あれはもう続編が大人の事情に終始振り回されてたという印象
単行本のあとがきで作者がぶっちゃけてたけど最初は一作目で終わりで
最後に作家になった金髪弟が語り部で子供の頃の冒険を小説にしましたエンドの予定が
地続きの世界観で続編を作ってくれと言われて現場が混乱したとか
これは当時聞いたソースのわからない話だけどそういうことだから
金髪弟を続編主人公にして新しい仲間と冒険させるつもりで準備してたらスポンサーから
「それじゃおもちゃが売れないからこっちを主人公にしてくれ」と指定されて
それで初期の話は続編主人公と金髪弟とライバルとの間の因縁がグチャってしまったりとか
いろいろ大変だったんだろうなあと