Apple純正モニター「Studio Display(22万円)」に不具合続出、被害者の会が結成されてしまう2022年08月03日
https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_83384/
2022年春に登場したAppleの純正モニター「Studio Display」。
22万円という素人ではうかつに手の出せない高級ディスプレイに続々と被害報告が上がっています。
海外メディアの報道によると、Appleは1599ドル(約22万円)で販売していたディスプレイにスピーカーの問題があることを認めたそうです。
使用していると「音声が予期せず突然切断する」「高速でオーディオが再生する」「音質の歪み」「途切れ途切れの再生」など、オーディオ関連の問題が発生するおそれがあるとのこと。
Appleによると、問題が発生した場合の解決策として、「ディスプレイの電源プラグを抜き、接続されているアクセサリーやデバイスのプラグを抜いて10秒待ってから、再び電源を繋ぐ」ことが必要だとしています。
問題になっているのはAppleの27インチ5K Retinaディスプレイ「Studio Display」で、価格は1599ドル、日本のApple Storeでも税込21万9800円です。
解像度こそ5K(5120 x 2880)と高いものの、リフレッシュレートも高くなければHDRにも対応しておらず、性能としては正直割高感のある製品です。
内蔵されたオーディオ、マイク、カメラについても「Macのために作られた中で、最も原音に忠実なサウンドを響かせるスピーカーシステム」「スタジオ品質の3マイクアレイ」「センターフレームに対応した12MP超広角カメラ」と大々的に宣伝されています。