56年ぶりに開催される東京五輪。2008年の北京五輪以来、12年ぶりに野球が競技として復活します。
金メダルを目指す「侍ジャパン」は、シーズンとの兼ね合いがある中、どのようなメンバ―を選出するべきか? 
お股クラスタの一人、ゴジキ氏(@godziki_55)に考察してもらいました。
https://honsuki.jp/series/omatacom/27370.html

これまでの国際大会を通して見てみると、高校野球で近年安定して甲子園で上位にまで勝ち進む力がある大阪桐蔭出身の選手は、
高校時代から短期決戦の戦い方や勝ち方に慣れている印象が非常に強く、選手個人も難なく国際大会や短期決戦で活躍している場面は多い。

大阪桐蔭出身選手の国際大会成績
・浅村栄斗
プレミア12(2019) 打率.360 0本 6打点 OPS.928

・中田翔
プレミア12(2015) 打率.429 3本 15打点 OPS1.349
WBC(2017) 打率.238 3本 8打点 OPS1.074

・森友哉
U18(2012) 打率.323 1本 2打点 OPS.995
U18(2013) 打率.406 1本 15打点 OPS1.120
日米野球(2018) 打率.385 0本 1打点 OPS.770

例えば、中田は2015年のプレミア12では文句なしの活躍をして、2017年のWBCでも成績以上に良い場面で打点を叩き出して日本のベスト4進出に貢献した。
森友哉はU18の大会の活躍はもちろんのこと、プロ入り後は国際大会ではないが2018年の日米野球に参加して活躍した。
浅村も昨年のプレミア12では、鈴木誠也に次ぐ成績を残して優勝に導いている。