、忘れた技、時折起こる頭痛……」
色ズガドーン「あなたの知ってるネクロズマ様はね、自分の人格の半分をこのウルトラネクロポリスに封印したのよ」
赤ウツロイド「人格の半分を……?」
色ズガドーン「私たちは封印されているネクロズマ様……闇ネクロズマ様の部下なの」 赤ウツロイド「おい待て、なんで主は人格を封印したんだ」
色ズガドーン「知らないわ。でも封印されているとはいえ、闇ネクロズマ様の声は聞こえるの。あの方は再び自分を完全体にしようとしているのよ」
赤ウツロイド「今回の事件のきっかけもそれか?」
色ズガドーン「詳しくは教えられないけどね……あの太陽と月の獣もネクロズマ様の復活に必要なのね」
赤ウツロイド「それによってアローラは困っているんだ!させるわけにはいかん!」
色ズガドーン「アラ覚えてないの?あなた、昔私たちの仲間だったじゃない」
赤ウツロイド「……え……?」
色ズガドーン「可哀想に、記憶を失っちゃったのね……あなたあっちのネクロズマ様についていったネガウルトラビーストのうちの一体でしょ?」 その頃
フェローチェ「あの塔が怪しいわね……」
カミツルギ「まあ、いかにも登ってくださいって感じの建物だよね」
アクジキング「美味そうじゃのう」
???「お待ち下さいお嬢さん、そしてむさ苦しい野郎ども」
デンジュモク「!アイツ……!」
ズガドーン「またお会いしましたね……水晶クラゲのお嬢さんに気高き白のレディ……月光に光る竹のレディと守り神のお二方は今回はいないのですね」
ズガドーン「折り紙は……男か、ならいい」
カミツルギ「僕らのこと完全無視だよあの人ー!」 ズガドーン「諸事情によりこちらは現在通行止めになっておりまして……どうかお引き取りください」
フェローチェ「関係ないわ。アイツがいるんでしょ?通しなさいよ」
ズガドーン「困りますねぇ……」
デンジュモク「おい、フェローチェさんに近づくんじゃねーぞこのポッピングシャワー野郎!」
ズガドーン「うるさいぞ金平糖!」
マッシブーン「……フム……おい皆、こいつは俺に任せてくれないか?」
ズガドーン「はァ!?」
ウツロイド「マッシブーン!相性最悪だけど……いいの?」
マッシブーン「こいつとは一度戦ってみたかったんだ!きっと仲良くなれる!」
ズガドーン「お、おい!ふざけんじゃ……」
フェローチェ「よし行くわよ」ダッ マッシブーン「フンッ!」(サイドチェストのポーズ)
マッシブーン「ハッ!」(サイドトライセップスのポーズ)
マッシブーン「フオオオー!!」(ダブルバイセップスポーズバックのポーズ)
ズガドーン「……」
ズガドーン「筋肉自慢なんてされたところでどうリアクションすればいいんですか……」
マッシブーン「……筋肉言語は通じなかったか。 仕方ない、口か拳かのどちらかで話し合いをし……」
ズガドーン「んなもん分かるかァ!! ビックリヘッド!」シュバッ! ズガーン!!
マッシブーン「グハッ!!!」チュドーン! ズガドーン「ふっ、他愛も・・・」
マッシブーン「さぁ、口か拳で話し合おうか?」
ズガドーン「なにぃ!?」
マッシブーン「俺の鋼鉄の筋肉を甘く見たな!」
ズガドーン「ふ・・・ふん!だが俺に拳はきかん!」
マッシブーン「しからばがんせきふうじベースのワールズエンドフォール!」
ズガドーン「ぐあっ!」ぐしゃーん
マッシブーン「これが筋肉だ!」 ズガドーン「ふざけるんじゃない!俺はお前みたいなむさ苦しい野郎は嫌いなんだ!シャドーボール!」シュド
マッシブーン「おっと、いい攻撃じゃないか」サッ
ズガドーン「……」イライラ ズガドーン「……いつまで余裕を保っていられるかな?」キイイイン
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ
ズドオオオオン
ウツロイド「……」
カミツルギ「すごい爆発……」
アクジキング「マッシブーン殿なら多分大丈夫じゃ!先を急ぐぞ!」 〜さてその頃アローラでは〜
チラチーノ「そして、金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体はどこにあるのですか?」
カプ・コケコ「まさか……死体が移動したのかもしれねえ!急がねえと!!」
ぬしラランテス「カプ・テテフさま!」スタタタタ
カプ・テテフ「あ、ラランテスどうしたのですぅ?」
ぬしラランテス「大変です!空から金属なのか液体なのか分からないポケモンが瀕死の状態で落ちてきて」
オニシズクモ「へ?」
キルリア「金属か粘土か分からないじゃなくて金属か液体?」
チラチーン(なんだか話が違いますわね……) ぬしラランテス「ともかくこちらです!」
カプ・テテフ「は、はいぃ!」
〜現場〜
瀕死のメルメタル「ど…… ど〜も。 レッツゴーピカチュウとレッツゴーイーブイ販売中で〜す……」
瀕死のメルメタル「ぐふっ…!」
カプ・テテフ「あ!レジギガスさん ……じゃないかもしれないけどレジナットさん死なないで!!」粉ドバー
ぬしエンニュート「テテフ様元気が出る粉かけすぎると逆に危険ですよ!!」
キルリア「誰だアレ?」
カプ・コケコ「シラネ (これって嘘から出た誠って奴か?)」 ~~ウルトラメガロポリスに戻ります
マッシブーン「……ッ」ガクッ
ズガドーン「はははははははははははは!どうです!?このビックリヘッドの威力!」
ズガドーン「さあむさ苦しい野郎は消えるのですよ……さっさと消えろ!」
マッシブーン「……?」
マッシブーン(こいつ……まさか?) マッシブーン(前にデンジュモクが毒をくらって暴れた時と同じように、ウツロイド族の出す毒でドーピングしてはいないか?)
マッシブーン「……お前、そんなにボロボロなのに痛みすら感じていないのか?」
ズガドーン「うるさい! テメエもボロボロのくせにッ! ビッグリヘッド!」シュバッ!!
マッシブーン「おっと!」シュッ
マッシブーン「仕方ない……」
マッシブーン「一旦退散!! (ウツロイドとナマコブシを連れてこなければ)」
ズガドーン「おいどこへ行く!」 フェローチェ「ネクロズマアアアア!! どこへ行きやがったのよおお!」ズドドドドドドド!!!!
カミツルギ「フェローチェ姉ちゃん早いよぉ! そんなに急がないでよ……みんな追いついてないよぉ」
アクジキング「はぁ…… はぁ…… ちょっと休憩しながら昼飯を食わんか? もうかなわんわ」ゼェゼェ……
ウツロイド「おじいちゃんさっき昼ご飯は食べたでしょ、でも私も疲れたわ……」
ナマコブシ「フェローチェさんって結構一人で突っ走るタイプだったのですね。 あ……」
デンジュモク「でも……フェローチェさんについていけねえ…… ん?」
マッシブーン「うおおおおおおおお!!」ズドドドドド
カミツルギ「なんか筋肉ムキムキの人がこっちに猛スピードで向かってきてるけど、あの人マッシブーンだよね?」 マッシブーン「ウツロイド、ナマコブシ!ちょっと力を貸してくれ」
ウツロイド「さっき一人でやるって……」
マッシブーン「それが……」カクカクシキジカメブキジカ
ナマコブシ「あっ!来ましたよ!」
ズガドーン「そこから先へは行かせませんよ……!」ダダダダ
マッシブーン「ウツロイド!」
ウツロイド「オーケー」シュワアアア……
ズガドーン「……!?」 ズガドーン「これは……!?」
ウツロイド「やっぱり。私たち一族系統の毒だよね」
ズガドーン「……ッ」ガクッ
ナマコブシ「ダメージが回ってきていますよ……どうしてそこまで」
ズガドーン「うるさいですよ……」ヨロ
ズガドーン「お前だけは!ここで!仕留めるッ!」バッ
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ マッシブーン(そのダメージで撃てばお前も無事じゃ済まないぞ)
マッシブーン「ナマコブシ!」
ナマコブシ「は、はい!」パシッ
ウツロイド「……?(なんかのカプセルをマッシブーンに渡した?見覚えあるな……)」
ズガドーン「滅べええええ!」
マッシブーン「ストップ!」ガバッ
シーーン……
ズガドーン「な……!?」
マッシブーン「この前忍び込んだギャングのアジトで手に入れたんだ。特別製のとくせいカプセル……!」
ナマコブシ「全てのとくせいを再現できるみたいですね」
ウツロイド「!なるほど、しめりけ」
マッシブーン「そうその通り、ポケスペ読んだことあるか?」
ズガドーン「……っ」ガクッ
ウツロイド「……今度こそ気絶したね」
マッシブーン「よし、フェローチェ達はさっさと先進んじまったしこのまま連れてくか!」 色ズガドーン「……」
赤ウツロイド「……?どうした?」
色ズガドーン「いや……なんでもないわ(ズガドーンちゃんはやられた、か)」
アーゴヨン「あれぇ?色ズガドーンこんなとこで何やって……って」
アーゴヨン「あ!あの部屋のウツロイド!」
シルヴァディ「待てッ!……む、ネガウツロイド!?」
夜ガルガン「何やってんだこんなとこで」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています