センター試験解答開設スレ2020
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窓7→10の作業に追われて忘れかけてたよー。今年もやるよー。
俺は2日目の「地学基礎」「地学」を書くから、ほかの教科・科目はだれか書いてよー。
あるいは、科目別スレかなんかでやってるところがあったら誘導コメント書いてよー。 クソ犬に悩まされたからな犬見るだけでぶっ殺したくなる
イライラ長年溜め込むなら外犬は顔隠していって即撲殺か毒餌で駆除したほうが良いぞ
役所はやる気ないし、裁判しても費用のほうがでかい、下手なこと言うと脅迫で逮捕されるしな お、問題が公表されたな。
ぼちぼち書いてくから、ちょっと待っててなー。 2020年度センター試験 地学基礎 解説
第1問
A
問1
1・地下の岩石が破壊される現象が地震。プレート境界の噛み合いが外れる
こともあれば、プレート内で破壊がおきることもある。
東日本大震災の地震は前者、阪神・淡路大震災の地震は後者。
2・マグニチュードは震源で起きた出来事の大きさを表す数字で、観測地点
によって変わる性質のものではない。
3・各地に配置した地震計で初期微動をいち早くとらえ、主要動の到達前に
情報を流して被害を軽減しようとするのが緊急地震速報。
4・初期微動継続時間(PS時間)の長さは、震源から観測地までの距離に
ほぼ比例する。
→[1]の正解は4
問2
1・アイスランドは、中央海嶺が陸上に現れている場所。東西方向に引き裂く
力がはたらき、正断層で区切られた地溝帯ができている。
2・プレートの衝突境界にできた大山脈がアルプスやヒマラヤ。
3・海溝に並行して、大陸プレートにシワがよって盛り上がったものが日本
列島などの「島弧」。
大きな力がかかっているので地震が多く、海溝に並行して地下でマグマが発生
するので火山も多い。
4・ホットスポットの形成そのものは、プレートテクトニクスとはおそらく
無関係。
ハワイ諸島のような島の列ができできるのは、火山島がプレートの移動に乗っ
て移動するためと解釈できる。
→[2]の正解は4 2020年度センター試験 地学基礎 解説
B
問3
クロスラミナは「下に凸」の曲線の形になる。また「別のラミ名を切っている
ほうが上」である。したがって、この露頭は「西が下・東が上」と判断できる。
級化は、「下が粗粒・上が細粒」だから、ここでは西で粗く東で細かい堆積
物が堆積しているはずである。
→[3]の正解は2
問4
a・シダ植物の大森林は、石炭紀など古生代の後半の出来事。
b・被子植物の登場は中生代の終わりごろ。
c・クックソニアはごく初期の陸上植物で、つまり「生物上陸」のころの
こと。これは古生代の中頃。
→[4]の正解は3 2020年度センター試験 地学基礎 解説
C
問5
安山岩質溶岩のうち、鉄・マグネシウム量が多いものにはかんらん石が含まれ
る可能性があり、鉄・マグネシウム量が少ないものには石英が含まれる可能性
がある。その両方が含まれることは考えにくい。
鉱物Aは「へきかいのある長柱状の結晶」のように描かれているので、斜長石
と判断するべきだろう。八角柱状の鉱物Bは輝石と判断するべきだろう。
→[5]の正解は1
問6
1・石灰石が接触変成作用をうけて、結晶質石灰岩(大理石)になる。
2・砂岩や泥岩が低温高圧型の広域変成作用を受けると結晶片岩になる。
3・砂岩や泥岩が高温低圧型の広域変成作用を受けると片麻岩になる。
4・マグマが冷え固まると火成岩になり、変成岩にはならない。
→[6]の正解は2 2020年度センター試験 地学基礎 解説
第2問
A
問1
最低気圧がもっとも小さいZが、観測所Bであろう。
台風は14時ごろに観測所Bの近くにあったと考えられる。そのとき北西寄り
の風が吹いているXが観測所A、南よりの風が吹いているYが観測所Cの記録
と考えられる。
→[7]の正解は2
問2
温暖前線では、温かい空気が冷たい空気の上に乗り上げて、広い範囲に薄い雲
を作る。寒冷前線では、冷たい空気が温かい空気の下に潜り込むので、温かい
空気が真上に押し上げられて上に伸びる雲をつくる。
→[8]の正解は4 地学基礎
第2問
B
問3
温度が低い水は密度が大きい。淡水では4[℃]で密度が最小だが、海水の場合
には密度が最小の温度はもっと低い。また、塩分濃度が大きい海水は密度が大
きい。
極付近では、冷やされた海水は温度が低くなっている。また、凍結するときに
塩分が周囲の海水に吐き出されるため、塩分濃度が大きい海水ができる。
→[9]の正解は1 地学基礎
第3問
問1
宇宙誕生が138億年前ぐらい。いま発見されているもっとも古い銀河は100
億年以上前のもので、最初の星はもっと古い。おそらく宇宙誕生から10億年
とかそのぐらい。
太陽系の誕生は今から46億年前ぐらい。太陽の寿命はざっと100億年で、今
から50億年後ぐらいに赤色巨星化し、その後白色矮星になると考えられている。
→[10]の正解は2
問2
写真aは星団で、「十」から「万」の数の恒星の集団。写真bは銀河群で、それ
ぞれの銀河は直径10万光年程度。写真cは惑星上星雲で、1個の恒星が放出し
た球殻状のガス。
→[11]の正解は3
問3
質量は、単純にデカいものが重い。
地球型惑星は、金属の核を岩石のマントルが取り巻いた構造になっている。木星
型惑星の中心部には地球と似たようなものがあり、その周囲を大量の水素が取り
巻いている。天王星型惑星は岩石・金属と水素の間に大量の氷があるのが特徴。
密度は、岩石・金属>氷>水素。
→[12]の正解は3 連投規制がこわいよー。
誰か適当に茶々入れてよー。 地学基礎
第4問
問1
a・地盤が柔らかいとボヨンボヨンとなって大きな揺れになることが多い。
b・水深が大きいほど、津波の進行速度は大きい。海岸に近づいて水深が小さく
なると、波の後半が前半に追いついて乗り上げることになり、波が高くなる。
→[13]の正解は3
問2
1・火砕流は高温の岩石片が火山ガスと混然一体となって流れ落ちるもので、
時速100km以上の速さになることもある。
3・細粒の火山灰は風の影響を受けやすいが、火山岩塊は風の影響はほとんど
受けない。
4・火山灰については、破線で示されているのは「厚さ100cm以上」の範囲
であり、その外もそれなりの量が降り積もる可能性がある。
→[14]の正解は2
問3
火山灰は、おもに火山の南東方向に降り積もると予想されている。これは、北西
から南東へ風が吹くと想定されていることを示している。10[m/秒]は時速36km。
→[15]の正解は3
地学基礎はこれで終わりかな?
続けて基礎なし地学も解いてみるから、ちょっと待っててよー。 2020年度センター試験 地学 解説
第1問
A
問1
1・荷電粒子である太陽風の流れで地球の磁気圏はゆがめられ、夜がわ(太陽の
反対側)に大きく伸びた形になる。
2・その変形した磁気圏の中で地球が自転するために日変化がおきる。
4・堆積岩の場合には、この問題文のようなしくみで磁気が記録される。
海洋底の岩石の多くは海嶺でできた火成岩である。この場合は、高温のときに磁気
を帯びていなかった鉱物が、ある温度(キュリー点)まで温度が下がったときに
磁気を帯びるようになり、岩石中に磁気が記録される。
→[1]の正解は3
問2
伏角が30度ということは、全磁力の大きさは垂直分力の大きさの2倍。あとは、
グラフを素直に読んで素直に計算すればよいね。
100年間で、垂直分力の大きさが2000nTほど小さくなっているのだから、
1年あたり20nTぐらい。
→[2]の正解は4 地学 第1問つづき
問3
マグマは空気より密度が大きい。
マグマの上端がaからXまで上昇する時点では、Xの下にある空気が減少してマグ
マが増加するのだから、X点で下向きにはたらく重力はしだいに大きくなる。
マグマの上端がH点より上にあるとき、こんどは上にひく力も働くことになる。
X点より上のマグマが多くなればその力が大きくなる。
→[3]の正解は3
B
問4
地球は内部が低温、表面が低温になっている。表面から内部に沈み込んだプレート
は、周囲より低温で硬い。
現在、南太平洋の下には巨大なホットプルームがある。南太平洋の火山島群は、この
ほっとプルームから熱をもらったホットスポットが作ったもの。また、アフリカ大陸
の下にも巨大ホットプルームがあり、アフリカ大陸を引き裂く力の元になっている。
→[4]の正解は2
問5
赤道一周が4万kmだから、赤道ぞいの緯度20度は2200kmほどである。
2200km、すなわち220000000cmを120000000年ですなおに
割り算すればよい。
→[5]の正解は2 地学 第1問つづき
問6
境界面で、波は進行速度が小さいほうへ屈折する。すなわち、選択肢1・2のような
曲がり方である。逆断層型ということは、上盤が右上へ動くということだから、X点
に届く初動は「押し」。
→[6]の正解は1
問7
海洋底プレートに含まれている水が、深さ100km〜200kmあたりで離脱して
マントルの岩石の融点を下げ、マグマを発生させる。そしてその上に火山が噴火する。
火山分布の、海溝側の境界線が火山前線。
→[7]の正解は1
問8
aは上の問題のようなしくみでマグマが発生することを言っている。マントルの岩石は
かんらん岩質だが、これが部分溶融すると玄武岩質マグマが発生する。
大陸に大量に存在する花崗岩は、bのようなしくみで発生すると考えられている。
→[8]の正解は1 地学第2問
A
問1
1・当然ながら、炭素原子を含む鉱物でなければ14C法は使えない。ケイ酸塩鉱物で
炭素原子を含むのってあるのかなあ、たぶんないなあ。
2・「ひすい輝石+石英」と「斜長石」も、変成鉱物の勉強をしたときに出てきたから
引っかかった人もいるかもしれない。
3・石灰岩は主成分が石灰石(方解石ともいう。炭酸カルシウムの結晶)。
→[1]の正解は4
問2
A付近よりB付近のほうがX帯の幅が広い。花崗岩とX帯の境界の温度が同じであるな
らば、B点付近のほうがケイ線石・紅柱石の境界温度が低かったと考えられる。
→[2]の正解は3 地学
第2問
B
問3
南北に切った断面図を描くべし。
→[3]の正解は2
問4
上の問題の断面図に登場する地層しかないのであれば、C地点は礫岩層が見られるはず
である。
→[4]n正解は2
問5
a・火山灰は広範囲に降り積もる。また、火山ごと・噴火の回ごとに鉱物組成などに
特徴があるので、鍵層として有効であることが多い。
b・分類は火成岩ではなく堆積岩(のうちの「火山砕屑岩」)
→[5]の正解は3 地学
第3問
A
問1
空気塊A・Bとも、途中までは乾燥断熱減率、途中からは湿潤断熱減率にしたがって
温度が下がる。Bのほうが水蒸気量が少ないのだから、切り替わる高さが高い。また、
湿潤断熱減率は乾燥断熱減率よりも変化率が小さい。
→[1]の正解は1
問2
南半球では、転向力(コリオリの力)は進行方向の左向きにはたらく。また、「傾度風」
は、円形の等圧線と平行に吹く風で、気圧傾度力・転向力・遠心力が釣り合っている。
→[2]の正解は3
問3
1・貿易風は、低緯度で卓越している東風。
2・日本に近づく台風は、東南アジアで発生し、北太平洋高気圧のふちを回るような経路
でやってくる。
3・中心へ向かって強い風が吹き込もうとすると、転向力が大きいので中会陰へ吹き込め
ず、その周りをぐるぐる回るようになる。そしてその中はほぼ無風になる。これが「目」
である。
4・台風は一過性のものであり、冷害の原因になることはない(ないと思う「少ない」の
ほうがいいかな)。
→[3]の正解は2 地学
第3問
B
問4
a・高温の物体は電磁波を出す。その電磁波の波長は温度によって異なる。気象衛星が
撮影する赤外線画僧は、雲の上部のような低温の物体を撮影するものであり、太陽の光の
影響は考えなくてよい。
b・可視光画像では太陽の光が雲で反射されたものが映るので、雲の濃さが判別しやすい。
雲の高さの判別には向いていない。雲頂の高さによって温度が異なるので、赤外線画像は
雲の高さの判別に向いている。
→[4]の正解は3
問5
高層の低気圧の東側に、地表付近の低気圧ができやすい。
それはそうと、上空では等圧線が南に張り出しているところが「気圧の谷」で、これが西
から東へと移動する。5400mの等圧線に注目するとわかりやすいだろう。
→[5]の正解は4 地学
第4問
問1
高温の物体はなんでも光る。その光の色は温度で決まる。また、高温の物質も光を出す。その
光の色は物質ごとに決まっている。アは「表面温度」。
星が強い光を出しているということは、中心部で激しく核融合反応が起きているということ。
大質量の星は中心部が超高圧で超高温になっていて、激しく核融合反応をおこす。その結果、
あっというまに燃料を使ってしまって短寿命に終わる。イは「大きい」。
古い星団では大質量の星は赤色巨星化したり寿命が終わってしまっていたりする。若い星団
では大質量の主系列星が青い光を出している。ウは「若い」。
→[1]の正解は5
問2
1パーセクは3.26光年。5パーセクは、宇宙の中ではごく近所。1や5は、変光星や超新星に
しか使えない方法。
→[2]の正解は4 地学
第4問つづき
問3
現在の太陽はG型5等級の主系列星で、図のX。50億年ほど先に、赤色巨星になり、その後
白色矮星になって一生を終わると考えられている。
→[3]の正解は4
問4
a・太陽の100分の1の半径ということは、ほぼ地球サイズである。白色矮星ならありえる
サイズだが、「明るい恒星」にそのようなものはない。
b・主系列星は、左上が大質量・右下が小質量である。
→[4]の正解は1
問5
シュテファン・ボルツマンの法則は「単位面積あたりの放射の強さは、絶対温度の4乗に比例
する」。6000Kと4000Kで温度が3分の2だから、放射の強さは81分の16。
→[5]の正解は3 地学
第5問
A
問1
古生代の終わり〜中生代のはじめごろ、超大陸パンゲアを超海洋パンタラサがあり、パンタラサ
のうち大陸に囲まれた巨大な湾のような部分がテチス海。
パンゲアが割れた大西洋ができたので、まずイとウは正解でない。パンゲアが分裂し大陸移動が
始まると、インドはテチス海を南から北へ縦断してアジアに衝突した。このとき挟まれた部分に
テチス海の堆積物がみられる。
→[1]の正解は4
問2
1・澄江動物群はバージェス動物群と同時期、つまり古生代のごく初期の生物たち。
2・日本列島が大陸から離れたのは1500万年前ごろ以後。
3・縞状鉄鉱層はシアノバクテリアが光合成を始めたごろで、20億年以上前。
4・哺乳類の登場は中生代のはじめごろ。
→[2]の正解は4
B
問3
「火成岩の分類と鉱物組成」の図を思い出すべし。
黒っぽい岩石は鉄・マグネシウムが多く二酸化ケイ素が少ない。長石については、黒っぽい岩石
に含まれるものはカルシウムが多く、白っぽい岩石に含まれるものはナトリウムが多い。また、
カリウムを多く含む「カリ長石(正長石)」も白っぽい岩石に含まれる。
→[3]の正解は3 あ、へんなところで切ってしまった。
地学
第5問(つづき)
問4
1・玄武岩質マグマから鉱物が結晶になって取り除かれてゆくしくみが結晶分化作用。それが
「進んだ」マグマは、鉄・マグネシウムが少なく二酸化ケイ素が多いマグマ。
2・石英は白っぽい火成岩にしか含まれない。
3・かんらん石や輝石が多い火成岩は黒っぽい。
4・色指数が小さいとは、白っぽいということ。
→[4]の正解は1
誰か見てたらなんか書いてよー。
連投規制が怖いよー。 地学
第6問
A
問1
1・視太陽時と平均太陽時のずれの原因は「地軸の傾き」と「楕円軌道」のふたつ。
2・1年で1回公転する以上、これはかわらない。
3・南中高度は「90度から観測地点の緯度を引いた角度」になる。現在の、春分・秋分の南中
高度と同じだね。
→[1]の正解は4
問2
よこ軸は半径か公転周期か。公転周期なら地球の外にある火星が、この図で地球より右側にある
はず。たて軸は密度か自転周期か。水星や金星は自転が無茶苦茶おそいから、この図でははるか
上にはみ出すはず。
→[2]の正解は1 地学
第6問(つづき)
B
問3
シャプレーの発見は、今でいうハローの部分の球状星団の分布を調べ、それの中心に銀河系の
中心があると考えて導き出したものである。
ハッブルは、銀河までの距離とスペクトルの赤方偏移を調べて宇宙が膨張していると考えた。
→[3]の正解は2
問4
1・温度が下がったのでバラバラの素粒子が「原子」にまとまり、光が直進できるようになった。
これが「宇宙の晴れ上がり」。
2・宇宙背景放射は、晴れ上がり以前のもやっとした宇宙から出てくる光が赤方偏移したもの。
3・ダークエネルギーは、むしろ膨張を加速するようにはたらいている。
4・ビッグバンの直後、宇宙には水素とヘリウム(もしかしたら微量のリチウム)しかなかった。
→[4]の正解は1
これでおしまい。
誰か見てくれてるかな。見てくれているなら、お付き合いありがとうございました。 数学TAの整数は数学か?算数か?
いずれにしろ変な問題 >>2
あいかわらず、アカの連中は執念深く頑張ってますな〜w
センター試験 日本史B
https://www.toshin.com/center/nihonshi-b_mondai_0.html
第1問 問4
豊臣秀吉の朝鮮侵略の際に連れてこられた朝鮮人陶工により、新たな製陶技術が伝えられた。
第6問 問7
アジア太平洋戦争(太平洋戦争)期には、未婚の女性が女子挺身隊に組織された。 化学基礎 第2問 問6 イオン化傾向
正解@ イオン化傾向 鉄Fe>銀Agより 鉄が溶解して銀析出する。
とあるが、Aの亜鉛を硫酸銅水溶液に入れた場合銅の析出と同時に水素の気泡が観察されるのは有名。ボルタ電池の分極による電圧降下と似た、理論通りにならない(説明が難しい)実験の典型例。
これは悪問。もしくは、理論は勉強しても、実験したことの無い人間の出題。 >>30
番号が表示されなかったので
正解1番とあるが、2番も誤りとできない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています