>>640
傍から見ると紅衛兵の暴挙は下劣の一言に尽きるが
圧倒的多数の底辺層の人間が、階級社会の長のインテリ達を駆逐するのは
さぞ心地良かっただろうからな。
焚書坑儒の民主化、士大夫文化の徹底破壊を当時の民衆のヒーローが
呼びかけたんだから、そこにカリスマ性を感じた人も多かったろうな。

…大躍進政策の時に実働21時間の地獄の重労働で過労死した人も居た、とか
聞くと社会に効果のある政治能力は皆無だったが、民衆の心をつかむ天才でもあったから
毛沢東の「政治」値は彼の1側面だけを直視した人の主観で決まるのかも。