>>783
相手が大嘘吐いてきたから俺らも少しくらい嘘吐いて良いんだ、か・・・。
いやはやなんと言うかもう暗澹たる気分になるな。

些細かどうかではなく、調べればすぐに反例が出てくるレベルの分かりやすい明確な嘘が紛れてる、って事が問題なんだがなあ。
ちょっと知ってる人には「調べればすぐに分かるレベルの事実誤認がある言説」という印象を与えてトンデモ扱いされるし、
対立論者もそこをガンガン突いてくる。なんせ明白な嘘なんだ。こんな叩きやすくてやりやすい相手はない。

もちろん、理解しやすさ、文章の簡素化、即応性を重視して詳細を省くことはままあるし、それ自体は悪いことじゃない。
しかし、そういう場合は「原則」だとか「基本的に」だとかの単語を使うなどして「詳細が省かれている」という点を明に暗に示すもの。
それを怠ると単に「検討の不十分な間違った言説」という印象与えるだけになる。
まして「絶対」なんて単語を使えば、反例がないか検討したくなるのが人情と言うもの。

挙げ句、指摘に対して「財務省が吐いてきた嘘に比べりゃ些細」「重箱の角」などと開き直っているようでは、
「MMTを知らない日本人」からの信用を失うだけだわ。