スリーズ「はぁ……幸せ……」

ヘクトル「…………あの水着で、浮き輪に乗って仰向けになられると……ちっと目のやり場に困るな……」
フィヨルム「スリーズ姉さん、スタイルいーですからねー」
ヘクトル「ジト目で見るんじゃねぇよ。仕方ねぇだろ」
スリーズ「ん……んんぅ……」
フィヨルム「伸びをすると、仰け反った分、より胸が強調されて……」
フロリーナ「…………やっぱり、無いよりあった方がいいんですか……?」
ファリナ「まぁ……男はどうしても、そういうとこあるわよね……」
ヘクトル「お前らまでかよ……」


レーヴァテイン「さ……ささささ……さむい……」
ヘクトル「お前はお前で無理すんな! せめてこれ着とけ!」
レーヴァテイン「……う……。このシャツ……汗臭い……」
ヘクトル「俺のなんだから当たり前だ」
レーヴァテイン「クーラーからも、同じ臭いがする……」
ヘクトル「そりゃ分からねぇが……発電した奴の臭いが、嗅覚が鋭いと感じられるらしいな。本当に大丈夫か?」
レーヴァテイン「別に……この臭いにも、前よりは慣れた……」
ヘクトル「そーかい」
レーヴァテイン「…………シャツ、ありがと……」
ヘクトル「大したことじゃねぇよ」


フィヨルム「今日は快適でしたねー」
ユルグ「あのままプールに住みたいくらいだったね!」
フィヨルム「本当に引っ越しちゃいましょうか!? 暑い日中を、クーラーが効いた涼しいプールでゆったりと……!」
ユルグ「なんて贅沢……!」
スリーズ「美少年が居れば、もっとーー」
フリーズ「自重しようか?」
スリーズ「はい……」
フィヨルム「ともかく! また遊びに行きましょう! みんなで!」


ファリナ「水道代も、地下水汲み上げだから電気代と設備費のみ! つまりタダ!」
ヘクトル「誰に語ってんだ?」


ルーテ「葉っぱさん、エフラムさん、アイクさん、女帝婿の皆さんに続き、横綱のバッテリーゲットです」
アスレイ「興味深いデータが得られましたね」
ノール「リザイア君×ヘクトル……へっきゅん……ふむ……」
フォルデ「お前は黙ってろ」