履正社の日本一で始まる新2強物語。 真の王者へ「ある勝利」が必要だhttps://ord.yahoo.co.jp/o/news/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9oZWFkbGluZXMueWFob28uY28uanAvYXJ0aWNsZT9hPTIwMTkwOTAxLTAwODcwMDQwLXNwb3J0aXZhLWJhc2U-;_ylt=A2RivbJUJ2td_n8A.AoPk.d7

"大阪2強"----関西圏では誰もが納得のフレーズだが、それ以外の野球ファンや関係者からすると"2強"の表現に違和感を持つ人も多いのではないだろうか。
理由は明快で、両校の間に高校野球の集大成である夏の結果に大きな差があったからだ。
"夏の結果"を指すものは2つある。1つは甲子園での結果で、もう1つは夏の大阪大会。もっと厳密に言えば直接対決での結果である。
まず履正社だが、センバツは8回出場しており、2014年と2017年は準優勝を果たすなど、しっかりと結果を残している。
ところが夏になると、昨年までの時点では3回にとどまり、最高成績も2010年、2016年の3回戦である。
対して大阪桐蔭は、これまで夏は10回の出場を誇り、うち日本一は5度(春を含めると8回)ある。
しかも、夏の大阪大会での直接対決も大阪桐蔭が11連勝中と圧倒しており、両校の差は歴然だ。