>>161
> 日銀が買いオペできなくなるなんてことはない

ないわけないだろうが。
こういう記事が何百回流れてたと思ってるんだよ。
で、日銀が年間80兆円の買取を続けたら、あと数年しかできるわけないだろ、って
市場の全員がとっくに知ってたから、日銀は限界を見抜かれないように
年間の買取金額を言うことをやめて、イールドカーブ政策っていう、超短期の
金利差を目指す政策に転換した。
これは、買取を減らして、買取をできるだけ長期で続けられるように転換しのよ。
こんなの何百回も新聞で解説されてたことだぞ。

イールド・カーブ政策に転換するまでは、こういう記事が何千回も流れてたから。

>異次元緩和に新たな懸念 日銀、買える国債が先細りか
銀行など売り手減る
2015年5月11日
異次元緩和に伴う日銀の国債購入にきしみが出てきた。年80兆円ペースの
買い増しで市場に出回る国債が減り、日銀が買おうとしても売り手がいない
「札割れ」の可能性もささやかれ始めた。黒田東彦総裁は「買える金融資産
はいくらでもある」と豪語するが、日銀内からも異論が上がった。問題はないのか。
政府が2015年度に発行する新規国債は37兆円弱。日銀が年80兆円買い増すなら、
差額の43兆円余りは銀行などからかき集める必要がある。
だが大手銀行の幹部は言う。「国債は金融取引の担保などに一定量が必要で、むやみに手放すことはできない」

すでに証券会社の国債トレーダーらは「ここ数カ月で日銀の購入に応じる投資家が
みるみる減った」と口をそろえる。日銀が国債を買い入れる入札に際して日銀が買い
たい額に対し、民間が売りたいと申し出た額の倍率は1〜3月で2.7倍。異次元緩和導入後で最低だ。