ハーバードでも文学部系は避けられる
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『クーリエジャポン』2013年11月号
「ハーバードの学生たちに広がる急激な文系離れの波紋」という記事を読んだ。
アメリカの文系のキャリアを先導してきたハーバード大学で人文科学を専攻する学生が急激に減ってきているらしい。
とりわけ就職に関して学生の疑念を抱かせている。つまり人文科学を専攻しても仕事がないということだ スティーヴ・ジョブズがカリグラフィーを学んだことで有名なスタンフォード大学には、人文科学担当の教員は全体の45%いるが、人文科学を専攻する学生は全体のわずか15%にまで下がっている。
2010年に全米で人文学部系を卒業した人たちは7%で、1966年から半減している。
ハーバード大学では1954年の36%から、2012年には20%まで落ち込んだ。
人文系学部への進学が就職に不利だということを証明する数字も出ている。 アメリカで大学を卒業したばかりの学生の失業率は英語学、宗教学、歴史学を専攻した学生は9%台なのに対し、化学の専攻は5%台だった。 それは現在の就
職市場でハードサイエンスの評価が異常に釣り上っているだけでなく、学費が高騰し、学生が背負う借金が半端なく増えていることも原因だ。
そういう状況では学生にコスト意識が働くのは当然だし、学費の多くの部分が教師の人件費にあてられていると自覚するならば、教師も強いことは言えないだろう。
またアメリカの4つの州で共和党の知事が公立大学に対して、「学生が仕事につけない学部には補助金を出さない」と発言した。
「ジェンダーの問題を学ぶことは素晴らしいことだが、その場合は私立
大学に行ってください」と。補助金が下りないとすれば、大学は専攻科目によって異なる授業料を設定することになる。
州の地元企業が採用したがる、科学、テクノロジー、工学、数学を学ぶ学生の授業料をディスカウントし、美術史、ジェンダー、古代ギリシャ、ローマ学を
専攻する学生は、企業が採用しようとしない限り、彼らには高額の授業料が科せられるというわけだ。
財政状況が厳しい公立大学では人文学科系の学部が閉鎖されているようだ。アメリカでは公立に限らず、ほとんどの大学で経営陣から科学、工学、数学と言った分野を強化するように圧力がかかって
いる。理系の学科には連邦政府から潤沢な資金援助が受けられるが、人文系には資金が来ないのだ 日本もアメリカに近い
文部科学省が人文系ではなく、実学重視
早稲田なんか教育学部が社会科学専攻を
公共社会?だかに変えた
社会科学専攻は社会科の先生養成を主眼にしていたが、先生養成じゃないところは廃止の動きが文部科学省にあるからか
先生養成じゃないみたいにした 文系(人文科学)だからな
煽りになってないわ殆どの学生が社会科学履修なのに Apple Google amazon Instagram facebook
のCEO は全員理工系出身者
ていうか、グローバル企業のCEOの90%は理系出身
か学位取得者
日本だけ、文系が多いのは。 >>10
アメリカの年収が高い専攻TOP15のうち14が理系学科。文系は13位の経済だけ。
まあ、経済も本当は理系なんだけど、それだと文系が可愛そうだから文系にしといてあげる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています