(E) 【親切な物理 上下】(大量の活字を速く理解しながら読み解く能力ある人)
・上、下とも1000頁超える大部、しかも細かい活字が行詰めてぎっしりある
単位も今現在のものとは違う
うまく使うことによって心強いものになるかも知れない

(F) 【宇宙一わかりやすい高校物理】【秘伝の物理講義】【秘伝の物理問題集】
・宇宙一は浅く広く、そして、最も初期レベルの物理参考書と言われている。
・秘伝の物理講義は著者による講義動画がYou Tubeにアップされているという画期的な試みがなされている。本自体の内容もアップされている講義動画も分かりやすいが、到達度は物理のエッセンスより低い。
 秘伝の物理問題集を加えて取り組むと演習量が増える。

(G) 【比喩とイメージによる解説:橋元流物理】
 電荷を自動車で説明したりするなど比喩とイメージによる解説は分かりやすい一方で、否定的意見も多いようです。
 まともな勉強をしたい人は「参考程度」にするのがよいでしょう。一定レベル以上の複雑な問題になると、イメージが描けず手も足も出なくなる
・はじてい(二冊):物理の苦手意識をある人向け。生講義形式。万有引力、モーメント、浮力などがない。
 不正確との指摘があるので要注意(下記参照)。
「はじてい、1ページに5個所の間違い?」
http://www.milkcafe.net/test/read.cgi/tousin/1075210028/374-379
・大原則(二冊):「はじてい」と同じ著者。値段も内容もあまり変わらないが、こちらは説明をやや簡略にして
演習問題を増やし理系基礎という感じか。