日本にエリートはいない。如何に高学歴であろうと名声が高かろうと、
特に憲法九条信者はエリーとではない。彼等は日本を惑わすカルト信者である。
 
以前のブログ『チラシの草稿:天皇の遺伝子は縄文系』に、「本来なら日本では天皇以外の権威は不要である。 例えば何を勘違いしたのか、
恰も権威者の如く発言する例えば学術審議会等の人がいるが、日本型民主主義を理解していない不遜な人だと言えるだろう」と書いたが、
日本には国の将来を託せるようなエリートは居ないと言う事を言いたかったのである。
 
それは、このチラシの草稿を書くのに何冊かの遺伝子関連の本も参考にしたが、
どうも執筆者の目が曇っているのではないかと思われる本が何冊か有ったからである。
その科学者の目さえ曇らす一番の要因は、宗教的信仰心である。
 
例えば『日本人になった祖先達』の中で、執筆者の篠田謙一氏は本の最後に
「同じ遺伝子を持ち、DNAから見れば親戚関係の集団であるアジアの人々に、公正と信義を期待することは間違いないはずです。
DNAを用いた人類の由来に関する研究は、この日本国憲法前文の精神の正しさを生物学の立場から保証しているように思えます」と結び、完全に憲法九条信者であることを隠していない。
 
熱烈な九条信者である彼の目には、北米や南米で起きた原住民へのホロコーストがY-DNAの系統分布に異常を来たしていることも、
それが過去アジア大陸で起きていただろうことも想像できないようだし、
現にチベットやウィグル、内モンゴルで起きている民族浄化(女性は漢人男性と結婚させらるか、別の地に連れ去れられ、結果としいてY-DNAの系統分布が異常になる)さえも目に入らぬようである。
 
嘗てオウム真理教の教祖麻原彰晃が、誰の目から見ても飛び跳ねているとしか見えないのに、
東大・京大を初めとする高学歴の信者達の目には空中浮遊と見えていたのと同じである。
 
こうなると、いかに高学歴であろうと、いかに科学者として実績をあげようと、酷な言い方かも知れないが、
彼の専門分野以外は馬鹿と同じである。彼の専門分野以外の発言は、『one of them』でしかないのである。
 
宗教的信仰心で科学の目を曇らせているのは篠田謙一氏だけではない。ネットに科学研究費ランキングが出ていたが、
上位10人の中の9人までもが左翼、おそらく9条信者と思われる。中にはノーベル賞受賞者もいる。当然の事、彼等の専門分野以外の発言は『one of them』でしかない。
 
科学研究費ランキング
1位 永田和宏: 9億5463万円:京大。細胞生物学者
2位 酒井啓子: 3億5763万円:千葉大。国際政治学者、社民党の広報誌で執筆活動
3位 渡辺 治: 2億5753万円:一橋大。政治学、九条の会事務局員
4位 益川敏英: 2億2568万円:京大。ノーベル賞受賞者。九条科学者の会呼びかけ人
5位 大沢真理: 1億5860万円:東大。経済学博士。ジェンダーフリー
6位 吉田 裕: 1億4768万円:一橋大。歴史学者。南京虐殺肯定、昭和天皇の戦争責任論。
7位 山口二郎: 1億4352万円:法政大。おなじみの「アベが〜」。民主党のブレーン。
 
つまり日本には国の将来を託せるようなエリートは居ないので、国民全て対等な立場で『廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ。上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フべシ』と言うことになるだろう。
 
それにしても文系の科学研究費は不要である。零で良い。