「何か重大な決意を迫られたとき、もっとも危険なのは、他人に相談することである。
というのも、何人か頭のおかしい連中を別とすれば、この世に、私たちのために心からよかれと願う者など、ひとりもいはしないからである」

E.シオラン(『告白と呪詛』)