ワイ「J、JASSOちゃん! 奨学金取り立てしないで!」 学生支援機構「うるさいですね……」チャリンチャンリ
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ワイ「あ、あぁ〜ッ!」チャリンチャリンチャリン!
学生支援機構「はい、今月の徴収は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数ヶ月前、念願の大企業に就職したのだが、『機関保証なので自己破産して借金をチャラにしてしまうのでは?』という懸念の声があり、結果、学生支援機構ちゃんが定期的にワイの預金からお金を徴収してくれるようになった。
 
 
しかし学生支援機構ちゃんはなんだかワイのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想に預金からお金を徴収して、ワイの懐イタイイタイなのだった。 ワイ「トホホ……JASSOちゃん優しのにお金の徴収はイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてJASSOちゃんの金利を低くて優しいものにしてもらえないかな〜、ん?」
 
深夜なのに学生支援機構ちゃんの部屋から明かりが漏れている。 学生支援機構「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(J、JASSOちゃんが、自分の部屋でそろばんをはじいてる!?)
学生支援機構「ふぅ……こんなものですかね……。もっと多くの人に貸してあげられるようにしないと……」
ワイ「JASSOちゃーん!」 バターンッ!
学生支援機構「ひゃあッ!?」
ワイ「J、JASSOちゃーん! ごめんよーッ! JASSOちゃんは毎日ワイのためにそろばんはじいてなんとか経営してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!!ハフッ!ハフッ! JASSOちゃんのお金!」 学生支援機構「ど、ドサクサにまぎれてお金を盗もうとしないでください!」
ワイ「ご、ごめんねJASSOちゃん……!」
学生支援機構「べ、別に、他の人にもお金を貸すくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は経営下手で、あんまり低利子に出来ないから」
ワイ「そ、そんなことないよ! JASSOちゃんのその気持ちだけでワイは十分嬉しいんだよ! あっ、そ、そうだ! JASSOちゃんおてて出して!」
学生支援機構「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今からちょっとだけ返済するからね! JASSOちゃんのやわらかおててに繰り上げ返済するからね! ちゃんと受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! JASSO! ぷにぷにおててに出すぞ!」チャリチャリチャリン!
学生支援機構「ひゃあッ!」チャリン! ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごくたくさん出たぁーッ!」
学生支援機構「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……JASSOちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! JASSOちゃんの他人を思いやる優しさがね!」
学生支援機構「私のやさしさ……」
ワイ「そう! だから、経営テクニックなんて、二の次なんだよ! 奨学金の取り立ては、上手い人にやってもらうより、怖い人にやってもらうのが一番いいんだよ!」
学生支援機構「こ、怖いって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、練習に付き合ってもらってもいいですか?」
ワイ「もちろん!」
 
その後、ワイは一晩中JASSOちゃんのおててにお金を出し続けて次の月の末には家賃が払えないほど金欠していた。でもまぁ、その日以来、奨学金の取り立てをするときJASSOちゃんが耳元で「今月はまだですよね?」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2017/01/13(金) 00:23:48.15 ID:pMC8fpNG
機関保証に入ってて低収入なやつは猶予とか減額を考える前に「債務整理」で検索しろ、とくに自己破産
どうせ大した財産もないだろう
驚くべきことに、理論的には大学出てすぐにでも自己破産できる。さすがに裁判官からの印象が悪くなりそうで試す気にはならんかったがな
死んでも返済するぞ!って使命感がなければの話
奨学金は一般債権であって特別でもなんでもないのに、どうにもイメージや猶予・減額制度のおかげで長くながーく苦しむ人間が多くて見てられん
あと、機関保証に入ってるお前が払えないって少しでも思ったら、まず相談するべきは弁護士か司法書士だ
間違っても機構ではない
間違っても機構ではないぞ、これはかなり大事。当たり前だが向こうは一円でも多く返済させたいからな。お前の生き死になんか知ったこっちゃない
「奨学金 払えない」で調べると、とにかく猶予!減額!機構に相談!ばかりで債務整理に一切触れないのが多くてむかついたから書いた
破産したクソ野郎が長文失礼いたしました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています