>>375
なかなかこういう棋書は無いと思うが掛け値なしの全棋力向け
ただし下田のまるで「これが重要なんだけどわかるか?」とでも言いたげな記述に気付くにはかなりの棋力が必要だとは思う
重要なトピックが著作間で重複していないことも「簡単には披瀝しないぞ」という強い意志を感じる

上述した「ヒラキ幅の計算式」を糞の役にも立たないと思えばそれはそれでよし、
下田理論は宝の山かもしれないと思えば買い漁ればいい

高川など当時のビッグネームのライターとしての執筆が多くもう少し時代が新しくなると梶原のライターをしていた中山のような位置付けになると思う
新刊書籍の話題ばかりで古書の購入など眼中になく下田の名前すら知らない人たちに老婆心ながら、こういうものもあるよと紹介しただけ