キン肉マン連載中@2週目 第４ラウンド
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週刊少年ジャンプ1979年22号から「キン肉マン」という漫画がスタートした。
この漫画について思う存分語って下さい。
尚、この漫画は友情パワーによって1日1話ずつ、連載されるようだ。
時々、嶋田が腰痛で入院して、変な時期に合併号になることもあるが気にしないでくれ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
前スレ
キン肉マン連載中＠２週目 第３ラウンド
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1598437362/
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第３５幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/ しかし死んだ正義超人が友情パワーでたが助けてくれる演出は胸熱なんだが
ここまで具体的になるとアトランティス戦の悪魔霊術と大差ない気がしないでもないな 溶けたウルフマンがグロくてちときつい
そのあとの溶けるウォーズマンはなぜかシュール感あるがw ウォーズマンはバッファやカメハメを差し置いてカッコイイ台詞を言わせてもらってるな
悪魔騎士編の自己犠牲といい試合で活躍させにくい分試合外でおいしい役どころもらってる
グロに見えないのもだけど、熱い台詞がよりカッコよく感じるのもロボ超人の利点だね マスク反転させられるのなら、そのままひっぺがしたほうがはやいんじゃなかろうか 夢の超人タッグ編６２ 鍵穴の秘密！！ の巻
ミッショネルズの二人に、突如浮かび上がる鍵穴のような胸のアザ
それが露になるとともに、二人は明らかな動揺がうかぶ
その姿にキン肉マンも、自分が睨んだ通り地球の力に頼らなければ何もできない下等超人だとしながら
そしてそのエネルギーを分断させるカギこそが、胸のあざにあるとにらむ
その指摘を受け、キングはうろたえるネプチューンマンを殴り飛ばしながら、不敵な笑みで返しながら
キン肉マンの言う通り、自分達の力の源は地球のエネルギ― それがなければ下等超人と同じ存在に成り下がるが
だがどうやって、この胸の鍵穴…アポロン・ウィンドウを使って地球のエネルギーから引き離そうというのか
「その答えが出ればもしかするとおまえたちは我らを倒すことができるかもしれんが……
その答えがでなければわしらは完璧超人としてお前たちを倒し
あとからやってくる仲間たちと共に この世界を支配してやる！」
その挑戦はマシンガンズ、ミッショネルズ、どちらに対してもあまりに危険なものだが
地球を味方につけているミッショネルズの方が有利かと見るアシュラマンだが
同時にネプチューンマンにある変化が現れてきていると見るロビン、その変化はマシンガンズにとって救いとなるか…
するとテリーは、二人の胸のあざに見覚えがある様子
あれはソードボードで自分が一度死んだときに、あれと同じ形をみたようだが…
その様子にミッショネルズも、ここは自分たちの秘密に気づく前にテリーマンに狙いを定める
だが二人の超重突撃を、キン肉マンがその身一つで阻むが、キングの反撃にリング外へと投げ返されてしまう
そのままキン肉マンの体が場外のソードボードに貫かれるが、この程度かすり傷と軽口を返す
それに対しキングもサンセットフィリップでさらに追撃！さらに深くその身に剣板が突き刺さるが
それでもテリーに心配はさせまいと、笑顔で返し立ち上がるキン肉マン…
・・・その姿にネプチューンマンも動揺が浮かぶ
二人の信頼が互いの力となる、その姿がいつの間にか完璧であるはずの自分たちを脅かしていると…
だがキングの指示で、ネプチューンマンもさらなる追撃のサンセットフィリップを放ち
その二連撃を受け、ついにキン肉マンも力尽きたように倒れてしまう…
（どうしたキン肉マン もう一度…立ち上がってわたしたちをおどろかしてみろ！）
ネプチューンマンは、内心キン肉マンが立ち上がるのを願うように倒れたその姿を見下ろしていた
そしてリングに一人残った、テリーにとどめを刺さんとするキングだが
リーングにー イナズマはしりー ほのおのー・・ 戦士をてらっすー
その時、リングに響く歌声と共に、重症のキン肉マンがなおも立ち上がってくる…！
ふらつきながらも歌と共にミッショネルズに歩み寄るキン肉マンに、二人も動揺が浮かびながら
こうなれば地球の全エネルギーを全開にさせてでも、マシンガンズをぶちこわさんとする 「全開 アポロン・パワー！！」「今そのヘタな歌をうたえなくしてやる！！」
二人がマグネット・パワーを全開にし、キング操るソードボードがキン肉マンの体に隙間なく突き刺さる…！！
そのあまりに残酷な姿に、観客たちもテリーマンも愕然としてしまうが…
「感謝しろよキン肉マン 格闘技者としてのお前の功績をたたえてリングにお前の墓をつくってやったからな！」
キングの「墓」という言葉に反応を示すテリーが、自身が死んだときのことを思い出す
自分が心臓にサンダーサーベルを受けた時、自分の肉体は滅び精神が死の世界へと落ちた時
そこは炎が吹き荒れ溶岩が飛び散る、まさに地獄のような場所と思われたが
むしろその様子はなにかエネルギー工場のようだとも見るテリー
そしてその地上の炎が、一定方向で強烈に天高く噴きあがるのに気づく
その天井部分の、鍵穴のような穴へと炎は噴きあがっているようだが…
そこでテリーがその形を、大阪で見た仁徳天皇の墓の形にそっくりだという事に気づくのだった
そう、テリーが死の世界で見たものは今ミッショネルズの胸に浮かぶ形とうり二つとしつつ、その謎を解くべくこう語る
仁徳天皇陵はいわゆる前方後円墳の形をしており、古い時代の高貴な墓とされていたが
一方でその神秘的な形から、宇宙人の付けた暗号との説もある…がテリーの語る節はそのどちらでもない
前方後円墳は、地球を活動させたり停止させたりするための鍵穴なのだという…！
「死の世界だと思っていたのは実は地球の中心のエネルギー源だったんだよ
そして上空に見えた穴はアポロン・ウィンドウ………地球の窓さ！
つまり地球の鍵穴に鍵さえ突っ込めば 地球のエネルギ―活動は停止し
おまえ達の体からはマグネット・パワーが放射されなくなる！！」
テリーの言葉はまさしく確信を得ていた、その言葉にミッショネルズはただただ言葉もなく…
・・・・・・それと共に、どこからともなく唄が聞こえてくる・・・
愛がなーければー スーパーヒーローじゃ ないのさー
「でかしたぜ テリーマン！！」
その歌と共にキン肉マンが、ソードボードを力強く弾き飛ばす！！
＜ＧＯ ＦＩＧＨＴ！！ キン肉マン！！＞ ＞前方後円墳は、地球を活動させたり停止させたりするための鍵穴なのだという…！
ほーなんだそのオモシロ起源説は？ オープニング出すのはズルいやろ…絶対泣くわこんなん アポロンって地球の意味なの？
プラネットマンのアポロンダイナマイトは太陽っぽかったけど >>111
ほんとだね
アースウィンドウとかで良かっただろうに いつものトンでも理論はともかく、ようやくマグネットパワー打倒の兆しが見えてきたな ネプチューンマンも心の変化が出始めて、和解できそうな感じにもなってきたが
キングのほうはまだまだ完璧超人の傲慢さ全開でどうなるか読めないところだ
悪魔将軍とすらわかり会えた以上、キングもなんやかんやで友情パワーに感銘受けるかも知んないがどうなるかなー 夢の超人タッグ編６３ 鍵穴をさがせ！！ の巻
ソードボードの棺桶で力尽きたと思われていたキン肉マンだが
その棺桶を自身の筋肉で弾き飛ばし、キン肉マン奇跡の大復活！！
その姿に観客たちも大歓声をあげ…そして自らの秘密を明かされたネプチューンマンは、恐怖に震えてしまうが
取り乱すネプチューンマンに、キングが平手打ちをぶち込みながらマシンガンズに向けて言う
仮にテリーの言う前方後円墳が、地球のエネルギー活動を停止させるスイッチであるとして
今いる富士のすそ野にある試合会場から、大阪の仁徳天皇陵までそのスイッチを切りに行けるはずもない
そもそもリングアウトというルールがある以上、マシンガンズはこのリングから抜け出すことは不可能だとするが
ミッショネルズの指摘に、キン肉マンも不安げな声が出てしまうが…それに対するテリーの答えはこうだ
「なにも前方後円墳は仁徳天皇陵だけじゃない 大小とりまぜて日本中に点在する
この富士のすそ野にだってまだ人々には発見されていない幻の前方後円墳があるはずだ！！
そう おまえたちのマグネット・パワーの威力からして 相当の巨大前方後円墳… つまりアポロン・ウィンドウがな！」
テリーの説を受け、キン肉マンも笑顔を取り戻しながらその鍵穴を捜すための手助けとして
ミッショネルズの相手を引き受けようとするが…だがもはや時間の余裕もあまりない
キング率いる完璧超人の仲間たちはすぐそこまで来ているのだ…！
不意にキン肉マンが脇腹を痛め、その一瞬のスキを突くべくミッショネルズが強襲をしかける
だがその前に、テリーがキン肉マンを突き飛ばし、トーナメント・マウンテンの外へと放り出してしまう！？
テリーにたたき落されたキン肉マンは、そのままトーナメント・マウンテンの麓まで落ちてしまい
これにはキン肉マンも厳しい視線をテリーに向けようと顔を上げるが、そこにはミッショネルズの二人をたった一人で押さえるテリーの姿！！
「さっきはおまえがオレの盾になり傷ついた！ 今度はオレがお前の盾になる番だ！！
さあキン肉マン オレを気にせずアポロン・ウィンドウを探し出すんだ！！」
…しかしキン肉マンを助けたであろうテリーの行為は明らかにルール違反
20カウント以内にリングにもどってこなければ、マシンガンズのリングアウト負けとなってしまうが
だがリングアウトの対象となるのは、タッグにおいてリングで戦う主導権を握っている存在
マシンガンズが先ほどまで主導権を握っていたのはキン肉マンだったが、自分のタックルでタッチ済み
すでに主導権は自分に移っていると、テリーも返してみせる 主導権を持たないキン肉マンがリング外に出ることはルール上何も問題ないのだ
テリーはたった一人でミッショネルズ相手に奮闘するもやはりマグネット・パワーを持つ二人の相手に不利は否めない
それを見たキン肉マンも、外壁を上ってテリーの助けに駆けつけようとするが カメハメの霊がそれを止める
今テリーを助けるためにリングへ戻れば二人とも全滅
本当にテリーの身を案じるなら早くアポロン・ウィンドウを探すことが先決だとするカメハメであった リング上ではさらに出力を増すマグネット・パワーに必死に耐えるテリー
コーナーの鉄柱にリングロープを巻き付けることで、マグネット・パワーをしのぎながら
キン肉マンに自分の命があるうちに、急いでアポロン・ウィンドウを探すよう叫ぶテリー
テリーの覚悟に涙を浮かべながら、地面を次々と掘りぬいてアポロン・ウィンドウ探しを始める
そんな二人の互いを助け合う姿に、カメハメの霊も涙が浮かぶのだった
ブロッケンたちも力を貸してやりたいが、マシンガンズが反則を取られかねない
だがたった一人でアポロン・ウィンドウを探すには、ここは広大すぎるが…
リング上では磁気嵐が吹き荒れ、テリーもリングライトが頭を強打しながらも歯を食いしばりながら必死に耐える
…そこまで傷つきながらもなぜ立ち向かうのか、キングも困惑が浮かぶ 強者に対して素直に偉大さを認める気持ちはないのか問うが…
「オ…オレはちっちゃい時から人になめられるのが大キライだった………
相手が強者であればあるほど よけいにそうだった！
この世に生を受けて きさまのようなやつらになめられっぱなしじゃ 生きてる甲斐がねえんだよ――――っ！！」
猛々しく叫ぶテリーの姿に、ネプチューンマンは動揺が浮かぶ
こんなにも真剣に、純粋に戦いに取り組んできた正義超人の姿に、ネプチューンマンは何を思うか…
そこにロビンからも、目の前のテリーのように真に格闘家として燃えていた時期があったはずだとネプチューンマンに向けて声を上げる
「きさまのファイトはあまりに妥協のないファイトゆえ誰にも認めてもらえなかった…
しかしお前自身は 少なくとも今よりは生きがいを感じていたはずだ―――っ」
ロビンの声に、ネプチューンマンも思い悩むように頭を抱えて悶絶する…
すると突如、トーナメント・マウンテンに激しい地震が起こる
おそらくは完璧超人が磁気を使いすぎたために、地球のエネルギ―活動に異変が起きたのだと見るアシュラマン
その地震の影響により、リングが真っ二つに割れ、テリーがその亀裂に落下してしまう！！
どうにか片手で亀裂を掴んで落下は免れるが、もはやテリーも絶体絶命…
その光景にキン肉マンは、その大地に手をついて地球に向けて叫ぶ
「地球よ！昼や夜をつくりだしたり 緑の草木を萌芽させるあなたの力はすべての人々に平等ではないのですか！？
それなら完璧超人だけでなくわたしたちにも力をお貸しください」
涙と共に、地球にそう懇願するキン肉マン …その声が届いたのか、空に異変が起こる
黒雲に隙間ができ、漏れ出た光がキングの胸の鍵穴へと当たるとそこから反射された光が地表へと広がり
観客席の方に、鍵型の像を作り出すとともに地面が盛り上がり
見る見るうちに、巨大な前方後円墳…アポロン・ウィンドウが作り出される！！
「待ってろテリーマン 今すぐ大地の怒りに鍵をかけてやるぜーっ！！」
＜つづく＞ 地球さん結構気軽に力貸してくれるんだな
数あるヒーロー一族の中でもナンバーワンのキン肉族の王子の祈りだからこそ応じたのかもしれんが あー…鍵穴出るとこのキングの「ヒッ」で完璧超人株が大暴落ですわ タッグ編序盤はアレだったがここにきてテリーがカッコいいぞ
キングへのタンカはまじでテリーの男としてのプライドの高さがよくわかる 初登場時はそのプライドが悪い方向に働いていたんだな >>121
アメリカ遠征編や魔雲天戦のテリーを思い出した
実はこういう暑苦しいキャラなんだよなテリーマンって サンダーサーベル2人して投げてるところのミッショネルズとか
どっちが主導権持ってても場外カウント取られるんじゃないかというか
普段からツープラトンしまくりでどこまでがタッチ無しで許されるのかタッグ戦のルールがいまいちわからん 夢の超人タッグ編６４ 我が身を捨てて鍵となれ！！ の巻
ついにミッショネルズ打倒の鍵穴となる、アポロン・ウィンドウがその場に現れ
地球が自分たち以外に協力するなんて…ミッショネルズの二人も驚愕が浮かぶ
「ち…地球エネルギーの恩恵は すべての人々に平等だという事がやっとわかったようだな
さあ これでお互いの立場は五分と五分だ マグネット・パワーはわすれてフェアなファイトをしようぜ！！」
「なにをほざくか そういう口は実際に我々のマグネット・パワーをとめてからきけ―――っ！！」
キングは声を荒げながら、マグネット・パワーで亀裂を掴むテリーの手を引っ張り奈落の底へと突き落とさんとするが
下卑た笑い声を上げながら、テリーを苦しめるキングの姿に、ネプチューンマンの胸中には困惑が浮かぶ…
（こ…これが超人界の中でも強靭さ・品位において最高種族とされる完璧超人の首領 ネプチューン・キングの姿か……
醜い… キン肉マンとテリーマンの友情をみせつけられた今…キングが非常に醜く見える…」
「……… し…しかし わ…わたしは完璧超人だ…キングの行動には従わなければならない！」
迷いながらも、キングと共にテリーを攻撃せんとするネプチューンマン
そこへロビンが、彼の元に一枚の紙きれを投げ渡す 拾い上げたその紙に書かれていたのは
彼の正体である喧嘩マン時代の全成績表であり、その試合内容に関してロビンはこう語る
「５４１勝０敗５４１ＫＯ 完璧超人としての現在のお前を象徴しているかのような完璧な記録だ
しかしその記録には実は大きな落とし穴がある！！
喧嘩マンは妥協のないファイターとして 殺人マシーンのような印象でとらえられていたが
実は５４１ＫＯのうち実際に対戦相手を殺した試合はひとつもない すべて再起不能の一歩手前でおさえている
完璧超人としてたったひとつ おまえの完璧でない点がこれだ！！
つまりネプチューンマンよ それがおまえの完璧超人としての甘さであり 普通超人としてのやさしさだ！！」
ロビンの指摘を受け、大きなショックを受けるネプチューンマン
そうしているうちにキングのマグネット・パワーで、テリーの片腕が引きはがされる
もはや一刻の猶予もないが、いまだキン肉マンの方はアポロン・ウィンドウに鍵をかける事ができない
というのも、そのカギをかける方法…最後の謎解きがまだ判明していないのだ するとキングは、残った右腕を残虐に痛めつけんとコーナー鉄柱を引き抜くと、テリーの右腕に叩きつける…！！
だがそのキングの姿に、ネプチューンマンも異を唱える
自分達完璧超人は、いかなる場合でも下等超人のように凶器を使わないのが掟であったはずだが
「時と場合によっては 完璧超人も凶器を使うことがあるわい」
キングはあっさりと完璧超人の掟を反故にしてのける、その姿にネプチューンマンも愕然としてしまう
…そして血まみれと化したテリーの手が、少しずつ亀裂へと落ちていこうとする…
奈落の底へと落ちようとするテリーが、かすかにキン肉マンの名を呟き…その声を聞いたキン肉マンは
突如トーナメント・マウンテンの外壁を勢いよく駆け上っていく！？
そして火事場のクソ力を振り絞り、崖を蹴ってその左腕を掲げてアポロン・ウィンドウめがけて落下！！
キン肉マンは自らの体で、アポロン・ウィンドウの鍵になる考えだと見るアシュラマン
そこに左腕も光り輝くとともに、バッファローマンもキン肉マンに力を貸す
左腕に鉄の物質が集まっていくと、それが巨大な鍵を作り出す！
あとはこの鍵をアポロン・ウィンドウに突っ込めば地球のエネルギーも停止するが
一足遅かったか、もはやテリーは後一撃で奈落の底へと落ちようとするところ…
そしてキングが鉄柱を掲げてとどめの一撃をテリーに放とうとする…
その寸前！！ネプチューンマンのクォーラルボンバーがキングの顔面を強打する！！
その一撃にキングも鉄柱を手放しながら、膝をついてしまう
…そしてネプチューンマンも、自分はなんてことをしたのか…自身の行いに青ざめ震えあがる様子が浮かんでいた
こうなれば頼れるのはやはりマグネット・パワーのみ…ネプチューンマンの行為を責めるのは後回しにしつつ
テリーにとどめを刺すべく、マグネット・パワーを放射する
その寸前でキン肉マンはアポロン・ウィンドウの鍵穴に、左腕の鍵を突き刺す！！
「アポロン……… ウィンドウローック！！」
キン肉マンのアポロン・ウィンドウロックにより、地震が収まると共に磁気嵐も静まっていく
ミッショネルズの二人も、マグネット・パワーが使えなくなったことに困惑が浮かび
そんな二人の背後を、いつの間にかマシンガンズの二人が回り込んでいた！
「キン肉マン！！」
「テリーマン！！」
そして二人が、わずかな目配せと共に…ミッショネルズの二人をそれぞれ、キン肉ドライバー、キン肉バスターに捉え
世紀の必殺技、マッスルドッキングが今ここにミッショネルズに炸裂せんとする！！
＜つづく＞ こんなキンコツマンレベルの情けないクズに今まで苦しめられてたのか…
マグネットパワーの派手さ自体は好きだったからキングの凋落が悲しい ソードデスマッチの提案者がネプキンなんだから10万年前から多分こんなバトルしてたんだろうな これ決着つきそうだけどまだ二本目なんだよな
やっぱラストはキング＆テリー抜きのシングルマッチだろうか ロビンが何を言いたいのかいまいちわからないな
対戦相手は必ず殺すなんて掟は完璧超人にもないぞ 「う…うらぎられた！！」のとこのネプの反応がどこか少女マンガぽいw
マスクの下で白目になってそうな感じがw >>136
自分で考える事すら出来ない幼稚園児以下のキチガイ。 夢の超人タッグ編６５ 栄光のトロフィー！！ の巻
マシンガンズは伝家の宝刀、マッスルドッキングをミッショネルズに向けて放つ
ミッショネルズもマグネット・パワーの反発を利用しドッキングを阻止せんとするが
アポロン・ウィンドウに鍵をかけられたことで、マグネットパワーの源である地球のエネルギーが停止しており
マグネットパワーを使うことができずドッキングを阻止することができない…！
「そ…それでは今まで腐敗を誇ってきた この完璧超人がやぶれるというのか こんな下等超人どもに！！」
「おまえたちもようやくわかったろうぜ この世の中に完璧などというものがないことが―――っ」
「「 マッスル・ドッキング――――！！ 」」
超必殺の一撃を受け、ついにダウンするミッショネルズの二人
ここに誰も崩す事ができなかった、ヘル・ミッショネルズという巨大な壁を見事粉砕したマシンガンズ
見事な大逆転勝利に、観客たちも大歓声があがる、が・・・そこに倒れたキングが告げる
「な…なにをよろこんでやがる こ…この試合は3本勝負だ
我々が一本目を先取し お…お前たちはまだ二本目を返したにすぎない！」
…その言葉に、観客たちもマシンガンズも呆然
マシンガンズもドッキングに全身全霊を出し尽くし、もう戦う気力など残っていない…
そして無情にも3本目開始のゴングが鳴り響くが、リング上の選手は皆ダウンしたまま
試合早々にダウンカウントが始まり、こうなるとどちらが先に立ち上がるかで勝負が決まる
だが先に動いたのはミッショネルズの二人、やはり蓄積されたダメージはマシンガンズの方が上か…
するとそれに続いてマシンガンズの二人も立ち上がろうと動きを見せる
果たして先に立ち上がるのはミッショネルズか、マシンガンズか…！！
…そこへ、ミッショネルズが先に立ち上がろうとした寸前、二人のマスクが砕け剥がれ落ち
そして二人の素顔が露になる ネプチューンマンの素顔は皆も知る、喧嘩マンであるが
キングの露になったその素顔は、干からびたゾンビのようなしわがれた老人であり…
そこにいたのは、神に最も近い高貴な存在とはかけ離れた、『完璧』の妄執に取りつかれた生きるしかばねでしかなかった
それと共に、ミッショネルズの二人が崩れ落ちようとし…さらにそれに続いてテリーの体もくずおれそうになるが
とっさにキン肉マンがくずおれるテリーマンの体を支えると同時に、テンカウントが響く！
この瞬間、3本目の勝者はマシンガンズが制し、タッグ・トーナメント優勝はマシンガンズの手に輝く！！
「こ…これがわたしたちと死闘を演じてきたキングの正体…えらいじいさんではないか……」
「鋼鉄のスーツに身をつつみ いっけん完璧さを装ってはいるが 中身は虚栄と私欲に満ちたミイラに過ぎない…」 キングの正体にマシンガンズの二人も目を丸くしつつ、頂上トロフィーへの道が開かれる
天上から伸びる勝利の階段＜ビクトリーステップ＞を上ろうとするキン肉マンだが、次の瞬間会場が強烈な揺れに襲われる
ついにキングの弟子たちがしびれを切らせて地球へと大挙してきたのだ…！
テリーもその事実には青ざめながら、キングにどうすれば彼らを退散できるのかを聞こうとするが
「ま…まあせいぜい き…気をつけ…ることだ……」
その言葉を最後に、キングは血反吐を吐き息絶えるのだった…
…と、そこにネプチューンマン…改め、喧嘩マンのほうが何かを伝えようとしているのに気づくキン肉マン
喧嘩マンいわく、人狼煙と呼ばれるものを使えば、近づいている完璧超人たちを退散させられるらしいが…
「我々完璧超人は敗北を絶対にゆるされない もしも戦いにやぶれることがあれば相手にとどめを刺される前に自害せよというきびしい掟がある
そのため すべての完璧超人はこのように強力な爆薬を仕込んだカプセルを持ち歩いている
そして自分の敗色が濃くなるとこれを飲み込んで自爆するのだ！！
そしてすべての完璧超人に自分の負けたことを知らせる… これが人狼煙とよばれる完璧超人の掟だ！」
だがそんなことをすれば喧嘩マンが死んでしまう その身を心配するキン肉マンだが
自らの手でキングを裏切り、チームを敗北に追いやった罪は大きい…制裁を受けて当然とする喧嘩マン
しかしマシンガンズの二人はみすみす喧嘩マンを死なせまいと、1000人の完璧超人と立ち向かう覚悟を決める
二人の熱い友情を受けた喧嘩マンは、その目に涙が滲む…
そこへ空の向こうから、完璧超人軍団が近づいてくる姿が見え始める キン肉マンも来るなら来やがれと闘志を燃やすが
喧嘩マンは不意に二人を突き飛ばすと、自ら人狼煙の爆薬を飲み込んでしまう！？
「キン肉マン キミはこの世に完璧などというものはないといったな しかしわたしはみつけたぜ
この世に完璧なものがひとつだけある… それは正義超人の友情さ！」
その言葉と共に、喧嘩マンは空へと飛び上がり――― 完璧超人たちの目の前で自爆！！
喧嘩マンの壮絶な最後に…完璧超人の敗北を知った1000人の弟子たちも引き返していくのであった
（男であったぞ 喧嘩マン……！！）
その最後に、キン肉マンも喧嘩マンの笑顔を空に浮かべるのだった……
そして持ち主を失ったネプチューンマンのマスクコレクションが、ひとりでに天井を外れ宙を舞う
宙を漂うマスクコレクションを手にしたのは、ロビンマスクであった
「喧嘩マンよ このマスクはおまえにかわってこのわたしがマスク狩りを受けた超人たちに返してやるぜ」
最後に、マシンガンズの二人がトーナメント・マウンテンの頂上にて
1憶4000万年ぶりに、頂上のトロフィーを両者がつかむと
どんな力自慢が挑もうとしてもビクともしなかったトロフィーが、二人の友情で引き抜かれる…！！
そして二人は満面の笑顔と共に、友情のトロフィーを高々と掲げ その勝利を散っていった仲間たちも笑顔で祝福するのであった… この世に完璧なものがただひとつだけある それは正義超人の友情だ―――――
夢の超人タッグ編 完
＜次回より 『キン肉星王位争奪編』 キン肉マンの新たな敵は！？＞ 結局キングはポッと出た割にほとんどいいとこなしで終わったなあ・・・
牛のような強烈パワーとか悪魔将軍のようなカリスマが足りない 三本目駆け足過ぎwww
来週から王位争奪戦？
いくえちゃんとかしげるくんが再登場すんのか？ 唐突に終わってびっくりしたけどいい締め方したな…喧嘩マン最期に男を見せよった しかしマグネットパワー込みとはいえ
あんなじじいであれだけやれるんなら全盛期は本当にすごかったんだろうな…
つくづく老害となってしまったところが惜しいな、キング様は なんせ御年数十万歳だからな
ネプキンのせいでタッグトーナメント参加者の平均年齢が1万歳超えになってしまう 正直こんなクズになるくらいなら武道は従者のままでいてほしかったが
ここでネプをカッコよく死なせるために相方をクズにしたというのもありそう
ある意味ネプキンの醜態もネプの心変わりの要因の一つであろうし ネプは最初傲慢で嫌なやつだったが、終わってみれば完璧とは名ばかりのブレッブレの性格で
ある意味とても人間臭くて憎めないやつだった 最後で美化されてるが
結局はたまたま「外部から」力を手に入れて
それを自分の強さと勘違いしてイキってただけだなぁ さすがにそれは捻くれた解釈かと
言葉の節々から出てる嫌味からしてただ嫌ってるだけなんだろうけど 夢の超人タッグを制したマシンガンズは、その後東京にて優勝パレードが行われていた
集まった人たちの大歓声に、キン肉マンも大はしゃぎで大アピールとともに
完璧超人にマスクを狩られた超人たちに、マスクを投げ渡し返して回っていた
キン肉マンのその姿はもはやかつてのダメ超人ではなく
立派な正義超人のリーダー、救世主となるまでの成長をとげていたのでした
キン肉星王位争奪編１ 運命の子供たち！！ の巻
その姿をテレビ中継で見ていた大王も思わず感涙しちゃう
かつてはキン肉族始まって以来の出来損ないと言われたバカ息子であったが
宇宙超人シングル、タッグの両タイトルを制覇という、ご先祖様を成しえなかった大偉業を成し遂げる
さらにはテレビや雑誌でも連日のようにキン肉マン特集を組み、もはやキン肉マンは誰もが注目する宇宙的英雄とまでなっていた
（今から２４年前 生まれたばかりのおまえの あまりのアホ面にワシは何度おまえの首を絞めかけたことか……
しかしあの時思いとどまってよかったぞ）
しみじみと大王もそんな思いが浮かびながら、歴代王の肖像に目を向けつつ
そろそろキン肉星の王位を息子に譲ってもいいころ合いかもしれない、とする大王
ついに息子がキン肉星大王となる事となり、ママも感激 興奮しすぎて大王の首絞めてたけど
ただ、大王選出はパパの一存だけでは決められるものではない
「超人委員会の賛同を得 その後に大王候補であるスグルを天上の105人の神にお披露目し
そのすべての神に認められることにより はじめてスグルは大王になることができる
ただし たったひとりの神にそっぽを向かれてもダメじゃ
とにかく全ての神に認められる人格の持ち主でなければキン肉星の王にはなれん！」
とはいえ息子の最近の活躍と人望のあつさを考えれば、その点は問題ないはず、だが…
そんな大王の様子を、どこからか謎の怪しい視線が覗いていた……
『天上界――― 超人の神の国』
その様子を観察していたのは、天上界にいた５人の神…
どうやらその５人…邪悪の神と呼ばれた存在達はキン肉マンを大王とする事に否定的なようであった その中でも知性の神、と呼ばれるメガネの神様はキン肉マンの存在を以前から要注意人物としてマークしていたようで
キン肉マンが悪魔超人・悪魔騎士を撃破したあたりから知性の神は、キン肉マンの超人パワーが少しずつ増大していることに気づいたという
つまりキン肉マンは自分より強大な相手と戦い、それを打ち破ることでその力を増大させる…成長するパワーを持つ超人だと語る知性の神
その言葉に４人の邪悪神も驚愕、超人パワーというものは一度備われば死ぬまで増減しない代物のはずだが…
「そこがあのキン肉マンという超人の恐ろしいところなんだ………
現に我々 神に一番近い存在であった完璧超人も キン肉マンにかかればホレこのとおり！」
そう言って知性の神が見せたのは、完璧超人の首領、ネプチューン・キングの死体であった
ネプチューン・キングと言えば超人強度５０００万パワーの持ち主
それがたかが９５万パワーのキン肉マンが倒したというのか、邪悪神一同も驚愕
知性の神はタッグトーナメント決勝戦にて、キン肉マンの戦いを観察していたのだが
だが細かく観察を続けてもキン肉マンのパワーは増大する気配がなく…切り上げようとしたところで異変が起きる
それは火事場のクソ力を繰り出し、マシンガンズがマッスル・ドッキングを決めた時の事
最高５０００万まで計測できるパワーガンが、その瞬間一気に増大するパワーで破壊されてしまったのだ
おそらく、キン肉マンのクソ力は７０００万パワーまで達していたと推測される…その事実に邪悪神たちも頭を抱えて悩んでしまう
今はまだ、キン肉マンが本当のピンチに陥った時にしか火事場のクソ力を発揮することができないようだが
自由に火事場のクソ力を使いこなせるようになれば、神の力をも脅かす存在となるであろう…
キン肉マンを叩くなら、自分達と同等の力を持っていない今しかない
その為にも超人たちのリーダー格となる、キン肉星の王位につくのだけは阻止したいところだが…
その点に関して、知性の神はキン肉マンが絶対に王位につく事ができないある事実を掴んでいるという
それは今から２４年前 キン肉星第８病院にてキン肉スグルが産声を上げるが
それと同じ時刻、同じ病院で、ほかに５人の男の子が生まれ…それが運命のいたずらの始まり
その日生まれた赤ん坊はすべて新生児室にいれられたが、ある日その病院に火災が発生
ママを含めた、６人の赤子の母親は自分の子を助けようと新生児室に駆け込むが
そこでは火災の影響か、６人の赤ん坊を区分けしたベッドが倒れ、どの子が自分の子か見分けがつかなくなっていた
それでも母親たちは、大体の見当をつけながら自分の赤子と思われる子の救出はできたのだが…
もしこの時、子供の取り違えがあったとすれば、今のキン肉マンは正式なキン肉大王の息子ではないという事になる…… 「ウハハハハ こいつは面白い キン肉マンがキン肉真弓の血を引かぬ赤の他人となれば王位は継承できんからなあ」
「ひとつ我々の手で見つけ出してやろうじゃないか 本当にキン肉真弓の血を引いているかもしれん 残り五人の王位継承候補者を！！」
「そうだ さいわい我々も５人いる その不幸な子供たちに我々の力を貸して キン肉マンを超人の世界から抹殺しようではないか！！」
こうして５人の邪悪神は、早速その候補者の元へと向かうのだった
…それから場面代わり、件の継承者候補の一人は、丁度その事を病床の母から聞かされていた
あの火事の日、母は夢中でその息子、フェニックスマンを抱き上げたが
もしかしたら本当はキン肉星の王子を助けてしまったのかもしれない、だとすれば息子がかわいそうで…
そう言い残し、母親はガクりと力尽きてしまう その母親の姿に悲痛な声を上げるフェニックスマンだが
「フェニックスマンよ！ おまえにはこの知性の神が力を貸すぜ！！」
知性の神がそう告げるとともに、フェニックスマンの背後からその体内へと入り込んでいく！？
…知性の神の憑依により、神の力を得たフェニックスマンは、顔と体に特徴的な線が浮かぶとともに
知性の神の名のもと、その名をキン肉マン スーパー・フェニックスと改めるのであった
またとある別の星で、シマウマと共に荒れ地を開拓する一人の超人、パワフルマン
彼には技の神が力を貸し、四肢にシマウマ状の縞模様が現れるとともに、その名をキン肉マンゼブラと改める
またとある別の星の戦場にて、一人の兵士、ソルジャーマンが胸に銃弾を浴びたその瞬間！
残虐の神が彼に憑依し、迷彩柄の衣服とマスクにその身を改めた、キン肉マンソルジャーとなる
…キン肉マンの王位継承の裏で、恐るべき邪悪の神の進行は着々と進められていたが
パパの報告で委員会で大王として認められたキン肉マンは喜び大はしゃぎ
あとは１０５人の超人の神のお披露目が終われば晴れて大王…仲間たちもキン肉マンを祝福するが
その裏に潜む陰謀を、キン肉マンも仲間たちも知る由もなかった…
「フフフ…キン肉マンよ よろこんでいられるのも今のうちだ…」
＜つづく＞ 完璧超人は神に近いやつらだったが今度は神そのものが相手なのか
しかし個人的にはニセキン肉マン達のデザイン微妙だ… 俺はソルジャーマンもキン肉マンソルジャー好きだな
ちょっとワルなキン肉族って感じで とりあえずソルジャーは間違いなくブロッケンｊｒとやり合うだろうな
迷彩柄の軍人とドイツ軍人とで見栄えもばっちりだろうし 「今にこの天上界にまでキン肉マンの猛威が押し寄せてくる」って
あまりに被害妄想過ぎやしませんかね そもそも真弓が神に満場一致で認められる人格者だったようには全く見えないんだが
子供を地球に捨てて何十年も放置の件を帳消しするほどの功績あるのだろうか ＞＞超人パワーというものは一度備われば死ぬまで増減しない代物
バッファローマンの例を見るに、上位存在によって引き上げられることはあるみたいだな
で、キン肉マンはそういったことと関係なしに自力で引き上げられるから危険視されたと
あとあらすじに書いてないけど神のパワーは1億と判明したな
戦いの神ゴールドマンである悪魔将軍が1000万だったのって、やっぱり本来の体じゃなかったからかな >>159
いや、実際邪悪神たちの懸念もわからんでもないぞ。
例えば火事場のクソ力が自在に引き出せるようになって
なおかつマグネット・パワーみたいにキン肉マン以外の他人に伝授できるすべとかが見つかれば
それこそ神の地位に迫るような存在になるのは想像に難くないと思う
だからこそそうなるうちに叩いておきたいって事であろう キン肉星王位争奪編２ 戴冠式の異変！！ の巻
＊扉絵は邪悪の神が憑依した５人の継承者候補
【飛翔】 キン肉マン マリポーサ
【強力】 キン肉マン ビッグボディ
【残虐】 キン肉マン ソルジャー
【技】 キン肉マン ゼブラ
【知性】 キン肉マン スーパー・フェニックス
田園調布のキン肉ハウスでは、すでにキン肉マンと仲間たちは大王記念の前祝いで大はしゃぎ
そんな様子を小ばかにした様子で窓からうかがう邪悪神の姿があった
超人委員会に認められ、幸先のいいキン肉マンだが自分たち邪悪神はそう簡単に彼を大王として認めはしない
すでに五人のうち三人の継承者候補は見つかっており、強力の神と飛翔の神も継承者を探しに向かうのであった
そしてとある星にて、切り株の根っこを引っこ抜こうとする子供たちの姿があるが
ロープで引っ張ってどうにか引き抜こうとしてもビクともせず…
そこにマッシブな大男、開拓者ストロングマンがその頑丈な切り株をいとも簡単に引き抜く
そんな彼に強力の神が憑依し…その筋肉がさらに隆々と盛り上がる力強い姿となる
こうしてストロングマンは、キン肉マン ビッグボディとして生まれ変わり
またまたとある星、一人の泥棒が追われていたが その泥棒は高い塀を軽々とひとっとび！！
そんな彼、ぬすっとジョージには飛翔の神が力を貸す
こうして王位継承者最後の一人、キン肉マン マリポーサがここに誕生するのであった
「このオレがキン肉星の大王候補だって？ そいつはおもしれえ！！」
かくしてキン肉マンの王位継承を阻止する、運命の五人はここにそろう… それからしばらくたち、国立競技場にてキン肉星大王の即位戴冠式が行われようとするところ
選ばれたその新大王とは、言うまでもなくキン肉マンの事
集まった仲間たちもこの歴史的瞬間に笑みを浮かべ、観客たちも大歓声を上げる
即位式の前に、ここ近年の活躍が目覚ましい正義超人の階級昇進式が始まる
委員長の宣言のもと、テリーマンは正義超人軍参謀に任命され
続けてロビンマスクは、正義超人軍幕僚長へと任命される
二人もその命を受け取り…昇進式がおわりいよいよメインイベント
ミート君がキン肉王家のマークを記した旗を掲げた先導のもと、キン肉星新大王、キン肉マンが入場！
初めて会った時はダメ超人とバカにされてばかりだったキン肉マンだが
今日という日を大歓声で迎えてくれることに、ミート君も感涙 仲間たちも拍手で迎えるが
当のキン肉マンは相変わらずわがままほーだいのダメ王子全開でした
パパもあきれつつもうさっさと超人の神のお披露目を済ませるよう言っておき
キン肉マンが会場にある階段を上り、その頂点で超人の神々が現れるのを待っていると
空が曇り始めるとともに、その空に神々が来訪するようにそれぞれの顔が浮かび上がるのだった
神々もキン肉マンの偉業を祝福する おだてに弱いのが少し心配だけど
新たに大王になることで性格的な成長の期待も込めて、一〇〇人の神は全員一致で大王をなることを認める
その証として、神々から王冠を授かるキン肉マン
そして邪悪の５神も雷鳴と共に姿を現すと…彼らも王位の証として真紅のマントをさずける
キン肉マンも両手を上げてそのマントを受け取る、が…よく見るとそのマントは深紅ではなく純白！？
これにはキン肉マンも、このような席で冗談はよしてほしいと声を荒げるが…
「冗談ではない オレたちがおまえに白のマントをわたしたのは
おまえを王位継承者として認めないという印さ！
我々は独自でキン肉マン以外の王位継承者候補を立てることにした！」
知性の神の宣言と共に会場に落雷が落ち、その間に邪悪５神が選ぶ、５人の候補者が姿を現す！
そして知性の神は、大王とママの息子、キン肉スグルは二人の血を引かぬ赤の他人であるかもしれないという説を語る
２４年前の病院火災での、６人の赤子を救出した際、もしその子供の取り違えがあれば、この５人の中に真に大王の血を受け継ぐものがいる
「その時の運命の子どもたちがこの５人の超人だ―――っ！！」
知性の神の宣言と共に、５人の王子は背中に刻まれたＫＩＮマークを見せつける…！！
＜つづく＞ 少なくともぬすっとジョージだけは肌の色からして絶対親違うだろこれ え、ちょっと待って
キン肉マンって田園調布に住んでたの？ 1億パワーってインフレしてるな
次のシリーズだと100億パワーいくな 落ち着いて考えてみると窓の外からこっそり小屋を覗く神様って珍妙な この中だとラスボス候補は最初に出てたフェニックスか残虐なんて属性ついてるソルジャーなのだろうか
と見せかけて邪悪神５人が合体した邪悪大王がラストに、とかもあり得そう >>168
邪悪神以外の神が全部味方に付けば百神憑依で100億パワーはマジでありえるな 五人の中だとマリポーサが正統派レスラーって感じのいでたちでけっこう好みかも
ただ正統派すぎてトーナメント形式だと勝ち上がれないだろうなあ…w 5人＋スグルでトーナメントやると2人シードになるから
また乱入組が出るのかな マリポーサはルチャによくいそうなデザインにキン肉族風のトサカを付けただけって感じ
飛翔の神みたいだからまぁ合ってる
しかしビッグボディよ…顔のデザインは鉄人28号みたいでカッコイイかと思ったけど
アメフトのプロテクターみたいなの前に闘将に出てた魔颶拏謀とかいうやつの丸々流用じゃないか…ｗ 大王の立派なモミアゲはたしかにちょっと欲しいかも
いかつい威厳を出したいときにはピッタリだわ キン肉星王位争奪編３ 失意！キン肉マン！！ の巻
大王の座を継承しようとしたキン肉マンの元に
突如姿を現したのは、新たな５人の王位継承者候補
それと共に５人の背中には、キン肉族の中でも極一部の階級にしか現れないとされているＫＩＮマークが刻まれていた
これにはパパもうなる声しか出ず…そこにママが異を唱える
「待ってください！！わたしは誓っていえます ２４年前の火災で夢中で救い出した赤ん坊は
たしかに私の子・スグルでした 母親の本能です 他人の子と取り違えるなんてことはありえません！」
「あの燃え盛る炎 そして立ち込める大量の煙の中で 果たして本当に自分の子と他人の子の区別ができたといえるのかな？」
「そ・・・それは…」
もしその時、間違いがあれば、不当な存在が２４年間もキン肉星の王子として何不自由なく育ち
本物の王子は雨漏りのする家で食うものも食えないひもじい暮らしを続けていたのかもしれない
知性の神のその言葉に、二人ももはや反論できず… だがさらにその主張に反論するのはキン肉マン本人
確かに５人はＫＩＮマークがあるが、王子の持つＫＩＮマークは普通のとは違い、黄金の輝きを放つのだ
そのＫＩＮマークを刻んだケツを邪悪神に見せつけると、そのマークが太陽の光に照らされまばゆく輝く！
これこそキン肉マンが王子である何よりの証明・・・の、はずだったが…
５人の王子の背にあるＫＩＮマークも、同様に黄金の光を放つ…！！
もはやこれで、キン肉スグルを正当な王位継承者と証明するものは、何もなくなってしまう…失意に膝を折るキン肉マン
突然突きつけられたこの事実に、委員長もこうなればあの５人とキン肉マンをくわえた６人で真の継承者を決める必要がある
その言葉に大王も怒りの平手打ちとヘッドロック、さらに観客たちもその騒ぎで不満の声が次々と上がる…
キン肉マンもこの騒ぎを受け、困惑気味にテリーマンたちに助けを求めるが
テリーマン達はどこかばつがわるそうに、その助けに目をそらすばかりで…
「わかってくれキン肉マン オレやロビンだっておまえを応援してやりたいさ
しかしオレは正義超人軍の参謀… ロビンは幕僚長と若い超人たちの指導者的立場にある！
そのオレたちが応援できるのは ６人の中の真の王位継承者だけだ！！」
「仕方ないんじゃ ワシもお前の親である前に一国の王じゃ お前の味方ばかりはしてやれん………」
大王も無念の声が漏れながら、邪悪神に大王の証を立てるにはどうしたらいいのかを問うが
その方法はただ一つ、先ほど授けた純白のマントを自らの力で真紅のマントに変える事だという 「こ…この純白のマントをどうやって赤に変えろというのだ！？」
「キン肉星の新大王となる人物はＫＩＮマークがどうのとか肉体的な特徴とかを言う前に
まず超人界最強の男でなければならないということを忘れてはいけない
そこでかれら６人の中から真の王位継承者を選び出すには 実際にかれらに格闘技で戦ってもらって
それに勝ち抜いたものだけを 晴れて真の大法として即位させるのが妥当な考えだと思う」
「キン肉星 王位争奪サバイバル・マッチというわけか…」
キン肉マンが正当な王子であるなら、運命の王子たちを撃破しその血をもって純白のマントを赤く染める事
５人全員を倒しマントが完全に赤く染まった時こそ、邪悪神はキン肉マンを真の継承者として認めるという
キン肉マン本人はそれを一笑し、宇宙超人２冠王の力を見せつけんとするスーパー・フェニックスへと突っ込むが
その周りに４人の影が現れるとともに、その一人がキン肉マンの突撃を阻止！
それと共にローブを脱ぎ捨て…そこから現れたのは筋骨隆々の巨大な象の超人！！
フェニックスいわく、彼らは今回のために集めたチームメンバーとして
今回の戦いは愛王候補がそれぞれチームを率いて５人での団体戦方式を提案する
…よろめきながらもキン肉マンが立ち上がり、そんなもの勝手にやれと吐き捨てながら
仲間たちに助けを求めるも、テリーマン達は動く事ができず…
「そ…そうだったな わたしはもうキン肉星の王子でもなんでもなかったんだな」
その言葉と共にキン肉マンは、式典の衣服を脱ぎ捨てその場を後にしてしまうのだった・・・
それからキン肉マンは、川沿いに沈む夕日の下、その心も失意に沈み切っていた
ミート君は一人、キン肉マンの元についてきてくれたが…荒み切ったキン肉マンはミート君に対しても冷たい態度をとってしまい
ついにはもはや王子でもないのだから、キン肉マンのマスクをも脱ぎ捨ててしまおうとするが…
キン肉マンがそのマスクに手をかけたその一瞬、露になった素顔が光り輝くとともに
橋の下にあったドブ川がその光に照らされ、一瞬できれいな清流へと変わっていく！？
「王子 ボクだけは認めますよ！ 王子が真の王位継承者だということを！！
だってこの素晴らしい力こそ ＫＩＮマークにも勝る継承者の証ですよ！！」
ミート君もその光景を見て、喜びの声を上げながらキン肉マンに抱き着くのであった
＜つづく＞ >今回の戦いは愛王候補がそれぞれチームを率いて５人での団体戦方式を提案する
なんかいやらしい王だな ネプチューンマンも助けに来てくれそうだが
さすがにタッグ編の余韻が冷めやらぬ中で出てこられるのは色々アレなんでさすがにネプの出番は温存してほしいな
あとはメイン所でなかった正義超人に声が掛かったりとかかなー、メンバーとして予想できるのは
（例えばジェシー・メイビア、シシカバ・ブー、カナディアンマンあたり スグルチーム：アシュラマン、ジェロニモ、バッファローマン、ネプチューンマンあたりでどうか？ >>182も挙げてるけどシシカバ・ブーが見たいな
前シリーズでは半分ギャグ時代のキャラのカメハメが一気に格上げた事だし、近い時代に卓と引き分けた功績は大いに評価してほしい 引き分けどころかほぼシシカバの勝ちじゃなかったっけ？正式な試合じゃないからなんとも言えんが
あとスグルに勝ったといえばイクエちゃんもおるね キン肉マンがそのマスクを脱ぎ捨てようとしたその瞬間
露になった素顔から放たれる光が、汚れ切った泥の皮をきれいな清流へと変える
この力こそＫＩＮマークに勝る王位継承者の証、とミート君も喜びの声を上げる
そしてキン肉マンも、マスクを戻しながら運命の王子たちが待つ国立競技場へと戻るのであった
キン肉星王位争奪編４ 城取り合戦！！ の巻
国立競技場では、五人の王子の登場によりキン肉マンの大王即位の戴冠式が行われる予定を変更し
急遽キン肉星王位争奪サバイバル・マッチと変更になり、それぞれの王子の元に続々とチームメンバーが集まる
・・・だがキン肉マンチームの元には脱ぎ捨てられた式典の衣服があるのみで、本人を含め誰一人集まることはなく…
それを見た邪悪神たちも、どうやらキン肉マンが本気で継承権を捨てたと見て
集まった五人の継承者候補で王位を争うことを決め、それぞれの候補に憑依する邪悪神たちであった
各チームはそれぞれ集まったメンバーが参列するが、その中でただひとり
キン肉マンソルジャーのチームが集まっていない様子
ソルジャーいわく、あとでアッと驚くメンバーを登場させてやる、とのことで
そしていまだ戻らぬキン肉マンに、ママもスグルだけをえこひいきをするわけにはいかないとして
今いる5人での、サバイバル・マッチ開催を宣言するのであった ママの心中を思うとロビンもわずかに俯いてしまうが…
試合方法に関しては、その下準備として人数分の剣を用意し
前方に敷いてあるじゅうたんに、めいめいが好きなとこめがけ突き刺してもらうとのこと
面白そうだと一番にその剣を掴むのは飛翔の神を宿すマリポーサ、見事な跳躍からじゅうたんの左端に投げつける
続けてスーパー・フェニックスが溢れる知力で正確に真ん中をとらえる
その後も他の王子たちが投げつける剣が次々と突き刺さり、すべての剣がじゅうたんに刺さり終えるが
「待ったーっ 剣はあと1本残っているぜーっ！！」
その叫びと共に、どこからともなくその鉄棒を投げつけたのは…キン肉マン！！
「もう口先だけで王子を主張はしねえ 実力でおまえたちをけしらし その証明をしてやるぜ」
帰ってきたキン肉マンに、ママも必ず帰って来ると信じていた、との思いと共に笑顔が浮かぶ
キン肉マンが戻ってきたことで6本の剣が刺さり、ママは次の手順を踏むが
ママは突然自分の腕を短剣で突き刺す！？ その様子にパパも、ママのやろうとしていることを察するが…
するとママの腕からあふれ出る血がじゅうたんに滴り、見る見るうちにじゅうたんに滲む血が日本列島の形を作り出す…！ この日本列島が、これから6人の戦う試合方法との事だが、これだけでは何のことやら…
そこにフェニックスが、剣の刺さった位置に目をつける、それぞれその位置は、熊本・姫路・名古屋・福島の4か所で
その言葉でミート君も気づく どうやらその位置はそれぞれ日本の名城がある場所のようで
つまり６人は、王位を争奪するにふさわしく城取り合戦での対決となる
６チームはそれぞれ西と東に別れ、東側の福島・会津若松城ではフェニックスとビッグボディが
シード選手のソルジャーが待つ名古屋城へと攻め上る事となり
西側の熊本城ではキン肉マンとマリポーサが戦い、ゼブラの待つ姫路城へと進出することとなる
そして東と西、それぞれを勝ち抜いたチームがキン肉星宮殿とうり二つの大阪城にてその雌雄を決するのだ
つまり大阪城を制する者がキン肉星の王位をも制することとなる、とするパパ
６人全員の賛同を得たことで、王位争奪サバイバル・マッチの開幕を委員長が宣言する
まずは各チームが現地へと飛行機で向かうが、キン肉マンチームはミート君との二人だけで向かうこととなり
ロビンとテリーもできるなら彼の味方をしたいが、正義超人の指導者となった立場上キン肉マン一人の応援は出来ない…
階級昇進さえ受けなければ…悔しさが滲むテリーをキン肉マンも優しく慰めつつ、飛行機へと乗り込む
二人は飛び立つ飛行機に向け、せめてキン肉マンの幸運を祈るしかできないのだった・・・
それぞれのチームも会場入りし、両チームは早くも激しいにらみ合いが火花を散らせていた
試合ルールに関しては団体方式の勝ち抜き戦となり、先にチームを全滅した方の勝利となる
キン肉マンチームに向け、マリポーサのチームがメキシコ風の衣装を脱ぎ捨て、それぞれが正体を現す！！
「先鋒 ザ・ホークマン！！」
「次鋒 ミスター・ＶＴＲ！！」
「中堅 ミキサー大帝！！」
「副将 キング・ザ・１００トン！！」
「大将 キン肉マン マリポーサ！！」
これら強豪を相手にしながら、キン肉マンチームはキン肉マンとミートの二人のみ
あまりにも不利な勝負だが、はたしてキン肉マンチームに勝機はあるのか…
＜つづく＞ 飛翔チームなのにまともに飛びそうなのがホークマンくらいしかいない件 怪獣退治ぐらいはできたようだが、今の戦いは無理だろう 国立競技場は飛行機が離着陸できるほどデカくないだろ・・・ この組み合わせだとキン肉星の王にふさわしいと考えるなら決勝は強力のビッグボディか？ ねーよ
知性の神が邪悪神の中心人?物っぽいからフェニックスだろ まぁ余程変なひねりを入れない限りフェニックスだろうなぁ テリーの方はなんやかんやでキン肉マンの助けに向かうだろうが、ロビンはソルジャーチームにスカウトされると言うのもありそう メタ的に言うと「あっと言わせる」って事は読者が知ってるキャラじゃないとイカンからなぁ
知らないキャラ(＝新キャラ)で「凄いだろメンバーだろ」って言われても「はぁ？」としか言えんし キン肉星王位争奪編５ 決戦！！ ５対２！ の巻
＊扉絵はマリポーサチームの選手プロフィール
【ザ・ホークマン】
出身地／フランス 身長／２０６ｃｍ 体重／１１０ｋｇ 超人強度／不明（以下同様
【ミスター・ＶＴＲ】
出身地／アメリカ・シリコンバレー 身長／１９０ｃｍ 体重／７９０ｋｇ
【ミキサー大帝】
出身地／日本 身長２４５ｃｍ 体重／７００ｋｇ
【キング・ザ・１００トン】
出身地／アメリカ・デトロイト 身長／２７０ｃｍ 体重／１ｔ〜１００ｔ（増減自在）
【キン肉マン マリポーサ】
出身地／メキシコシティー 身長１８５ｃｍ 体重／１００ｋｇ 超人強度／１億パワー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
