>>152
> 企業であっても長期借入金を借り換えながら、ずっと借り続けている例がいくらでもありますが
> レバレッジ効くから

これも一回も新聞の記事を読んだことない人の発想。
日本の借換債は、本来あまりも危険すぎるから、法律上で禁止されている。
でも、これができないと、日本国債はとっくに崩壊するから、やり続けてるだけ。

>禁じ手「財政ファイナンス」踏み込んだ日銀「黒田総裁」に財政規律は効く
  時事通信
現実にはすでに実施
 前稿でも説明したが、財政ファイナンスとは、中央銀行が政府の発行する国債等を直
接引き受けることで、政府の厳しい財政状況において、財政赤字を穴埋め・補填する措置のことを言う。
 だが、財政ファイナンスは政府の財政節度を失わせ、中央銀行による通貨の増発に
歯止めが掛からなくなり、悪性のインフレを引き起こす可能性があることが指摘されており、
通貨や財政政策に対する信頼を毀損するとして、先進国では制度的に禁止されている手法である。
 もちろん日本でも、財政法第5条で、原則として日銀が直接国債を購入することを禁止している。
ただし、国会の議決があれば可能であるとも規定している。そして実際、日銀が過去に買い
入れた国債が満期を迎えた場合、その償還資金として新しく発行された「借換債」に切り替
えても総額は変わらず(これを別名「日銀乗り換え」とも言う)、通貨膨張に該当しないとの
理由から、直接引き受けが国会の議決の範囲内で行われている。
 つまり、財政ファイナンスは、すでに現実に「特定の条件のもとで、さらには、国会の承認
により実施されている」のだ。
日銀によると、1934〜36年の消費者物価指数を1とした場合、1954年には301.8と約8年間で300倍を超える上昇となった。
 戦前・戦中・戦後を通じて発行された国債はデフォルト(債務不履行)することはなかったが、
物価の異常な高騰により、事実上“紙屑”となったわけだ。
 日銀は『日本銀行百年史』の中で、国債の直接引き受けについて、
 「本行の歴史始まって以来、最も遺憾とすべき事柄であった」と記している。

こんなのは一般社会人ならだれでもしってること。
過去、日本国債は破綻してないが持ってた国民の資産は1/300になり紙くずになった。