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ちょっとほっこりする話
0001如月
垢版 |
2024/03/12(火) 16:54:12.16ID:/CKgY/Ot
最近聞いたちょっとほっこりする話を聞いてくれ

まず初めに、俺の父方のじいちゃんは、俺が生まれて、妹が生まれてまもなく⚪︎んだ。確か皮膚癌だったと思う。俺はちっちゃかったから、本当にどんな顔をしてたか、どんな声をしてたかなんて全く覚えて無いんだよ。
そこから時が過ぎて、俺が丁度幼稚園に入る前くらいに、父方のばあちゃんがこっちの方に顔を出す事になった。因みに俺の家(マンション借りてる)とばあちゃん家はかなり離れてて、一応国内では有るけど、新幹線で大体4時間位かかる位離れてるんだよね。
まぁ、そんなこんなで新幹線で来る事になったばあちゃんは、新幹線に降りたら駅に着いたと電話すると俺の母親と約束した。
そして当日、そろそろ到着して電話が来るだろう、と母親はそわそわして待っていたらしい。そんな時、丁度俺は玄関に通じる廊下の目の前(リビングから見て)に座っていたらしい。俺は全然記憶に無いんだけど、俺は玄関を指さして「じいじ‼︎、じいじ‼︎」と言ったらしい。
勿論この時はじいちゃんは⚪︎んでるし、母方も⚪︎んでる。しかも丁度ばあちゃんが来るから母親はよりびっくりしたらしい。
俺がそう言った直後、母親の携帯が鳴り、ばあちゃんから「今着いたよ、タクシーでこれから向かうね」という旨の電話が来た。

今になって母親は「きっとおばあちゃんと一緒に着いてきたんだろうね」と語ってくれた。それに小さい頃は霊的な物に敏感らしいと言う事も語ってくれた。
妹が生まれてまもなくで⚪︎んでしまったじいちゃんがまた孫に会いたいという気持ちでこっちまで出向いてくれたと思うと嬉しいし、ちょっとほっこりした。
あれからもう10年以上経ち、俺も高校生になった。じいちゃんは今でも見てくれてるのかなと時々思う今日この頃でした。

長々とすまんな。ちょっとでもほっこりしてくれたら嬉しいな。
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