https://r.nikkei.com/article/DGXMZO24866260Q7A221C1CR8000
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は20日に開いた理事会で、世界の注目が最も集まる大会の開会式と閉会式について、式典の演出を検討する有識者8人のチームを設置することを決めた。
五輪とパラリンピックの開閉会式を一続きの4部作と捉え、起承転結のストーリーを編み出す役割を担う。

チームには優れた映像表現を手掛けてきた人材として、アニメ映画「君の名は。」などに携わったプロデューサー、川村元気さん、「ALWAYS 三丁目の夕日」の監督、山崎貴さんが入る。

日本の伝統文化を演出できる人として、狂言師の野村萬斎さん、障害者の芸術活動を支援するクリエーターの栗栖良依(くりすよしえ)さんも選ばれた。