「愛新覚羅溥儀の人生」
 
 
1、清という形骸帝国の皇帝
(本人は無自覚ながらも、世の中の人々の目には帝国の将来と皇帝の将来は目に見えている。革命直前の仏王と変わらない。)



2、満洲国という事実上の日本の植民地の傀儡皇帝として、あくまで「自分は皇帝なのだ!」と言い張る。



3、ソ連と中国で囚人。裁判では、「で、日本軍の傀儡になるのはどういうつもりだったの?革命が勃興しているなか彼らに歩み寄らなかった理由は?」と単なる戦犯として裁かれ、自分は世間一般でいう"阿呆"なのだと自覚する。



4、植物園職員