>>559
人間離れとか狩りのような鋭い雰囲気も出すなら
途中をB視点で書いた方が印象的になるかも?

まず簡潔にAの動作のネタバレ(Aは間合いを取るため後方へ身を翻した。)
Aの行動が天性のものだとか反射的だったとか的な説明
(本能的に危険を察知したものの、呼吸をするのと同じくらいに無意識な跳躍であった。)
しかし、だけれど、を用いてAとBに格差をつける
(しかし、跳躍した瞬間のAをBは見ていない。Bが気づいた時、Aは既に空にいたのだ)以下、B視点。
BがAを視界の隅で捉え顔を上げた時、Aは空中でしなやかに体を翻していた。
Aは全身で風を掴んでいるように見えた。
Bは目が離せずにいた。
その風をも切り裂かんとしているような鋭い目がBを見ていたのだ。
あれは獣の目だったろうか。それとも人間のものだっただろうか。
Bの目を奪ったAは、空にいてなお、獲物を見る目でBを捕らえていた。
着したその足で、今、眼前に迫り来るA。
その目には狩りを愉しむ色がありありと浮かんでいた。

ちょっとクサいし最後は蛇足けど何かがひっかかるといいな