◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…110◆◆
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▼宮崎 駿(78)▼
★監督 劇場アニメーション映画『君たちはどう生きるか』制作中
▼押井 守(68)▼
★監督 劇場アニメーション映画『キマイラ』(原作:夢枕 獏)制作中
総監督 TVorネット配信アニメーション「ぶらどらぶ」制作中
▼大友克洋(65)▼
★監督 劇場アニメーション映画『ORBITAL ERA』制作中
『AKIRA』(原作1〜6巻準拠したストーリー)新アニメーションプロジェクト進行中
▼庵野秀明(59)▼
★総監督 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|┃』2020年6月公開予定 制作中
特報:https://www.youtube.com/watch?v=-xezMJ2s50E
特報2.5:https://www.youtube.com/watch?v=_ffbBbB9cA8
企画・脚本 「シン・ウルトラマン」2021年公開予定(シン・エヴァ完成後合流予定)
▼今 敏(満46歳没)▼ 2010年8月24日(火)午前6時20分膵臓癌(膵癌)により永眠
★『夢みる機械』制作中止(海外の有能の監督が手を上げればやる可能性も有り)
公式:http://yume-robo.com/(現在リンク切れ)
公式ブログ:http://yumemirukikai.jugem.jp/
★今 敏原作の『OPUS(オーパス)』のアニメーション企画が進行中(?)
今 敏 オフィシャル・サイト KON'STONE:http://konstone.s-kon.net/
konsatoshi Twitter:http://twitter.com/konsatoshi
前スレ ◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…109◆◆
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/iga/1563009681/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ジブリ汗まみれ@renga_ya
【TOKYO FMを始めJFN38局でこのあと23時からOA】
今夜は先週に引き続き、15日に公開された映画
「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督をお迎えしての後編。
今作は監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る作品。
出演は小学館の清水克治さん、
クラフターの石井朋彦さん、そして鈴木さんです。 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ
11月24日(日) 23:00-23:30
中川:〜次の作品は
そういう意味では足掻きの作品という形になるんですか?
鈴木:
これがねぇ 本田くんって アニメーターが居るんですよ
これをねぇ 連れて来ちゃったんですよ
巧いんですよ 彼が やっぱり
出来上がってるラッシュを見ると ゾクゾクしますよねぇ
で 宮崎駿のコンテも面白いけれど
それを具体化する 彼の力が凄くて
だから 僕は忘れもしないですけど
吉祥寺で 二人っきりで会ってね
「やって欲しい」って言ったら 彼が 悩んで
「仕事って二つだよね」って
「やりたい仕事とやらなきゃいけない仕事」って言ったら
分かりました 「やります」と言って
俄然 本当に変わっちゃったですよね 俄然面白いですよ
中川:それは本田さんが入ってなかったら
鈴木:
こうはならない
で 彼の力を見たから
宮崎駿も内容を変えていったからですね
中川:役者と功旺していくのと同じなんですねぇ
鈴木:
そう 同じですよ 役者ですもんね
だから なんつったらいいかな
もうねぇ 今ねぇ 宮崎駿は彼に勝てないから
そうしたら絵コンテで
自分がやった事のないシーンをぶち込む
中川:これ 描けんのか みたいな
鈴木:そう そうですよ それを見ててワクワクしますよねぇ
中川:斬り合い見たいな感じで(笑)
石井:
本田さんが 「今までで一番面白い」と言ってて
「未だに新しい事が次々と出て来る」と
「これまでずーっとやってきたことを繰り返して来たけれど
この作品は これまでやられて無い事が次々と出て来る」と 鈴木:
だって 宮さんなんてさぁ
「これは出来ません」って
言ってくることを待ってるんだよね
でも果敢にチャレンジしてるじゃん
で あの手を 次から次へとさぁ(笑)
刺客を送り込むみたいなもんでねぇ
絵コンテの内容もそれに寄って変わったんだもん
本人も宣言をしてたしねぇ
「彼が出来ないものをやろう」って
ところがねぇ こなしていくんですよ(笑)
時間は掛かるけれど
そういうのを見てると面白いですよねぇ
ああ 映画だなぁって思って
中川:ストーリーも変わっていくみたいな?
鈴木:
変わっていきますよね
彼の映画って 結末を決めないでやり始めるでしょ
そうしたら 最初に計画してたやつが
全部ひっくり返っていったですよねぇ
最初はねぇ 「自伝をやる」とか何て言ってねぇ
それで 自分の一生 そうすると
彼に多大な影響を与えたのは高畑勲
ところが 簡単に言うと
彼と出会う事に寄って 自分のある才能が開花する
そして導かれた というなる筈が 途中で死んじゃったでしょ
そうするとね 僕を捕まえて 毎日ですよ
「何だったんだろう 高畑さん」って
これを1年間やったですよねぇ それに寄って変わるんだよねぇ
中川:あそこの語りが 一種のグリーフワークじゃないけど
石井:高畑さんの死を乗り越えて別のテーマに
鈴木:全然 全く違う映画になっちゃたですよ でもそれの方が面白いもん
中川:高畑さんについてもうちょと描かれる筈だったのが
そういう地平(?)の話じゃ無くなった
鈴木:そう さーっと終わっちゃったですよね
アッサリと もういいんだって
中川:凄いなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています