一部区間で運転見合わせが続く新幹線の復旧作業が続く中、男性作業員2人が感電し搬送されました。

 JR東日本によりますと、午前10時すぎさいたま市の線路上で架線の垂れ下がりが確認され、東北新幹線などが一部区間で運転を見合わせています。

 さいたま市消防局などによりますと、午後3時前、停止した新幹線の近くで復旧作業をしていたJR東日本の協力会社の男性社員2人が感電し、やけどを負ったということです。50代の男性が重傷、40代の男性が軽傷です。

 2人はさいたま市内の病院に搬送され手当てを受けています。