>>243
俺ら一部太一派の過激派活動でトラウマがあるんだよ

千早が新のことを考えなくなってるってのは女性らしくて面白い発想だなと思う
でも俺は違うと思うな。最近の千早はかるたモードなんだよ

33巻で千早がああ答えたのは、かるたと恋愛が混ざってる(23巻)ゆえに
今はモードがかるたになってて、恋愛になってないから
新と千早の関係が進むのは、だいたいかるたで会っているときだから
かるたが進めば新との関係もまた変わる

新はあくまで千早を成長させる要素なので、どうしても描写が制限される
福井に新がおかれているのは、新が近くにいると千早が描きにくいから(だと思う)

作者が女性だから、というのも分かるけど、作者は女性の前に一人の作家だから、感情だけでは作品は創らない
枠をつくり、構造をつくり、そこにそれぞれのキャラクターが自律性や感情をもち、物語を語っていくから作品になる
感情だけでは強い叫びにはなるけど、作品にはならない


過去の材料を絶対視すると危険ということに関しては、素直に耳を傾ける。俺は感情をとらえるのが鈍いから

考察なんて外れることも多い。だから面白いし、いろんな人の意見を聴きたくなる
そうやって物語を深め、豊かにする過程が面白いし、人を成長させる
思考タイプの俺は、女性の持つ感情を尊敬し、憧れている
パワーストーンがどうたら、占いがどうたらと右往左往する女性の
行動内容はともかく、直観と感情に尊敬の念を持っている
思考も大事だけど、感情も大切にしたいから

話がちょっとそれた