ヒラキ幅の計算のような簡単なテーマではなく布石になると高川の著作(下田がライター)に現れるが

いま、大場でAとBが見合いで相手の手番
相手がAまたはBと打ち、自分は相手の打たなかった方を打つと
次の大場は C > D で相手にCを打たれ自分はDを打つしかない
このようなとき相手にAまたはBと打たれたときに自分がもう一方を打つ前に次のCまたはDまたはそれ以外の地点を同じ大きさにする細工をしてABを打ち終わった後も見合いで相手と同じ大きさの大場を打つための幾つかのケースが複数の著作にまたがって記述されている

10数年前に初めて見たときにはこの手法に驚愕したが最近の布石本は急場を除けば大きい順に打っていくだけで見合いを作る手法はついぞ見かけたことがない