0017熊五郎 ◆KQuXvLdrz2
2020/01/14(火) 00:39:27.42ID:ai+fD5ebさて、この馬鹿どもの話はさておき、
「でも、やっぱり、人情としては、
(自分の)子孫の繁栄を望んでしまうのではないでしょうか」
ということを思われるかもしれません。
それについて言っておきたい。
結論を言うと、
「望んだところで、子孫が繁栄することなどない」
ということになります。
そう言うと、
「いや、でも、彼らは子供を作ってるのだから、
繁栄することもありえるのではないですか」
と思われるでしょうか。
うん、繁栄することはないんです。
というのは、彼らの子孫は、どうせ我々のものになるか、
そのまま親と一緒に地獄に行くか、どちらかなんですよ。
というのは、私的所有も、私的血統もなくなるのだから、
その繁栄を望むことは不可能なの。
あらゆる私的なものは、忌み嫌われることになる。
ものが有り余ってるときに、所有権を主張する者は馬鹿とされる。
そして、「つまらない」、「醜い」と思われる。
そして、それは存在できなくなる。
だから、子孫が繁栄するということはない。