訴状によると、男性(30代)は昨年12月、北海道内の病院のソーシャルワーカーの
求人に応募し、HIVに感染していると告げないまま内定を得た。しかし、以前に患者
として受診したカルテを病院が発見し、電話で「話が違う」などと指摘。男性はとっ
さに感染していないと否定した。病院は、虚偽の事実を伝えたなどとして内定を取り
消した。