http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE91101720130202

調査会社ストラテジー・アナリティクスが発表した調査によると、米アップルが2012年第4・四半期の米
国内携帯電話販売で、韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)を抜いて初めて首位に立った。

スマートフォン以外の機種も含む米携帯電話市場で、アップルの販売シェアは前期の26%から34%に大幅上昇。
一方、サムスンは前期の31.8%からわずかに上げて32.3%となった。

アップルは「iPhone(アイフォーン)5」発売に合わせた積極的なマーケティングや通信業者の奨励金が功を奏し、
販売台数は前年比38%増となる1770万台を記録。サムスンは1680万台だった。

一方、サムスンは2008年以来、米国の携帯電話販売でトップを維持。2012年の年間販売で見ると、サムスン
のシェアは31.8%で、アップルの26.2%を上回っている。

携帯電話全体の出荷台数は、第4世代(4G)通信規格スマートフォンや3G携帯電話への需要が強かったことを
受けて、4%増の5200万台となった。ただ、2012年全体では前年比11%減の1億6690万台だった。