00年代の少女漫画に多かったパターン

リーダー系の女子が、悩んでいる人を前にして、怒りを露わにせずに「うーん?うーん?○○するにはどうしたらいいかなー?」とか言っている(本当に悩んでるように見えない)
クール系の女子が、男に背を向けて「○○しないで下さい(毒舌/淡白な口調で)」とか言っている(本当にキレてるように見えない)
不思議ちゃんの女子が、本人は恋愛に無関心なのにイケメンにモテモテ(不思議ちゃんが普段考えてる、恋愛と関係ない妄想は描かれない)
スポーツ女子が「私は腕力では負けないわよ☆」とか言ってて、ギャグゴマ、小さいコマでしかスポーツしてるシーンが描かれない。
「私はこんなにスポーツが好き!」って見せ方じゃなくて「サバサバしてる私面白いでしょ?」って見せ方がされている。(アクションしてるように見えない)

その性格の女の自己投影することを想定してない
その性格の女が描いてないorその性格の女を観察しながら描いてない
多様な性格の女を見下してるノマ厨が、一人で色んなキャラを演じてるだけに見える

自然に振る舞う女に結果的に恋愛がついてきてるんじゃなくて
恋愛という結果を導く為に、個性的な性格やエピソードを決めてるように見える

キャラの性格を良く見せる為に、欠点を引き算して取り繕う描写も目立つ
「最初から性格いいキャラ」を描く気がないんだなって感じがする