私は常雄右腕。
 弁護士だ。
 私は、いつものように依頼人の弁護に駈けずり回る日々を送っていた。
 そんなある日、私は、いきなり刺された。

 刺したのは女だった。

 私は、訳がわからなかった。
 この女は誰なのだろうか?
 薄れいく意識の中で、聞こえた言葉は、、

 「私と一緒に死んで……」