人柱
ひとばしら

人身御供の伝説の一つ。
架橋,築堤,築城などの水利,土木工事技術が未発達の時代,柱の強化の目的で,
生きている人間を水底や土中に埋めたこと。
神の心をやわらげ,人身のもつ霊質が柱に乗移るようにするためといわれる。
日本には人柱の伝説が多いが,実際に行われたかどうかは定かではない。
(→人身供犠 )