【天上の虹】里中満智子総合 その30【あすなろ坂】
32年もの長きにわたって2015年3月にようやく完結した
持統天皇(鵜野讃良皇女)の波瀾万丈な生涯を描いた
大型歴史ロマン「天上の虹」を中心に語るスレです。
その他の里中作品の話題も可。
作品批判、キャラ批評はOKですが、過度の叩きはやめましょう。
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【天上の虹】里中満智子総合 その29【あすなろ坂】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/158320107/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured 『死者の書』版の大津皇子(滋賀津彦)はなんかもうすごいことになってたよね
平安時代の「龍になって天変地異を起こした」伝説から帰納したのか辞世の句のさっぱり感ガン無視のキモいストーカー骸骨なってるし
人形劇ダイジェスト版だと南家郎女に夜這いに行くシーンがどう見ても永遠の詩版ロバート・プラントだったし そして陵の石室の中で「正妃と嫡男のことなんぞどうでもいい、中臣の耳面刀自を妻によこせ」だから
天上の虹版の大津も死に際に特に正妃に思いを巡らせなかった描写が死者の書リスペクトなのかなと思わないでもない
女帝の手記あたりでキモくなって怨霊みたいになって再登場したら嫌だなあ(なんといっても藤原仲麻呂や
淳仁天皇がいるし)と惧れたけど杞憂でよかったあ 萩尾望都の高名な伊勢斎王をテーマにした戯曲でも2番目くらいで大伯のエピソードが取り上げられてて
阿閇・十市が伊勢に来た記録もきちんと取り上げられてたんだけど、高市が執着してきてキモいんだよねとか
わたし都内の大津皇子ファンクラブ入ってるのよーってはしゃぐ十市に大草原 >>473
大津が天皇になるなら相当バックを強力体制にしなきゃ
無理だった
藤原4兄弟みたいな有力貴族に後ろ楯になってもらい
讚良と草壁を追い出し、幽閉、自害に追い込む
くらいえげつなくないと 藤原仲まろが政権好き勝手に出来ていた辺りが
えげつない歴史の汚点だなと思った
天皇と闘う辺りがもうね、敗者だから盛っているかもしれないが、道鏡エピあるからヤバいのは女帝もか? 道鏡の件は聖武天皇の仏教路線をさらにもう2段階くらいアクセル踏んだだけじゃないかしら
いとこはとこの皇親たちがことごとくなにかしら叛乱起こそうとするわもと皇親で藩屏になるべき貴族筆頭
橘氏の奈良麻呂がアレだわでクッソ!南都仏教総本山東大寺の禅師を恃むしか無い!となるのはわからなくもない
もし東大寺僧による皇位継承が成り立てばイタリアのローマ教皇形式で宗教国家化したかもしれないね ついでに仲麻呂がクソなのは官名に機関名を全部唐風に切り替えたとこだと思う
あそこだけ唐風ネームが乱舞してるから史料読んでて仲麻呂に殺意が湧く 女帝の手記の藤原仲麻呂
「中国のような皇帝になってやる!」
つまり、君主がアホだったら玉座を奪ってもいい、天が許してくれるという
易姓革命を起こしたかったのかな。
でも、疑心暗鬼という職業病にかかって、粛清→粛清→粛清の無限ループになりそう。
日本に伝わらなくて良かった! でも臣下の藤原じゃ皇位はどう逆立ちしても無理じゃない?
そもそも天武・持統が抜擢したのがきっかけで、しかも天皇家に対する不満の弾除けにさせるつもりで不比等に天武子飼いの県犬養氏との婚姻を認めることで
天武・持統麾下に取り込んだっていう事情がある以上は皇位簒奪は現実味がないし >>494
臣下の仲麻呂じゃ無理だね(道鏡もか)。
平安時代みたいに娘を入内させるのが一番穏便?かもね。
玉座を奪っても、その後はどうするんだよと考えてないのは明智光秀みたいだなあ。 >>495
結局「おまえ臣下風情じゃん」ってことだから高御座に坐る資格は認められねーわってなるんだよね
塩焼王・不破内親王・氷上川継の親子はまさしくそのパターンで舅の聖武と小姑の称徳が懲罰的に臣籍降下
させたから桓武朝で川継を担いで起こりかけたクーデターも即消火されてしまったし、平安時代に陽成天皇が
譲位させられたときに「でもあいつそもそも源氏でオレの家臣だった男じゃねーか」とこぼしてるし 女帝の手記、出家した女帝と道鏡が抱き合うとか
なんだかねえ
しかし道鏡は悪い人ではなかった解釈
いいな、と思う 道鏡の字を見るとちょっと驚く
道鏡はあまりお勉強は得意でなかったか
あるいは難しい字をかくのが嫌いな
面倒臭がりだったのか
道鏡の道は綺麗に書くのに鏡は乱暴に書き
なぐってる感じ
漢数字や簡単な字は丁寧に書くのに難しい字は
適当に書いてる
しかも全体に曲がってるし
僧侶という立場であの字には驚く
僧侶は日頃から写経で相当字は上手くなるはず
なのに
戦国武将でも立派な字を書く いまの季節にピッタリなジャズですが、だんだんSF的サウンドに変貌していきます。
途中の唸るようなフィードバック・アンビエントは、大気圏突入を表しています。
//youtu.be/f0og1UrDFy0
スマホは高音が歪みやすい設計なのでイヤフォンなど使うと
それらを気にせず音の広がりなどを楽しめると思います。PCは問題ないです。 でも当時写経するのって僧侶よりも大学寮とかあのへんにいる写経生でしょ?
当時の僧侶だったらサンスクリット語に堪能・唐語できます・加持祈祷できますでOKみたいなとこあるし
多少の悪筆はセフセフって感じなのではない?
あと称徳天皇の直筆の『宜』とか藤原仲麻呂の字とかはじつに光明皇后(安宿媛)の娘と甥っ子だなあという感じがする
字から漂う自信満々なベクトルが似通っているというかね
ところで福井で里中先生の原画展が9月はじめまでやってるね
万葉文化館や斎宮歴博の原画展示になかったやつとか出てそうだからお盆休み中に見に行こうと思う 称徳天皇の字も、繊細とか美筆とかとてもいえない
字の大小さえいい加減という
藤原一族の人だなあ、と 本当、光明と称徳の自信満々さとか
性格が字に出てるよね
淳仁天皇の直筆はバランス良く
力強さと繊細さもあり
天皇の地位を追われ、流された後も
淳仁を慕う人たちが流刑地に
押し寄せたのもわかる感じ でも阿倍内親王も可哀想なとこあるよ、従兄弟たちは協力してくれないどころか皇太子に立てられて践祚した
自分を頑として認めようとしない(橘奈良麻呂の変)し乳母まで裏切るし、異母妹もその婿王と一緒になって
反抗的で聖武帝の正嫡って威光を頼れないんだから
そうなると自然と母方の藤原氏恃みになっていくのも仕方ない気がする 好きですよ おそらくストリッパーの主人公の少女マンガは他に無いかと。 藤原一族がすべて壊してしまった
初期はいい人たちだったのに 福井でやってる作品展、天上の虹の最終話プロット(字が細かすぎて読めない)とか軽の池の返歌を書きつけてる
紀ィのページの原稿に但馬と高市のカラー扉絵、あとは
大刀を持ってる氷高のネーム(コピー品)→ペン入れ(コピー品)→仕上げ(生原稿)工程の展示とかも揃ってて見応えがあったわ
万葉文化館の過去3回分の作品展では展示されてなかった原稿もちらほらあったし
ラファエロの漫画のプロットも展示されてたけどリアルチラシの裏で吹いた 長屋王が自害した後、屋敷は光明皇后が住んだ。
漫画の解釈でいくと、なんで氷高は反対しないんだよと疑問が出てくるんだが。
藤原の娘を住まわせるだなんてと無念じゃないの?
漫画と違って、実際は氷高にとっても長屋王は脅威の存在だったのか、
それとも権力を持たない女性だったのか、国も政治ももう嫌だと考えることを放棄したのか。 現代で言うところの事故物件(自殺者が出た物件に不動産屋の社員が住むことで事故物件実績を解除する)扱いとか? ※512
現代人の価値観で考えると、赤の他人からしたら事故物件かもしれないけど、
遺族である親族にとってはそんなの関係ないじゃないの?
世田谷一家殺害事件で遺族が家を壊すことを反対しているように。
まあ、聖武天皇も親族だけどね。 長屋王の家に住むことは身内がしたことのせめてもの償いの気持ちか
しかし気の強い光明皇后からしたら、
世間で言われる祟りなんて私は全く気にしてないわよ
というパフォーマンスかな、と 祟りとか怨念への恐怖は現代の今とは比べものにならない位に信じられてた時代なのに凄いわ >>508
安心して、フィクションの漫画と違って、史実の房前は長屋王の屋敷には行ってないし、
武智麻呂も宇合も、天皇に命じられて仕事として尋問をしただけだから。 史書の経過を辿ると帝と藤原氏主導というより帝と親王たち主導に見えるよね >>506-507
さすらい麦子って最後は、どうなっておわったんでしたっけ?バッドエンド? >>518
麦子のドタバタ行動がテレビで実況されてオンエアされる
それを見ていた父ちゃんが売れっ子のタレントになったんだなと勘違い、
俺なんか居なくても生きていけるな、と
去っていく 一応 強く生きていく決意を見せた終わり方だったと
思いますが。 >>519-520
教えてくれてありがとう、後味悪いラストじゃなくて良かった
里中さんって昔の少女漫画では珍しいことに、バッドエンドがちょいちょいあった印象だったけどそうでもない? >>521
優等生の兄と知的障害の妹の話がそうだったかな?
妹が家中の床を磨いて兄嫁が床に足を滑らせて流産して
兄嫁が妹を罵倒して・・・
死因は忘れたけど妹が死んで
兄は遺骨を抱えて嫁と離縁(?)して
故郷に帰る列車に乗るという
短編だったけど何の単行本に収録されてたっけ?
ヒロインの想い人が脳腫瘍に侵されて
奇行が目立ってきてその後姿を消す話も里中先生だっけ? >>522
どっちの話も、知らないですけど救いがないですね
誰も幸せにならない
何か忘れたけど、コメディかと思ってたらバッドエンドで驚いた話もあった記憶 手塚マンガで育った人ですし
ハッピーエンドばかりでは底が浅くなるばかりだと分かって居られたんでしょう
青年向けのパンドラでは
戦争でカタワになってしまった好きな人を
見捨てる事になる複雑な話とかも描いてるし。 >>522
妹の名はシノブちゃん?
確かにあらすじだけだと悲惨なエンドなんだけど
生前シノブは嫁の両親と静かに心を通わせていたりして
離婚の時は嫁が「いつかシノブちゃんの思い出を語り合うことが出来る日を待っています」とのモノローグありで
そんな二人の気持ちを両親も尊重する
そして兄は不憫な妹の遺骨を胸にやっと兄妹二人きりの時間をかみしめる
深い悲しみの中でこの残された人たちの幸せを祈らずにはいられないというしみじみとしたエンドでした >>526
すみません、
もはや妹の名前まで覚えてません
物語の冒頭にて悪ガキに騙されて
馬糞を食わされそうになってたのは覚えてます
「フンバ」とか言って
高校の同級生が映画「エレファントマン」を
「観る度に腹が立つ」と言ってますが
私は冒頭の馬糞のシーンを思い出す度に腹が立ちます よく知らんけど
エレファントマンて
何が腹が立つんです? あれだけ虐げられてるのを見て不快にならない人は多かろう
実在したジョンメリック氏はあそこまで虐待されてないと思われる
見世物一座に売り飛ばされたのではなく
自ら「俺を使ってくれ!」と売り込んだそうです >>522
読んだ気がしたので母の書庫を当たったら発見できました
該当作のタイトルは「遠い青空」、うちにあるのはコミックス「幸福の条件」に入っています
火事で家と両親を失った年の離れた兄妹
兄は成績優秀で大企業に就職、まじめで熱心なので上司の覚えも良い
妹(しのぶ)は火事のショックで知的障がい者になって幼児のような精神状態
役員の一人娘のお嬢が兄に一目惚れ→妹も一緒に住む条件で婿養子に入る
しのぶは幼児のような行動で周囲に迷惑をかけるが嫁は「夫のため」にしのぶと仲良くなろうとする
嫁親(特に父)はしのぶの明るさや優しさを見抜いておおらかに受け入れる
しのぶが茶こしではなく出汁濃しを使って入れた紅茶を美味しいよと飲んでくれるエピソードなど
嫁が妊娠してしのぶは嬉しくてメイドのお手伝いで床をピカピカに磨く
顔が映るほど磨かれた床で滑って嫁流産
錯乱して「あなたのせいよ」としのぶにカップを投げつけて顔に傷をつける
しのぶはふらふら家を出て車にはねられて死亡
夫婦は離婚、「待っている」と嫁父と「ごめんなさい、いつか戻ってきて」と泣いて悔む嫁
兄はしのぶの遺骨を抱え両親が眠る青い空の故郷に帰る >>531
これ、嫁も気の毒、兄も気の毒、もちろん妹も
哀しすぎるね、救いはあったんだろうか・・・ >>531
>>533
里中先生の作品は「さすらい麦子」から入ってるので
この作品は読んでて本当に辛かった(泣)
連載作品でこんなの無かったっけ?
主人公←ラーメン屋のバイト(?)
ラーメン屋の息子←主人公にラブ
パッとしないラーメン屋だったが
主人公の影響でラーメン屋の親父の腕が上がったみたいな流れ
腕が上がったのを親父の奥さんが認識する、みたいな >>534
それ、最後に悲劇が待ってる?
ヒロインのせいで・・・と思わせて実は別の原因
里中漫画って超金持ちか、超貧乏の差が激しいね >>533
それぞれが幸せを追い求めた末の悲劇ってところがいっそう涙をそそるんですよね
故郷へ帰る兄は妹を幸せに出来なかった自分を許せるはずもなく嫁のところに戻るなんて考えられない
それでも年月が少しずつ悲しみを癒して、一途に元夫を思い続けた兄嫁が故郷を訪ね、悲しみを抱えながらも穏やかな生活の中でささやかな幸せを感じ始めた兄は自分を愛し続けてくれた嫁を心から愛しく思う
そんな未来があってもいいと思うんです
そう想像させてくれる誠実さが嫁の両親を含めた登場人物にはあるといいましょうか >>535
すまぬ、最後まで読んでない
なんなら物語の冒頭も読んでない
タイトルも覚えてない
ラーメン屋のニートみたいな息子が
主人公に言い寄るんだけどその気にならないみたいな話
悪い気はしてなさそう >>553
良い話だと思うけど、何歳ぐらいの読者層想定した漫画だったんだろうね
里中さん、少女漫画のわりに、えっというタイミングで後味悪いエンドがあってトラウマになったとか言ってる人いた >>538
わりとリアル寄りの悲劇ものって当時流行ってたのよ
外国のおとぎ話風のじゃなく日本が舞台で戦争とか孤児とか病気とか
少女漫画雑誌一冊に1話くらいスパイスのように悲劇や大人っぽい恋愛ものが入ってた 芸能界で華やかな話かと思った「スポットライト」も
かなりの悲劇が詰め込まれてたね
ドラマ化されたら面白かったのに >>541
毒親、改心しなかったんだ
宮沢りえのママとか、いろいろ言われてたけど
娘は大成したしセンスはあったんだね 確か 最後まで「母さんは黙ってて!」と怒られてた始末だったと。 のぞみの憧れの人(ジュンさんだったっけ?)も脚が動かなくなったり不幸のオンパレードだった 僕は君以外いらないよ、君以外の人間が死んだっていい 先生凄い!また出世したね!
もう一度天虹を読み返すことにしたよ。
ついでに先生は古代日本史だけではなく、漫画ギリシア神話を読んでギリシア神話に興味持った人も多いと思うから、
そっちも評価されてもいいと思う。
まあ、自分がそれで興味を持ったクチなんだけど。 来年1月に自伝本が出るのかー
少女漫画界の大御所からどんな濃い話が出てくるか楽しみ 天虹キャラのMBTI予測
讃良…INTJ
大海人…ENTJ
中大兄…INTJ
高市…ISTJ
十市…INFP
大友…ISFP
あへ…ESTJ
かる…INFP
氷高…ENTJ
吉備…INFJ >>550
情報ありがとうございます
里中先生、画業60周年だよね
展覧会も開催してほしいな
富山での展覧会は新幹線に乗って見に行った 画業30周年の時は大々的にやられたよね
中学生の頃、まさかの九州のうちの地元にもきた ギリシア神話のゼウスと天智、確かに似ている
雨の日に全裸で叫んだり弟の嫁欲しがったり 愛子様が日本の歴史と和歌に興味があるというニュースを聞いて、だったら天上の虹も読んだのかなあと思った。
讃良とは直接の血の繋がりはないけれど、
天智→志貴→今の皇室の繋がりで、ご先祖様の天智が裸で何が悪いと飛び出したシーンも見ちゃったのかな… 天上の虹文庫本二巻
書き下ろしの「歴史物知り講座2」
「昔の人は一夫多妻制で女性が可哀そう」
「大海人は十人の妻がいたが、子供がいない妻は公式記録に残されなかったかもしれない」
「女は子供を産む道具じゃない、女も立派に一個の人格だ」
讃良の母って正妃じゃないし、倭媛のこと無視してるよねというツッコミは置いといて、
男尊女卑の背景もあったかもしれないが、養老なんとか令では七歳未満で亡くなった子供の喪に服さないと定められていて
夭折した子供も一個の人格と扱われなかったらしい。 もしも天虹の讃良が令和の時代に蘇って、権力をふるえる立場だったら、
深刻な少子化問題をどう解決させるんだろう。
愛は人の命よりも地球よりも重い!日本滅亡の運命を受け入れましょう!かな。 >>1
里中先生キター
お願いします🙇
原作クラッシャーズ日テレホリプロミカミアイザワ&小学館スドウ一味の悪行を糾弾してください! 『漫画を描く』買ってきてゆっくり読んでるけど道鏡の出てくるお話を描いてるって里中先生が
母親に伝えたらヒステリックに「そんないやらしい話を!」
って言われてどうにもならなかったというくだりで笑った
戦前生まれの親だと孝謙天皇と道鏡っていうとどうしても江戸時代に盛られた巷説のほうが浮かんじゃって
許せなかったんだろうなあ すごいな
うちの親なら「どうきょうって何?」で終わる >>559
天照大神の現し身として民族主義を煽るよ
天孫の民として誇りを持てと >>565
でもアマテラス信仰は天武と持統が新たに創り出した新しめのやつって研究もあるじゃないですか
民族主義っていっても持統天皇の時代だと(天上の虹内の設定では)火の国豊橋の地元民すら
畿内の天皇の権威に従わせられてないし、
大津と関わりのあった山の民は畿内から東北に逃げちゃったし天孫の民それっておいしいの状態 先生、例のセクシー田中さんの事件でコメント出した記事、先生76歳か…
年齢的に大伴家持の漫画大丈夫かなあ。
当時の世の流れと家持の人生は、とても1、2冊で収まると思えないんだが。 >>566
でも東国出身の防人もいるのなら、
蝦夷の果ては難しそうだけど、関東あたりまでは大和朝廷の影響力はあったんじゃないの? >>568
大王・天皇の勢力範囲は律令制下の国境の割り振り方でもなんとなく窺えるんだけど
畿内はやたら国の仕分けが細かい<<<畿内から遠ざかるにつれて仕分けた
国面積がデカくなっていく(関東・東北地方は特にその傾向が強い)んだよね
だから701年の大宝律令制定時点の東国の恭順率とかを天虹読みながら
万葉集と突き合わせて考えると、西国の隼人は天武・持統政権下での
安定支配が出来ていて元正・聖武・孝謙朝では中央政権ガッツリ系武闘派貴族
大伴旅人が大宰帥の拝命を受けて畿内→筑紫国に赴任して大宰府で執務をこなす:
九州からは隼人が平城に上京して隼人司勤務の隼人正という地方エリート扱いを受けていたけど東国は >>568
防人供給源として利用はされたけど帰りは知らん、お前が行きがけに郷国から
歩いて来た道を思い出して帰れ!って放任主義であえなく野垂れ死にした
元防人が続出→平安時代初期に防人制度を見直して健児制度に改善する
という流れがあったことを鑑みると関東に及ぶ朝廷の影響力の大小を測る
のがちょっと難しいかなあと思うんだよね
701年時点で整備された大宰府と白村江のトラウマで建設された防衛設備
水城の揃った九州と較べて東国(関東)方面はどうもおざなりに感じるな >>561
ビッグモーターも日大も宝塚もジャニーズもダイハツもトヨタも記者会見したり、
第三者委員会を立てたりしてるというのに、いまだに知らんぷり!
テレビ業界が謝ったら死んじゃう病だとは知ってたけど、ここまで酷いとは。
漫画家も体力と精神を削る仕事だというのに、思ってたより立場は高くはないんだね。 自殺問題で久しぶりに動く先生を見た
コロナ前に講演で見かけて以来だ
古本でたまに先生の過去作見つけて読むけど
最近発見した愛生子って戦後の話も描かれてたんだな
中世ヨーロッパから古事記の世界にそして現代と本当に幅広く色々書いてらっしゃる 里中先生も古典や神話や宗教を漫画化にしてるけど、ほぼ別物のような酷い改変はしてない(はず)
先生自身が言ってるように、ギリシア神話も日本神話もそもそも古代の時から設定と解釈がバラバラだしね 相次ぐ訃報ニュース
里中先生、委員会や漫画の執筆は大変かもしれませんが、体を労わってください。 相次ぐ訃報ニュース
里中先生、日本漫画家協会や漫画の執筆は大変かもしれませんが、体を労わってください。 今までに神話・聖書・仏教思想のコミカライズしてるし学校の図書室で読んだことあるけど、歴史ものや少女漫画・レディコミとは違って愛の湿度と熱量がほどよく抑えられて読みやすい 長屋王残照記を読み返してみてるところなんだが、氷高内親王と安宿媛がでかつよ・首皇子がちいかわにしか見えない
ついでに女帝の手記の阿倍内親王はハチワレにしか見えない
仲麻呂はモモンガみたいだしやっぱり安宿媛はでかつよだし
デウスエクスマキナ的な存在の島二郎がいないせいで天平年間の地獄みがひたすら深いなあ >>577
そういえば、釈迦とか近松門衛門の漫画は流石に「愛」の単語は出てこなかったね。
キリスト教の世界じゃないもんね。
アンケセナーメン「この世で一番大切なのは愛」
実際のツタンカーメンの遺品は他の古代の王国と同様、敵国を蹂躙してる絵ばっかりだけど、
まあ漫画はフィクションだからね。 きょう放送予定の「英雄たちの選択」の桓武天皇回、里中さんもコメンテーターするんだね
大伴家持の描き下ろし漫画執筆中だから時代がかぶってるといえばかぶってはいる 園遊会ご招待のニュース
早朝のテレ朝で「サトナカミチコ」と読んでいたぞ
ゴルァ! 桓武天皇回、さすがに持統天皇回のときみたいに愛に収束しなくてよかったね
怨霊と御霊信仰対策も脅えたからでなく年数経ってるしケリをつけておかないと
次代に響くからみたいな合理性で結論づけられていたのもベネ ブログ記事で80年代あたりの絵柄を取り込んでAI学習させたやつの出力イラストも上がってたし、
AI里中満智子先生風イラストとアナログ原稿とCG処理のマッシュアップしたらすごい作品が出来そうな感じ