僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は全日警の警務士なんだ」と思うと、嬉しさが
こみ上げてくるのです。
全日警の入社試験に合格したときのあの喜びがいまだに続いている。。。
「警務士」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは自分で作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
治安悪化の著しい昨今。
でもそれは将来、日本の民間防衛をになう僕たちを鍛えるための
天の配剤なのでしょう。
警備業という職業を作りあげてきた先達の深い知恵なのでしょう。
初任研修、現任研修で学んだことにより、僕たち警務士は伝統を
日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき職業哉。
社会的地位も最高峰。先輩たちの残した数々の素晴らしい実績。
余分な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「全日警の警務士です!」の一言で
羨望の眼差しが・・・。 人生勝ち組になった気分です。
警務士に成って本当によかった。。