過去のセンター国語の中で最もゴミな文章を決めるスレ
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'06年センター試験国語
次の文章は、松村栄子の小説「僕はかぐや姫」の一節である。
登場人物の2人は女子高校の同級生である。
彼女たちは二人とも文藝部員で、自分のことを「僕」と呼んでいた。
これを読んで、後の問い(問1〜6)に答えよ。(配点 50)
「<二十億光年の孤独>を読んだ?」
「・・・・・・うん。泣いた、僕」
「キルケゴールが・・・もちろん読んだって半分もわからないんだけど・・・・
本を開いただけで苦しくなって・・・・・」
「<死に至る病><わたしにとっての心理>・・・僕らをひとことで殺す文句だ。」
ふたりは、ふたりであるがために身をこわばらせて黙り込んだ。
目を逸し合いながら、互いの胸がヒクヒクと震える音を聞いていた。
その震えの中に、ありがちな自己陶酔のうねりと、高潔な魂を気取る
虚飾の顫動<せんどう>とを同時に認めていた。 >>9
調べてみると1999年と2011年の本試験の小説だった 難易度の高い順に並べると、
本試だと評論は2003と2013の二強、小説は1999と2001の二強だと思う
追試まで含めると、評論も小説も2012追試の一強(しかも断トツ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています