マイケル・アティヤ

最晩年の2018年には微細構造定数を導出する過程でリーマン予想を証明できると主張した。
彼は、発表した5ページの論文に加え、全ての根拠を示した論文を王立協会が発行する科学誌に投稿し、
2018年現在専門家らにより検証が進められている。

他の専門家の多くが懐疑的な意見を表明していることについて、
「証明の正当性はある」
「私が全く新しく、予想外の方法で解いたため、疑念が出ているのだろう」
と反論している。
「数学者の旬は40歳までとみんな言うが、間違っていると証明したい。
90歳になってもできると見せたい」
「論文は今年90歳で亡くなった数学者の妻に捧げた」と語った。

アティヤは90歳の誕生日の3か月と11日前に死去した。
2019年1月11日(89歳没)