MMT Modern Monetary Theory
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>>325
>22兆円が消える。
どこに消える?主語ぐらいかけボケ老人 >>324
リフレ政策が大失敗して三橋が大笑いしてるんだけど 京都大学レジリエンス実践ユニット・MMT勉強会:「 MMT(現代貨幣理論)の論理構造と実践的意義」【講師:青木泰樹】
https://www.y○utube.com/watch?v=7fH3IXUoJ6M 引き締めの頃に是清が暗殺されるんじゃないか?
都市部は回復しても貧乏から軍人になった地方はまだまだだった
今の地方は自民党の基盤だから、余計に締められずに戦争する
と、いうのを財務省は危惧してるんだが、中野剛志界隈は止められると思ってるのだろう 止めるか?止められるか?という問題じゃ無い 止めるのだ これは予定調和的に止めないといけない つまり主体的作為というやつが必要だ
しかしこれは経済の論理じゃ無い 政治の論理だから 中央銀行としてはMMTいいよ!来いよ!とは口が裂けても言えないのだな
是清は殺されたが それでも後を継ぐ覚悟が政治家にあるのか?そういう政治家を支持する見識が国民にあるのか?
まぁもう一度敗戦級のショックを与えないと無理かもわからんね MMT批判 臨時版
https://www.fujimaki-japan.com/takeshi/7627
今朝(4月13日)の日経新聞朝刊です。
「主流派経済学者からはハイパーインフレのリスクを軽視していると批判が広がる」
「MMTは「通貨発行権のある国家は財政破綻しない」と主張するが、
高インフレは生活者の預金価値を毀損し、実質的に国の破綻と同じ結末となる。」
―>まさに私が「異次元緩和という財政ファイナンスを行えば国は破綻しない(=究極の財政再建)だが、
(ハイパーインフレで)国民生活は地獄」と言っているのと同じです。
「MMTの提唱者であるニューヨーク州立大教授のステファニー・ケルトン氏は「日本はMMTを実証している」と話す。
主流派の経済学界から湧き上がるMMTへの批判は、日本の財政・金融政策への警鐘とも受け取る必要がある。」
−>まさにその通りだと思います。
異次元緩和というリフレ政策=MMTを行っている日本に対する米主流派経済学界からの警告とも考えるべきです。
「MMTの提唱者であるニューヨーク州立大教授のステファニー・ケルトン氏は「日本はMMTを実証している」と話す」
−>麻生大臣も安倍総理も「日本をMMTの実験場にしてはいけない」とおっしゃるが
MMT提唱者のケルトン氏自身が「日本は実証している」と話しているのです。ここを今度国会でついてみます。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43692690S9A410C1EA3000/ 【財政】MMT提唱者のケルトン教授「日本の失われた20年はインフレを極端に恐れたから」「デフレ脱却まで財政支出の拡大が必要」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1555227670/ >>331
それを恐れて氷河期世代を見殺しにするのが正義とは思わん。
何らかの歯止めは必要にせよ、今の歳出は明らかに過小 MMTに賛同する人間は、
今現在インフレ率が2%超えている国のインフレを制御できてから、
MMTを唱えて欲しい。 >>336
ああいう国はお金とかより大事なものがあるんだよ。
資本主義を越えた市場とか。 >>336
2%超えている所が121か国(インフレ率ランキング日本166位)
対外債務も少ない日本で2%目標をそんなに恐れる事かね >>336
2パーセント越えの国は何か困ってるの?
困ってるなら増税を提案するけど。 >>335
緩和しても氷河期世代の賃金は上がってない
ましてや中野と仲が良いトッドの保護貿易に日本が巻き込まれると、
かつてのように富裕層の富を守るために大企業同士が生き残りをかけてが合併し、中小の下請けが進む
自営業や労働者はもっと悲惨で、企業も潰れないし完全雇用だが代わりに低賃金という、
70年前と同じことが起こるっていうか、もう起こってる >>340
是清の話だったから財政のつもりで言ってたんだけど、金融の話なの? >>321
いまでも日銀を占拠され続けてるのに(つまり負けっぱなしなのに)
そんな余裕はない。 >>342
いくら藤巻でもここまで暇人じゃないだろ フリードマンにフルボッコされて死んだケインズがMMTでハイパー蘇ったな。 【財政】藤井聡教授「財政赤字なくして、財政健全化なし!」 筋肉(財政)傷つけると成長ホルモン(資金)が供給され筋肉(財政)が強化
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1555258621/ >>338
世界と日本はまるっきり違う。
世界の成長国は、経済が伸びて、企業がどんどん増え続けて、
売上も激増させてるから、どんどん資金需要が増えて、貸出が
増えることで、金利が上昇する。
だからインフレになることが自然。
なんせ日本のGDPがほとんど上がってない30年で、世界のGDPは
2−3倍に上がって、給料も2倍どころじゃなくて、中国の都市部なんかは
8倍に増えた。
日本の過去の金利急騰は、たとえば民主党政権時代に、小沢が
国の資産を債権化してお金をばらまけっていう政策を言った時とか、
増税が遅くなって借金=国債の発行量が増えそうになったり、
公共投資が増えたり、そういう時なんだよ。
つまりみんなが国債に不安を持ってるから、日本の財政や借金問題、
増税延期なんかで国債が下がり、金利が上昇する。
つまり経済成長時の金利上昇とはまるっきり違うわけよ。
考えれば分かるけど、1100兆円の借金の金利が3%になったら、
たった50兆円しかない政府の収入から、33兆円が消えちゃうのよ。
そうなったら国家予算を組むことすらできなくなるから、みんなが
神経質になってて、なんかのきっかけで金利の変動が起こる。
日銀が、歴史的な緩和を、ほんのわずかに減らすかもしれない、って
噂がでただけでも、金利と日本国債は市場で動いてるんだよ。 >>330
貼ってたんだね
超人大陸たまにしか上がらないから見逃してた >>302
>債務超過ってことは、株の暴落や金利の上昇か、中国のバブル崩壊とか
>なんかが起こったからなったってこと。
>で、たとえば金利が2%上がったら、どうなると思ってるんだよ?
じゃあ日銀が株と国債の暴落を買い支えるので事実上債務超過にならないってことですね
債務超過問題自体が空論であると言えますね
日銀が国債暴落を座視する理由がゼロですから
>>303
>それにたとえば道路やダム、堤防なんかの資産は、財政赤字でやばいから
>246号の土地を売って、大震災用の300億円のダムをだれかに売るなんて
バランスシートを見るときになぜ「売却しないとならない」と条件をつけるのか意味不明ですね
そのまま政府資産として持ち続ければいいじゃないですか
トヨタのバランスシート見るときに工場が実際に幾らで売却できるかどうか、売ったら売上がどうなるかなんて見ませんよね
やはりバランスシートを見るIMFの分析スタイルの方がフェアだと思います
それに何度も言いますがフランスやイタリアの債務は外貨建てで
日本のそれは自国通貨建てですからね
健全そのものとまでは言えませんが
質的見て日本の方が遥かにマシですよ
通貨発行権を軽く見すぎでしょう
イタリアなんてEU離脱したら国債が暴落しますよ多分
ユーロ建てだから金利が一時的に暴騰してたし
この意味は貨幣論を理解してない人には難しいかもしれませんが・・ しばらくぶりに来たけど、債務超過君まだいるのかよ
>>199
ありがとう、お互いおつかれ
まあ彼の為じゃなく、読んでる第三者向けに書いてるんでいいんだけどね
ま、誰も読んでない気もしないでもないけどさ >>353
政府のバランスシートを気にするのも的外れなんだよね
だって政府は(マクロ会計上)金融資産に一切囚われることなく支出を行うんだから 政府の赤字=民間の黒字
政府の赤字=国債発行
超国債発行不足でデフレ再突入だなwwwww 政府の黒字=民間の赤字
政府の黒字=国債発行不足
超国債発行不足でデフレ再突入だなwwwww これから60年償還ルールの期限切れ国債がバンバン出てくるんだろ?
どうすんだろ?その分の新発債出すのか? >>354
読んでる読んでる。
経済の学位もない素人の横好き程度の知識しかないので、大変参考にさせてもらってます。
第三者に向けて書くのって大事よね。 >>359
まじすか、ありがとう
オレこそまさに素人の横好きだけど、じゃあちょっと国債と金利について書きます 国債の発行とか売買オペなんかは必ず日銀ネット内のお金ベースマネーで行われる。これが大前提
ベースマネーを持たない投資家や個人なんかも国債売買はできる(国債先物とか個人向けとか)けど、
それはあくまでベースマネーでのやり取りがあってこそ初めて成り立つものであり、
ベースマネーでの取引価格から大きく逸脱することなんてできない。してもいいけど損するだけ
次に、ベースマネーというお金は政府日銀の独占発行なので、ベースマネーの世界は政府日銀の独占市場といえる
だからベースマネーの値段(短期金利)は日銀の言い値(政策金利)になるし、
その調整に日銀が使う短期国債の金利も当然政策金利に近似するし、長期国債金利はそれの長期予想(とインフレリスクなど)になる
ならざるをえない。市場独占者には逆らえない つまり、財政赤字が増えるときに長期国債金利上昇があるというなら、それは財政赤字拡大→インフレ→利上げ予想をしたか、もしくは現実に利上げが行われた、ということ
政府債務が不安だから金利上昇なんて話ではない
そんな論理じゃ、財政赤字がずーっと悪化し続けてる日本で何故長期金利が90年ピークにだだ下がり低位安定が続いているのか、何一つ説明できない
但し、経済にショックがあったときなどベースマネー需要が高まる(国債需要が低下する)ときもある
でも日銀はそういった資金過不足に対して資金を吸収供給するという仕事をちゃんとするので、特段問題とならない
勿論それは量的緩和のことではない、念のため。おわり あとなんか、「中央銀行が国債直接引き受けすることや国債買いまくることがMMT」みたいな誤解がチラホラあるけど、
そんなことしなくても何も特別なことしなくても政府はいくらでも支出できるんだけどねえ
おれは興味ないから見ないが>>318 >>330の動画なんかもその辺全然理解できてないらしいし、その辺り難しいのかなあ
実際自分で仕訳してみればわかると思うんだが…逆に言えばそこまでする人少ないから理解されないのか >>363
見なければ分からないよ
伝言ゲームは誤解を招く元だぞ
その誤解はあなたが上げている動画には該当する箇所が無い
まああなたが反MMT工作している可能性の方が高いかな MMTだと、「そもそも国債いらんし、OMFでええやん」になるしなー。 >>362
経済の初歩の知識がなさすぎて、お話にならんよ。
『悪い金利上昇』でぐぐってみ。
金融用語辞典から180万件の説明が載ってる。
ふだん新聞を読んだことないやつは、たとえば03年に起こった、
歴史的な日本国債の大暴落とか、金利上昇とかも、
金融業界でどんなにすさまじい大事件になったかも知らんだろ。
あと日本国債に売りが殺到(金利上昇)して、売買を強制的に
禁止してしまう措置が何回発動されたかもまったく知らんだろ?
日本の金利ってのは、秒単位で動いていて、イギリスの政策
だけでも動いてるとか、アメリカの雇用党的っだけでも動いてる
ことも知らんだろ。
中国の為替施策だけでも大きく動いてるもんなのよ。 >>366
MMT反対してるのは金貸しをルーツに持つ移民くさいな
要は信用創造を独占し続けたいんだろ >>367
03年の時よりも日銀の国債市場への関与度合いがより強力になっているから
金利急騰はちょっと考えられませんね
問題が起きるとしたら通貨安からの輸入インフレだという説が有力です
つまり金利ルートではなくて通貨ルートを通した問題発生
ずっと低金利だからこそ財政出動の拡大ペースが促されスピードアップしていくことが恐ろしいです
MMT理論はそのスピードアップの最終形態でしょうか
債務問題に関しては日本が炭鉱のカナリアともいわれていますが
バランスシート上はまだフランスやイタリアよりも遥かにマシという見方もできるのでなんともいえません
欧州はドイツ銀行のデリバティブ問題やEU崩壊リスクやピッグスの債務問題
アメリカは双子の赤字や基軸通貨ドルへの不信感の広がり
先進国で問題の少ない国はあんまりないですよね やっとMitchell-Wray-WattsのMacroeconomicsを読み終えられた(チラシの裏)
内容を完全に咀嚼したとまでは到底言えないけど、道草とMMTerの皆さんの翻訳の助けがあってこそだな(感謝)
正直思ったより面白かった(小並感)
MMTとニューマネタリストもしくはニューケインジアンと目されるリフレ派は似たようなもの
なんて主張は、適当にも程があるじゃないすか(唖然) 今後の展開としては
アメリカでMMT理論ないしMMTモドキが適用されて財政赤字拡大&QE4〜QE100→ドル安→輸入インフレ→債務が多すぎて利上げできないのでインフレをある程度放置して目減りさせる
→生活水準の低下→弱者救済のために資産税や累進所得税などを通した社会主義国家
もありえますね
次の不景気がいつくるのか、民主党左派の連中が政権を取るのはいつなのかによって速度は変わってくると思いますが
不換紙幣刷り続けて低インフレの時代はいつまでも続かないと思います
ドルという紙切れで海外からものを買い
年2%インフレにして債務薄くしていくべく誤魔化すってのは本質はネズミ講ですから
MMTってのはもっと露骨に詐欺をしようということですからその発覚を早めます
ドルの基軸通貨としての寿命を縮めて
目先の利益を大事にしようっていう発想です
そんなことよりも資産税や累進課税を最初から導入して庶民や若い世代に再分配しつつ
財政赤字を増やさない方向に舵を切った方が
消費も増えるし
ドルの基軸通貨というインチキな仕組みを長く維持できるのに
と思います
MMTは間違った手段を用いた若い世代や庶民の反乱ですね
自分が不動産を買いたくなった時には
過去30年の低金利による資産効果で異常な高値になっており買うこともできない
学費もむかしよりはるかに高くなっておりローンだけは簡単に組めるが賃金が高い仕事は多くない
景気減速やバブル崩壊するたびに利下げや量的緩和で乗り切ってきたツケをミレニアムは払いたくないのでしょう
インフレにしてシステムを破壊することでゲームのルールを変えよう
無意識的にはそう思っているのでしょう
ある意味世代闘争であり階級闘争ですね
自分も損するから方法が間違ってるけど >>367
日本国債は歴史的な大暴騰中なんだがwww 今後の展開としては
アメリカでMMT理論ないしMMTモドキが適用されて財政赤字拡大
→大幅な減税とばら撒きで好景気継続
→生活水準の急上昇
→総中流化へ逆戻りへwwwww アメリカは医療費の問題を解決しないと中産階級は生まれない と言うか MMTは管理通貨制度の解析とその仕様説明書みたいなもんだろ
本来ならばブレトン・ウッズ体制が崩壊して世界的に管理通貨制度に移行した時に騒ぐべきだったんだけど
しかし当時は労働運動の激化と中東の混乱で供給ショックが起きていたから世界はインフレスパイラルに対峙しないと行けなかった
インフレには緊縮が効くから これが経済の主流に逆戻りしちまった >>370
日銀が買う量を増やしてるから安全って、世の中の意見を
まったく理解すらしてないだろ。
2012年からの日銀の歴史的な想像を絶する緩和で、
日銀は天文学的な規模で買っている。
さらに、追加緩和をしあいと金利が上がり、円高になり、
株価が急落する状況に追い込まれて、さらに緩和を
激しく増加した。
あまりにも、規模が膨らみすぎて、これを続けるのは不可能って
状況になり、イールドカーブ政策に変えて国債を買うのを
減らしてるんだよ。
で、日銀の緩和で日本のベースマネーは激増して、日本円の
通貨量がアメリカの通貨量を抜いてしまい、そろそろやばいぞって
状況なわけよ。
だから、将来どうなるのか、って不安が出てるってこと。
君って、外国に住んでて、日本の新聞を10年くらい読んだこと
ないのかい?
書いてることが世の中の常識さえ理解してない。 >>373
あたりまえだろうが。
日銀の歴史的な緩和が何年に始まって、いままで
何兆円買ってると思ってるんだよ。
金利を下げるために日銀が使ったお金はすでに400兆円
近くになってるんだぞ。
日本の国家予算の4年分ももう使っちゃったんだよ。
なんか、このスレ見てると、日本ってほんとに新聞記事を何十年も
読んだことないやつが多すぎよ。
他スレだったらいちいいちそんなアホらしいことをだれもいちいち説明
なんかしないからな。 >>378
通貨価値が維持できるなら 通貨量の増加に限界はない
また、 世界同時株安ははあっても 世界同時通貨安ってない意味を
わかりますか ?
日本が アメリカが 欧州が 世界で 通貨価値が維持できる限り
それぞれが自己責任で 通貨を増加することに問題はないと。
竹の子ニョッキッキゲームで ドボンしなければいいのだから 今後の展開としては
日本がMMT理論で財政赤字を異常に急拡大
→大幅な減税とばら撒き急拡大で好景気継続(消費拡大継続)
→生活水準が急上昇
→総中流化へ逆戻りへwwwww 今後の展開としては
アメリカでMMT理論が適用され財政赤字急拡大
→大幅な減税と大幅なばら撒きで大好景気継続
→医療は日本と同様の皆保険制度へ
→生活水準の急上昇
→総中流化へ逆戻りへwwwww MMTなんてかけらも知らない頃から
「ベーシックインカムよりベーシック雇用を目指すべき」
という論を独自に張っていたんで、MMTがJGPを掲げてるのを知った時
「やっぱ結論はそこになるよな」と感慨深く思ったもんだ。 >>291
ああそうか
MMTがIS-LMを否定するとなると、そこから派生したIS-MP-PCとテイラールールも無しになる訳か
>>384
BIの思想を雇用に援用したのは凄いね
物価と失業率のトレードオフという暗黙の前提がJGPの導入によって崩壊するという発想はなかった
spending firstはそんな考えがあったのかという驚きだけだったけど、JGPは自分としてはコロンブスの卵的な感じだな
確かに目からウロコが落ちたw MMTは経済の自然均衡を完全に無いものとしているから 均衡が発生してしまえばこれはケインズ以上に脆いかもしれない
つまりセイの法則の不成立こそMMT成立の十分条件だろう >>385
×失業率
失業
あとMMTが家計や企業といったミクロ脳(notミクロ経済学否定)や方法論的個人主義を批判しているのを考慮すると、
なんとなく思考の歯車が色々と噛み合ってきた感じがする
内生的貨幣供給説を勉強すれば、MMTに対するなるほど感が更に強まるかも 「現代金融理論」ケルトン教授、左派サンダース氏の顧問に=米
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041600733&g=int
【ニューヨーク時事】政府が借金をいくら膨らませても問題はないとする「現代金融理論(MMT)」を提唱するステファニー・ケルトン米ニューヨーク州立大教授は15日、インタビューに応じ、
2020年の大統領選に野党民主党からの出馬を表明したバーニー・サンダース上院議員の政策顧問に就くと明らかにした。
左派色の強い国民皆保険制度など、公約に掲げる財政拡大策の立案に携わる。
インタビューでは「財政規律よりも財政拡大を優先し、失業者をなくすべきだ」と主張。「MMTは日本が直面するデフレの解毒剤になる」とも語り、
今年10月の消費税増税は「経済にデフレ圧力をかけることになり、間違いだ」と明言した。
「債務が日本(経済)に負のコストを強いている証拠はない」と指摘。日本は財政拡大による経済成長を目指すべきだとした。
ケルトン教授は「財政赤字を増やしても低インフレ環境では金利上昇やデフォルトは起きない」との学説を唱えていることで有名。
借金奨励とも言える主張により、主流派の経済学者から「異端者」扱いされているが、
貧富の差の縮小に向け大規模な財政政策が必要と訴える民主党の一部で支持が広がりつつある。 >>385
直接付加価値を生まないお金の流れを増やすことに違和感あったんだよね。
平たく言えばタダ飯食らわしたくないというか。 MMTは極端に政府の機能を高評価してるところが、なんというか、今風だなぁと
政府がAIならうまくいくかもしれんが、民主主義下じゃ無理 >>390
MMTって、AIによる高度な処理が必要なんだっけ? >>391
高度な処理じゃなくて、例えばJGPならJGPという制度を人為的に誰も変更しない事が前提でしょ
要するに時の政権による財政政策の裁量性を完全否定する事が大前提なので、そんなの民主主義じゃムリよ、という話 >>392-393
ん?MMT、JGPって為政者の財政政策の裁量性を完全否定する必要があんの?その辺よく理解できてないので教えてほしい。
よく分からんが、今だって例えば社会保障その他の支出のために財政の裁量性は制限されてるのでは?
ちなみに、トランプは無茶苦茶やってる印象だけど、実は米議会の方が強硬派だったりする。 >>394
そりゃそうだよ
MMTとJGPはセットで語られるもので、JGPによってインフレ率は自動的にコントロールされる、という理屈なわけで、
もし、政府が「それ以上」「それ以外」に政府支出を増やしたら、インフレ率はコントロールできなくなり、
それにより政府は何らかの増税を行うことになり、結局、普通の財政拡大措置と変わらないことになる トランプが云々というのは、例えば「JGP?そんなものは必要ない」と言い出す為政者が出てきたらどうなるの?ということ
肥大化した財政赤字と止まらないインフレだけが残り、みんなはさーんとなる可能性はあるわけで
「政府が何も余計なことをしない」事が前提になってる >>395
うーん、それって「MMTを口実に、内実はMMTでない政治を行うと、MMTは技能しない」って話?
「MMTをやってないからMMTは実現できない」という無意味な言説に思えるが。
政府が余計な事をしない前提の制度なんてそこらに溢れてるでしょう。
運用者が馬鹿だとうまく機能しない、というのはどんな制度でも同じでは? >>397
その通り
そして「財政赤字は本当にコントロールできるのか」という問いにたどり着くわけだよ >>398
財政法がプライマリーバランスの根拠になっているのと同じように、
何らかの枷を法律で規定すれば良いだけだと思うけどなあ。
事故が怖いから外出するのを辞める、みたいな話に聞こえる。 >>399
そう。その法律を改正する可能性はあるよね。民主主義だから
事故が起こる可能性はあるよ、ということ
そしてその可能性は低くはないよ、ということ
なぜなら「未来の政権の判断」は誰にも予測できないから
だから政府がAIならうまくいくかもね、と言ったの まさしく「MMT及びJGPは、数多ある政策と同様に、運用者が余計なことをしないという前提の理論である」ということさ
ちなみにそういう分野の学問もあって、いわゆる「公共選択論」というもの うーん、「可能性は低くない」も根拠不明だし、未来の政権の判断は誰にも予測できないにしても財政法は改正されてないわけで、
なんか「事故が起こったら死ぬから絶対に事故を起こさない完璧超人でないと外出は困難」って言ってるようにしか聞こえんわ。
完璧でなくとも外出はできるし事故もある程度以上は回避可能やん。
不必要に高いハードル掲げて「このハードルは越えられないから諦めろ」って話には賛同しかねる。 いやマジで「未来の政権がMMT辞めたらMMTは機能しない」ってそんなん当たり前やろとしか・・・
いかなる政策でも同じやし、かといって他の政策は「未来の政権の判断が不明」とかいう理由で否定されんだろ一般的には。
なんでMMTにだけ訳のわからん枷をはめようとしてんのか。 >>402
いや別に諦める必要はないよ。好きにすればよい
MMTは別にバラ色じゃないよ、というだけ
「MMTは裁量的財政政策を否定している」≠「MMTを採用した政府は裁量的財政政策を行わない」ということさ
Ricky辺りはその辺ちゃんと認識した上でMMTの解説してるね >>403
そういう、未来の予測が不可能だから「財政赤字を拡大することは危険だ」いうロジックに繋がってるわけよ
A「財政赤字を拡大しても大丈夫」
A「インフレになり金利が上がってきたら増税すればよい」
B「もし、その時に増税しなかったら?」
A「それは未来の政権が判断することである」
B「では、財政赤字を拡大しても大丈夫、ではないね」
というロジックなのね
これを否定できなきゃ、どんな理論でも同じ
将来の増税をコントロールできないから、今のリスクを増やすことは危険だ、となる >>404
まあ薔薇色とは元々思ってないよ。
もともと実現のハードルは(主に政治的な理由で)高いし、
実現したからと言って、空から富が降ってくる訳じゃないからね。
俺が生きてる内にプライマリーバランスという過剰な枷が外れるだけでも実現すれば十分過ぎる。 ちなみに、そういう背景もあり、中央銀行は「独立性」が重視され、且つ、マクロ政策の中心を担うようになった
中央銀行も民主主義的統制下に置いてしまうと危険極まりないからね >>405
財政赤字の拡大を恐れて必要な歳出をしなかった場合のリスクを過小に見積もった場合はそうなるだろうね。
数値情報のつじつまが合わなくなるリスクより、人がスポイルされ富が蓄積されないリスクのが高い。 >>407
事実上、統制されてるようなもんだと思うけどなあ現状は。 >>408
その辺を学問的にフォローしてるのが「公共選択論」
「政治とは経済活動の一環である」という考え方
興味があったら調べてみるとよいよ >>409
そう。だから、いま危険な兆候があると言われているでしょ
実態として金融抑圧が行われているとか、ドラギがわざわざFRBに独立性の疑義を指摘したりとか >>410
うーん、すまんがあまり興味は持てなかったな。
リスクを過大に(あるいは実行されなかった場合のリスクを過小に)見積もってるだけにしか感じられなかった。
まあそういうものが存在するということだけは心に留めておくよ。 >>411
言ってるだけやろ。リスクが高まってる事が事実と示された訳じゃない。
また、「そうでなかった場合のリスク」と比較されてるとも思えん。 >>412
将来のリスクが"過大"か"過少"かは、究極的には個人の価値観に依存するので、その「多寡」にあまり意味はない
どのようなリスクがあるか、それはなぜ引き起こされるのか、それはどのように防げるのか、ということを、
学問的蓄積から学び、考え、自分なりに結論づける事が大事 >>413
「リスクが高まっている」かどうかは、あくまで結果からの逆算でしかないので、高いか低いかは今の時点では分からないよ
「金融抑圧」「中央銀行の独立性の疑義」という現象自体がリスクなので、それが実態として現れているか否か、が重要
「そうでなかった時のリスク」が何を指しているのか分からないけど、
過去にそれらを許した結果起きたことを踏まえて、「中央銀行は独立性が重要だ」という結論に達したわけよ >>386
自分がイメージするMMTとは、市場は常に均衡しているという
一般均衡理論へのカウンターとして「Modern Monetary Theory」という看板をドーンと掲げて、
「短期も長期も均衡しないよ!貨幣の中立性って何なんだよ!」
的な勢いで走っている感じですね
>>389
そこらあたりの話になると、MMTは労働者の履歴効果と自尊心について深く考慮しているあたりが一味違うなと
>>410
ブキャナンですね
ケインズの赤字財政批判の本を読んだ記憶があります
政府(もしくは中央銀行)による裁量とルールと制度の問題は古くて新しい問題みたいですけど >>414
その言い方ならまあ理解はできる。
リスクを列挙しその要因や対策を検討するのは大事だね。
ただ、最終的にはリスクやコスト、ベネフィットの多寡で政策を判断しなきゃならんし、
列挙、検証、検討にもコストはかかるんで、ある程度些末(に思える)な事項は切り捨てていかんとしゃーないやろ。 >>416
まさしく古くて新しい感じだね
過去の様々な失敗に基づいて規律を重視してきたのが、ここにきて「窮屈だ」という声が高まってきたような感じ >>415
「羹に懲りて膾を吹く」のリスク、と言えばいいかなあ。
暴走したときの赤字財政を抑制することばかり気にして必要な歳出が削られるリスクだよ。 JGPとまではいかずとも、もっと大規模な雇用対策が取られてたら、氷河期世代はこんな問題にならんかったろうになあ・・・ 例えば、いま、JGPが実行されているとして、
「JGPを運営する組織のトップに竹中平蔵が就任」
となったらどう思う?という
少なからず「あれ?何かおかしなことしてね?」と思う人は出てくるよね
それによって「おかしなことをしてるか否かに関係なく」JGP批判が巻き起こるよね
民主主義による政治のリスクってこの辺なんですよ
制度ではなく、人に依存するんです >>421
だからそれMMTやJGPに限った話やないやん >>422
そう。だから、そこが重要なんです
「JGPやMMTは、その他様々な政策と同様のリスクを抱えている」という事が重要
となると、JGPやMMTの有用性ってなんなの?ということになるでしょ
クルーグマンモデル、またはFTPLでよくね?という話になる どんな理論でもいいから財政政策拡大しろ、というのでは、それこそ「主流派」の理論には勝てないでしょ
MMTはJGPがあるからインフレリスクを(自動的に)回避できる、というロジックで、そこが従来のモデルと違っているわけで >>423
すまん、不勉強でその二つはよくわからん。
・・・MMTやJGPも十分に理解してるとは言い難いかもしれんな。
ちょっと話の水準が上がり過ぎてついて行けないレベルに達してしまったようだ。
自分から問いかけておいてなんだが、ここらで一区切りとさせてもらいたい。
色々丁寧に教えてくれてありがとう。
失礼な物言いも多々あったと思う、ごめんよ。
ほとんど納得できん話ばかりではあったが、そういう論点で議論が行われていると知れたのは本当にありがたかった。
もう少し勉強するよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています