アメリカのリアルタイムの景気を見たいなら
NY、フィラデルフィア、カンザス、リッチモンド、ダラス連銀の製造業景気指数、
シカゴPMI、マークイットPMI、IMS製造業・非製造業景気指数、景気先行指数を見るべし

雇用状況は毎週発表される新規失業保険申請者数を見ればリアルタイムの雇用状況を把握しやすい
新規失業保険申請者数が30万人未満なら雇用状況は良好とされている
現在は25万人をも下回る水準が連続してるので労働市場が相当にタイトだということ

5月はというと現在のところNY、フィラデルフィア連銀の製造業景況感指数、景気先行指数は良好
このままいくと全体の景気を見るのに重要なIMS指数も良好の可能性が高いので6月に2回目の利上げ実施が濃厚

下手なアナリストやエコノミストの相場予想なんて読むよりこれらの指標をしっかり見といた方がずっと為になる
自称経済の専門家もこれらの指標をベースにもっともらしく相場予想してるに過ぎない