>>167
> 「政府は無期限無利子国債を発行できますけど?」の一言で完全論破完了です。

このスレみたいな大嘘を自信たっぷりに書きまくる人がいるスレってちょっと異常だよ。
みんなが新聞も読んでないから、国債のしくみや過去の推移も知らなさすぎる。

国債ってのは、本来、銀行なんかの投資家が儲かるから買う。そんすれば買わない。
だから、銀行は国債を買う人の人件費や、システム費用、事務費用を計算して
それ以上の金利でないと本来買わない。
ただし異次元緩和では、ドル調達と国債をセットで裁定売買をやったり
日銀が国債価格を高く維持してるから、高く売れるから、いまだけ買えるだけ。

で、無利子国債も当然、買った人が儲からなければだれでも買わないのよ。
そんな国債の基本すら理解できない人が、自信満々にドヤ顔で語るのがすごすぎるわ。
だから当然、日本で検討された無利子国債には利子で儲からないから、儲ける手段が用意される。
かつて自民党がやろうとしたのは、相続税の免除。

たとえば3000万円の無利子国債を買うと、3000万円分の相続税が
免除されるから、資産が多い人は相続税を払わなくても良くなるのよ。
これって結局、国が国債を売って資金を調達しても、相続する時点で、
国に入る税金が激減するから、一時的なお金のために粉飾決算をやってるだけだろって批判が山のように出た。

また海外でやった例があるが、相続の直前に無利子国債を買って、
相続後に売るっていう何千万円の税金逃れが簡単にできてしまい、合法的な脱税だって言われた。
しかもこれは金持ちだけの大優遇なわけよ。
たとえば妻と子供二人の相続税は5000万円まで無税。
だから無利子国債でメリットが出るのは6000万円とか1億の相続がある人だけだから。

ただし、無限に借金して自分の地元にバラマキたい政治家は、
将来相続税が日本にはいるより、いま、選挙区にばらまきたいから、先に
無利子国債を発行していま使っちゃいたいだけなのよ。
こういうのを推進してたのは100パーセント利権政治家だから。