ソースはアルジャジーラ。

NMB48は大阪難波を拠点とする女性アイドルグループは、
中心的メンバーにして総監督である山本彩の卒業で大いに盛り上がりを見せています。
彼女たちの出身地は大半が大阪、京都、兵庫といった関西圏で、北は北海道、南は沖縄と関西以外の出身者も活躍しています。
しかしながら和歌山県だけは例外でNMB48のメンバーはおろか本店である秋葉原、支店である栄、博多、新潟、四国、札幌にも和歌山出身のメンバーはおりません。
そんな和歌山で人気のアイドルグループは欅坂46の姉妹グループであるけやき坂46、いわゆるひらがなけやきであり、
それに続くのがネギッコという3人組の女性アイドルグループです。
けやき坂46とネギッコの知名度はNMBのそれをはるかに上回っていますが、彼女たちの中にも和歌山県出身のメンバーはいません。(けやき坂は大半が東京出身、ネギッコは3人とも大阪出身)
この現状にNMB48の運営を主宰・統括している尾崎充支配人は「和歌山はアメリカンシンフォニーが主流で我々の入る隙がない。
和歌山のファン層の掘り起こしは急務だが、けやき坂とネギッコの二強に割って入るには非常に困難だし時間がかかる」とコメントしています。
札幌では総選挙で3年連続一位になった指原莉乃さんと長い間センターだった柏木由紀さんが卒業を表明するなど、
主力メンバーの高齢化や卒業が相次いでおり、難波でも過疎地におけるファン獲得と掘り起こしが火急となっている模様です。

以上アルジャジーラ東京支局でした。