>>816
今作全体的に恋愛色が従来より薄めな代わりに(疑似)「親子愛」も一つのテーマだったように見える
んで佐助の場合父親代わりに慕ってた半蔵と潜入のために入り込んで絆が出来てしまった真田家 この二つの板挟みを経て
従来だとくのいちが担ってた「幸村の忍び」ってポジション確立するんだよね
そこまでの過程がすごいキレイだったし、半蔵との一騎打ちや彼が死んでからのくのいちの反応とか散り際・その後もちゃんと見せてくれた
あそこまで丁寧にキャラを描けるなら、やっぱコエテクも捨てたもんじゃないと思ったよ

…もちろんキャラの為にバックボーン捻じ曲げられた茶々や無理矢理突っ込もうとして違和感のある扱いになったガラシャとか問題がないわけじゃないんだけども