■公立大学に変化の波 自治体が予算削減・法人化で混乱
『国公立大学の専任教員一人あたりの学生数は高崎経済がダントツで多い』

文科省の調査によると、公立大の専任教員1人当たりの学生数は平均11人。
10人の国立大には及ばないが、22人の私大よりも少人数教育が
行われているのが特徴だ。しかし、小規模な市が設置した大学では、
外国語などの授業を非常勤教員に任せて人件費を抑えている。その結果、
高崎経済大(群馬県高崎市)は43人、下関市立大(山口県下関市)は
41人、都留文科大(山梨県都留市)は36人と、私立大の平均よりずっと多い。

朝日新聞(2008年5月5日)
http://www.asahi.com/edu/university/zennyu/TKY200805050134.html