中抜き手抜き工事問題
公共工事
役場からの仕事をほぼ談合で仕事引受け(A社)
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利益を少し抜き下請けB社に丸投げ(A社)
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利益を少し抜き下請けC社に丸投げ(B社)
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利益を少し抜き下請けD社に丸投げ(C社)
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渡された予算がかつかつなので手抜き工事になる(D社) 現場に供給されているはずの資材が足りないといったことが、次第に増えました。
現場の監督には、その問題を追及する権限がありません。
横流しは、もっと上の方(上層部)がからんでいたのでしょう。
しかも、どんどん工期が迫ってくる。
セメントと砂の混合比率や鉄筋の使用量が、上層階に行くほどいい加減になっていきました。
いずれ何かの拍子に、建物がぜんぶ崩壊してもおかしくありません