守兎を崩した云々の狙いってこれかね?
『物語の構成を始めた当初、僕は「セーラースターズ」をシリーズ究極のものにしてやろうと息巻いていた。
いきなりネヘレニアとの激闘から幕を開けたのも、衛とうさぎの関係を崩したのも、今までとは違うという部分を見せつける為でもあった。
さらに銀河の聖戦・セーラーウォーズという希有壮大な構図…
それらは結果、戦士としてのうさぎたちの立場を強調させ、少女漫画というドラマのスタンスを希薄にさせてしまった。

ただ、そういう意味ではうさぎとセイヤの疑似恋愛が描けたのは良かったのではないかと思う。
衛と離れてしまったうさぎに、セイヤが「じゃあ俺にもチャンスある?」ていうくだりがあるのだが、あの台詞を境にセイヤは一人歩きを始めてくれた』

言っとくけど水兵月5期のシリーズ構成は他ジャンルでもそれまでシリーズを壊す作品に参加してるんだよね
続編、新作、リメイク問わず