【天上の虹】里中満智子総合 その30【あすなろ坂】
ブログ記事で80年代あたりの絵柄を取り込んでAI学習させたやつの出力イラストも上がってたし、
AI里中満智子先生風イラストとアナログ原稿とCG処理のマッシュアップしたらすごい作品が出来そうな感じ 新しいものにも意欲的だ
園遊会、さすがに髪は染めるよね
横尾忠則さんもどんな出で立ちかな 個人的にはAIには反対な物ですが・・・
あくまでアシスタント的な物なら
まだしも 人の手が加わらないなら
読む気がしない。 讃良
「夫は私を女として見てない、寂しい……。」
「でも私には息子がいるわ。」⇒毒親になる
大河ドラマの藤原道綱の母
「私は妾だし、夫はたまにしか通ってくれない、寂しい……。」
「でも私には息子がいるわ。」⇒息子の出世アピール運動しながら、日記で憂さ晴らしをする
讃良も草壁にぶつけず、他にストレス発散できるものがあったら良かったのに。
でも跡継ぎ争いをありふれた骨肉の争いとして描かず、毒親という違う視点で描いたのは面白いな まさに皇女(ひめみこ)様だね
色がお白いから、天上の虹のような裳をもとったヒラヒラ衣装もお似合いになりそう 飛鳥時代は日記文化がまだ無いからねえ
大津の件も彼が大海人と較べると口ばっかりで行動が
微妙に伴わないんだけども父譲りに人望を得るカリスマ性は
受け継いでいて…みたいなとこを解像度高めに描いてて面白いよね
大津のガバガバ計画だと草壁から皇太子位をもぎ取って即位したら
山辺を皇后・大名児を夫人あたりにしてアマメを時々呼びつつ、
山の民に肩入れした政策を進めるみたいなノリだったのかな
磯城は大津に乗るかもしれないけど、めっちゃ川島と忍壁の胃が犠牲になりそう 讃良も壬申の乱の桑名あたりで流産した設定の子(草壁のスペアか
大伯皇女のスペア的存在になりそうな)が無事に産み月を迎えてたら
草壁ひとりにあれだけ期待と重圧を掛けるような行動に奔らなかったと思うんだよね
讃良はなんだかんだで理知と自制が勝るタイプの女傑として作中で
描かれてきてるから大海人の正妻ネグレクトはあいつおおらかと
いう名の無神経で中高年まで来てるから矯正の仕様がないとして、
草壁の同母弟妹ができてたら草壁のみならず阿閇と氷高たちも
かなり精神的に楽だったろうにとも思う 先生「皇族方がお出ましになる頃には雨が上がったのが奇跡のようで驚き。」
天皇陛下の御即位の時といい、愛子様の伊勢神宮参拝の時といい、
天照大御神の御加護なんだとホントに信じてしまいそうになる偶然。 婦人公論にインタビューがございます
激務の漫画家といえ、お加減はずっとよろしくないようですね >>593
日記どころか、天虹の時代でようやく「和歌を纏めよう」という発想に辿り着いた。
古代ギリシアは紀元前数百年前から傑作文学を残しているのに、なんという文明の差よ。 病気もあるけど、年齢による体力の衰えもあるからね。
元気がない自分の親を見てみると、年老いても現役の漫画家は凄すぎるわ。 >>598
里中さんも指摘してるけど、老若男女、身分を超えてるの? 万葉集が庶民もふくめた歌集というのは幻想って、歴史学者が言っていたよ
当時文字を解し歌を残せる人なんて、かなりのエリート だとしてもエリートが読んだかもしれない句を庶民の句として残す下地があったのは大きいと思う 第二回 『万葉集』は「国民歌集」か
正しい一臣
www.chikumashobo.co.jp/kyoukasho/tsuushin/rensai/man-you-shuu/002-01.html
短歌型式がそもそも大和朝廷の文化
地方の民謡だったなら別の型式だった可能性が高い
品田悦一「万葉ポピュリズムを憂う」
www.hakusuisha.co.jp/smp/news/n32525.html
土地の表記の仕方が中央からわかるように国名からの重畳表記になっている
地方の豪族層が国司などに披露した歌では 上の多田さんの文から
>東歌を東国の民謡そのものと見る説は、現在ではほとんど否定されている。
>これらの歌は、民謡そのものではなく、中央の側の意識によって、何らかの手が加えられた歌、
>あえていえば民謡らしさを残した歌と見るのが、ほぼ通説的な理解になっている。
>王権が全き王権であるためには、支配領域に第三の地域も含み込まれていなければならない。
>『万葉集』が王権の秩序を背景とする宮廷歌集であるなら、「都―鄙」の秩序とは別に、
>第三の地域である「東」の歌がそこに収められる必要があった。
多田さんも品田さんも国文学者だったわ >>601
万葉集には東国の遊女の歌まであったよ。
私を忘れないでねという内容で、相手は確かあちこちに遠征している藤原宇合だったと思う。
ソースは過去スレだけど、「十市を暗殺したのは大海人」とか「草壁の急死を舎人達が悲しんだのは出世の望みが潰えたから」とか、
よくそんな酷いこと思いつくなあと学者ってのは性格がひねくれ過ぎ。 それと、平安時代を舞台にした今昔物語集では、貧しい使用人と思われる登場人物が歌を詠っているシーンもあったよ >>606
貴人の前に出られる遊女も一種の知識人だから
今のアイドルみたいなもの
それと個人の歌ということになってるけど伝承ベースで編集入っていることは普通にある 貴人の従者ってすごいよね
お仕えした人が一生陽の目を浴びずずっと隠居みたいな生活する人かもしれないのに
「ずっとお側に」って人生捧げるんだもん