0001名無しさん＠お金いっぱい。
2020/11/19(木) 20:35:19.48ID:BH79c5f80わいが若い頃バイト先でできた彼女と田舎の鄙びた温泉宿に行ったんや
朝起きたら彼女が開口一番「口臭いなぁ」って渋い顔して水飲みながらぼそっと言うたねん
わい「どひゃっ」と思って歯と舌すごい磨いたねん
ほんでその辺の神社ぶらぶらして昼は道の駅みたいなレストランで食べて地元のちっちゃな自然科学博物館行ってまた宿に戻ったねん
ほんで部屋戻って冗談半分に「まだ口臭い？」ってきいたら「臭いちょー臭い」って表情のない顔で言うねん
わいまた歯磨いてうがいたくさんしたねん
ほんで夜飯にボタン鍋みたいなのと自家製の白菜の漬物がうますぎてたくさんボリボリ食いながらもっかい「まだにおう？」って聞いたねん
ほんだら
彼女「何が？」って言うから
わい「わいの息がくさないか思て」
彼女「なんでキムチでも食べた？」聞いてきて
何か噛み合わんと思って
わい「朝からわいの息が臭い言うからずっと歯磨いてたんやけど」
彼女「そんなこと言ってない」
わい「言うてた昼も口くさいいうてた」って必死に言うたら
大笑いしながら「口臭いなんて言ってないよ、ここの宿の水が土臭いって言ったんだけど」ハハハハっ「可哀想なことしたね」っていうねん
わいひょえええなって顔真っ赤
確かに歯磨くときここの水すごい土の味がしたねん
そん時食べた白菜の漬物恥ずかしさのあまり牛乳の味がしたねん
