キン肉マン連載中@2週目 第４ラウンド
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週刊少年ジャンプ1979年22号から「キン肉マン」という漫画がスタートした。
この漫画について思う存分語って下さい。
尚、この漫画は友情パワーによって1日1話ずつ、連載されるようだ。
時々、嶋田が腰痛で入院して、変な時期に合併号になることもあるが気にしないでくれ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
前スレ
キン肉マン連載中＠２週目 第３ラウンド
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1598437362/
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第３５幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/ キン肉星王位争奪戦、サバイバル・マッチが幕を開けそれぞれのチームが試合開始のゴングを待ち構える
果たしてキン肉大王と王妃が待つ大阪城へと勝ち上がってくるのはどのチームか…
大阪城ではパパがキン肉マンに応援を送ろうとしていたが、それを兵士に槍を向けられながら止められてしまう
大王はこの戦いでは中立的な立場、キン肉マン個人への声援は控えてほしいと命じる兵士に、大王もしょぼくれちゃうが
まず試合は、会津若松にて始まるビッグボデイ ＶＳ スーパー・フェニックスの戦いに視点を向ける
フェニックスチームの先鋒、象の超人マンモスマンにフェニックスが命ずる
「マンモスマンよ 知性こそ超人格闘技者の源だ！ パワーだけのやつらにそのことを思い知らせてやれ」
ビッグボディチームは、頭部がペンチ状の超人ペンチマンが先鋒としてリングに上がる
「なにが知性だ そのかしこいおつむを ペンチマンよ怪力で破壊してやれ―――っ」
知性と怪力の競い合いが幕を開ける、果たして勝ち上がるのはどちらのチームか…
同じく熊本城でも、キン肉マンチームとマリポーサチームの戦いが始まろうとしていた
すでにリングに上がっている先鋒、ホークマンがたった二人だけのキン肉マンチームを見下し
こんな弱小超人二人如き、自分ひとりで片づけてみせると豪語するホークマン
ミート君も、リングに上がるキン肉マンに向けて叫ぶ
「王子はとにかく３人を倒してください そうすればボクがなんとか残りのふたりをひきうけます」
「ミートよ おまえはそばでわたしに声援をおくってくれるだけでいいんだ
その声援にささえられて わたしはきっとこの５人の超人どもを倒すことができるだろう」
そう返すキン肉マンの言葉に、ミート君もおもわず涙ぐむのであった
キン肉マンちょっとちびっちゃってどうにも格好つかないけど、何はともあれゴングが鳴り響く
試合開始早々、ホークマンは先手を取り高角度からのドロップキックを放つ
だがキン肉マンもバッファローマンを始め、数々の重量級超人のドロップキックに耐えてきた身
軽量のホークマンのキック如きはじき返してやらんとするが…
次の瞬間ホークマンのブーツが破れるとともに、猛禽類のごとき鋭い鷹の爪が露になり
その鋭いドロップキックがキン肉マンの胸板を斬り割く！！
そのまま背後から追撃を仕掛けるホークマンだが、羽の音とミート君のアドバイスで振り返り
ホークマンを捉えるとボディスラムでリングに叩きつけ、そのままテリー仕込みのスピニング・トゥ・ホールドを固めに行くが
そこにどこからか、生身の肉体が金属で叩かれているような音が響く
後ろを振り返るとそこには会津若松での試合もスクリーンに映しだされていた どうやらその試合内容を見るに、ペンチマンがマンモスマンを一方的に押しまくっているようで
ペンチマンの鋼鉄の張り手を受け成すがままのマンモスマン そしてとどめに両腕を合体させ
必殺のペンチ・クローがマンモスマンの毛皮に隠れた素顔を挟みつぶす！！
もはやとどめを待つばかりのマンモスマンの姿にビッグボディも高笑いを上げるが
フェニックスは余裕の笑みで返すとともに…マンモスマンの異変に気づく
「オ…オレの素顔を傷つけたな 親にも手をあげられたことのないこのオレの素顔を…… お遊びはこれまでだ！！」
そのままマンモスマンは象の鼻をペンチマンの体に巻き付け、その身を高々と持ち上げる！
逆転の必殺技、パワフル・ノーズ・ブリーカーが見事ペンチマンを打ち破るマンモスマン
象の野太い叫び声と力強いドラミングで勝鬨をあげるマンモスマンの背後から、強力チームの次鋒が即座に強襲するが
「次鋒 レオパルドンいきます！！ グオゴゴゴ」
振り返ったマンモスマンは、象の鼻をレイピアの如くふるい、レオパルドンの胸板を突き刺す！！
「ノーズ・フェンシング―――っ！！」「ギャア―――ッ」
一瞬にして二人抜きを決めるマンモスマン、知性の超人でありながら力でも強力超人を圧倒する
その光景に狼狽する強力チームに対し、知性チームは余裕の笑みが浮かぶ…
そしてその試合をスクリーンで見ていたキン肉マンも、マンモスマンの強さに戦慄していた
今まで悪魔超人、完璧超人を相手にしてきたキン肉マンだが、今までに出会ったことのないタイプの超人だと見るが
その戦いに目を奪われていたスキを突かれ、ホークマンに脱出されてしまう
「ホーホホホ 油断は禁物だぜキン肉マン 今のお前の相手はこのホークマンだという事を忘れるな」
するとホークマンの頭の部分にあった鷹が分離し、キン肉マンの肩あたりを掴んで空中へと持ち上げる
高さは十分と見たホークマンは、その背から巨大な翼が展開されると
その翼が自分を包み込みながら勢いよく回転し、弾丸の如く空中のキン肉マンへと突っ込んでくる！！
＜つづく＞ うぉぉい
レオパルドン考えた人いじめられそう
ビッグボディチームﾀﾞﾒﾎﾟ・・・ 哀しいかな、ここまでかませだとは思わんかった
後はどれだけネタになる死にざまをしてくれるかくらいだろうな、ビッグボディは あーん！レオ様が死んだ！
レオさまよいしょ本＆レオさまＦ.Ｃつくろー！って思ってたのに…
くすん…脇役薄命だ…
･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･うっうっう…ひどいよお…ふえーん！！
この間「今、次鋒はレオパルドンだ！」のシーンを描いてまだ４コマじゃないですか！
どーして、どーして！？あれで終わり！？嘘でしょ！？
信じられないよおっあんなマンモスマンごときに殺られるなんてっ！！
ミートくんと差がありすぎるわっ！！生き還りますよね？ね？ね？
……泣いてやるぅ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
私はあのおそろしく瞬殺な彼が（たとえグオゴゴゴでもさ！ヘン！）大好きだったんですよっ！！
レオさまあっ！死んじゃ嫌だああああああっ！！
先生のカバッ！！え〜ん･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･ ＞「ホーホホホ 油断は禁物だぜキン肉マン 今のお前の相手はこのホークマンだという事を忘れるな」
オカマ超人か？見た目もオカマっぽいよな ＞「オ…オレの素顔を傷つけたな 親にも手をあげられたことのないこのオレの素顔を…… お遊びはこれまでだ！！」
ここ聞く限り、マンモスマンもメンタルクソザコ系っぽいな
まだまだ実力は未知数だが勝ち筋としてはここを突く形となりそう >>206
ホークマンだけに笑い声がホホホなだけじゃね
鳥類つながりで鳩の鳴き声も意識してるかも キン肉星王位争奪編６ 鳥人・ホークマン！！ の巻
＊扉絵はキン肉マン＆ミート君のプロフィール
【キン肉マン】
出身地／キン肉星 身長／１８５ｃｍ 体重／９０ｋｇ 超人強度／９５万パワー
【ミートくん】
出身地／キン肉星 身長／１００ｃｍ 体重／２５ｋｇ 超人強度／不明
自らの翼を体にまとい、自身を弾丸とするホークマンの放つ必殺技、スパイラルブレッドがキン肉マンを貫く
その光景にママも卒倒してしまいそうになるが…大王はまだスグルは死んでいないと声を上げる
その言葉の通り、キン肉マンは心臓を貫かれる寸前で、スパイラルブレッドを掴み上げてそれを阻止していたのだ
…自分の技のタイミングはすべて完璧だったはずだが、それでもなお仕留めきれなかったことに困惑するホークマン
マリポーサも、その強大な力こそが邪悪神の恐れる火事場のクソ力とホークマンに告げる
…火事場のクソ力の威力をその身で思い知りながらも、ホークマンには不敵な笑みが浮かぶ
「わたしもちょうど兵隊超人の生活に嫌気がさしていた所だ
このへんでキン肉マンの火事場のクソ力を破って 邪悪の神に認めてもらうとするか―――っ」
そのままホークマンはキン肉マンの腕からバク宙で脱出するとともに、自分の鷹に口笛で指示を出すと
鷹は見る見るうちにもう一人のホークマンへと変身し、本体との連携でキン肉マンにフロントスープレックスを浴びせる！
その強烈な衝撃をうけキン肉マンも視界が歪みながらも、キン肉マンはまずホークマンの鷹をどうにかせねば、と狙いを定めるが…
―――超人戦士学校にて、ロビンマスクは子供たちに授業していた所だが
子供の一人が持っていたラジオに気づき、ロビンも注意するがどうやら丁度キン肉マンとマリポーサチームの試合を流しているようで
子供たちは、自分たちの事はいいからキン肉マンを助けに行ってほしいとロビンに頼み込むが
…今の自分は超人幕僚長として、すべての者に中立的な立場でなければいけない
心中、無念にその身を震わせながらも子供たちの叫びを無視し授業を再開するロビンマスク…
―――同じくアメリカはテキサス、超人学校格闘科にて
テリーマン達もその試合をテレビ中継で見ていた所だが、苦戦するキン肉マンの姿にテリーマンもその顔が青ざめていた…
なんでも午後の授業として王位継承サバイバルマッチから、先輩超人たちの試合運びを学ぶ内容だったそうだが
テリーマンには酷なものを見せてしまったようだ、とその心中を察する生徒たち…
……テリーは少し疲れた、としていったん授業を切り上げその場を後にし
友のピンチに何もできない苛立ちをサンドバッグにぶつけるテリーだった… キン肉マンの試合に視点を戻すが、ダメージは大きく足がもつれてうまく立ち上がれない
…そこに助けに来てくれたロビンとテリーの姿を見つけるが、助けを求めようと手を伸ばすと、二人の姿は消えてしまう…
そんなキン肉マンの姿をあざ笑うホークマン いままでキン肉マンはあまりに他の正義超人の助けを借りすぎた
だから危機が訪れると誰かが助けに来てくれるという甘い期待が現れるのだ だが今回は正真正銘、誰もいない…
（たしかにそうかもしれん……… いつもそばにはおおぜいの仲間がいた…
しかし今度の戦いは違う… これは私自身がキン肉星の大王として認めてもらうための戦いなんだ…）
「だからだれの手も借りてはいけないのだ！！」
その決意と共に、キン肉マンは力強く立ち上がって見せる！！
するとキン肉マン、何を思ったか天井の照明灯にぶら下がりホークマンを挑発
何か考えがあるようだが…マリポーサも面白い、としながらここはあえて罠にかかってやれ、と命ずる
ホークマンもそれを了解し、天井のキン肉マンに再びスパイラル・ブレッドを仕掛けるが、キン肉マンも寸前で回避
そのままホークマンのスパイラル・ブレッドは天井の照明に激突し、明かりが消えてしまい
それでもぼんやりとしか見えない程度の暗さだが、なぜかホークマンは目の前のキン肉マンを見失ってしまう
「なにをしているホークマン キン肉マンはおまえの目の前にいるではないか」
「マリポーサさんよ そいつは無理ってもんだ なんたって鳥は鳥目ってくらいで夜は目がきかないんだよ」
したり顔でそう返しながら、暗がりで相手を見失ったホークマンにドロップキングの連撃を浴びせる！
…だが鳥は夜目がきかないものばかりではない、ホークマンもそう返すと頭の鷹が再び分離し
今度はフクロウに姿を変えると、フクロウの目がスポットライトの如く暗がりのキン肉マンを照らし出す！！
＜つづく＞ ロビンが小学校の先生
テリーが高校の先生かな
正義超人幹部って言っても結構仕事は地味だな ロビンあの格好のままで先生してるのかよ！
まぁバラクーダモードで教えられても困るけど >>212
人材育成ってもの凄く大事な事なんだが・・・
地味とか関係ないし ＞（たしかにそうかもしれん……… いつもそばにはおおぜいの仲間がいた…
しかし今度の戦いは違う… これは私自身がキン肉星の大王として認めてもらうための戦いなんだ…）
「だからだれの手も借りてはいけないのだ！！」
ここ聞くと本当に成長したなあスグル
状況が泣き言を許さないっていうのもあるけど、ほんと立派になったもんだ >>214
でも普通文部科学大臣が小学校の先生を兼ねたりはしないよね >>216
「普通」って何？
なんで漫画内とリアル実社会が同じ構造じゃないといかんの?? ディッキーマン空気読めなさすぎやろ
確かに学校とかでもこういう空気読めない人いるけどさあ >>217
誰が漫画とリアルが同じじゃなきゃいけないなんて言った？
俺は今回の感想を書いてるだけだ
レスを見るとお前は作中への言及が一切無いようだがキン肉マンの話をしないなら出てってくれ 地味に今回、兵隊超人とかいう新しいのも出てきたな
キン肉王家にいる一般兵ともまた扱いは別物なんだろうか
あと名前だけ聞くとブロッケンとかに似合いそうな響きだ、兵隊超人w >>215
チーム戦になってる理由を分かってない発言のようでもある まあまあ、何もそんな青スジたてて怒らんでもええやねん キン肉星王位争奪編７ ホークマンの弱点！！ の巻
＊扉絵はスーパー・フェニックスチームメンバーの紹介
【キン肉マン スーパー・フェニックス】
出身地／オーストラリア 身長／１９０ｃｍ 体重／１１４ｋｇ 超人強度／１憶パワー
【マンモスマン】
出身地／ユーラシア大陸 身長／２７９ｃｍ 体重／４００ｋｇ 超人強度／不明
【ザ・ミステリアンズ1号、２号、３号】
出身地、身長、体重、超人強度 すべて不明 ホークマン頭部の鷹がフクロウに姿を変え、暗がりのキン肉マンの姿を照らす
姿が露になったキン肉マンに、ホークマンはヘッドシザーズでダウンを取る
だがキン肉マンもグラウンドの展開なら負けん、と強引に足を取りに行くが飛び上がってそれを回避
飛び上がったホークマンがフライング・クロスチョップを浴びせんとするが、キン肉マンもそれをしゃがんで回避しつつ
ホークマンの体を肩に抱え上げようとするが、うまく抜け出しバックキックで反撃！
逆転に次ぐ逆転の連続に、みごと打ち勝ったホークマン そのまま場外に吹き飛ばされたキン肉マンに追撃をかける！
そこに照明が復旧すると、露になったのは真っ二つになった場外のテーブルがその身に突き刺さり倒れるキン肉マンの姿…！
キン肉マンのピンチを聞いたロビンとテリーは、心の中でキン肉マンにエールを送るしかできなかった
倒れていたキン肉マンも、どうにか気力で立ち上がりながら
こんなことだからいつも心配をかけてしまう、とぼやきつつリングへと戻りながら
どんな鳥でも羽を休ませる瞬間があるはず、その一瞬に勝機をかける
（実際の鷹が獲物を狙う時 最初に羽根を大きく大きく羽ばたかせ獲物を威嚇する………
そして獲物が少しでもスキを見せると……）
…微かにキン肉マンがよろめいたのを見逃さず、ホークマンは一直線にキン肉マンめがけ急降下し
その瞬間を狙いすましたキン肉マンが飛び上がり、横からホークマンの羽を両足で捕らえそのままリングに突き刺す！！
見事な大逆転をホークマンに浴びせるキン肉マンにミート君も大喜びだが
テレビ中継のカメラが何度か作動するのにミート君も気づく キン肉マンが有利な時だけ作動する中継カメラに不審なものを感じるが…
その一撃でホークマンの頭の鳥、ヘルバードが傷ついたようで ホークマンの怒りに、マリポーサも気づく
どうやらホークマンが切り札を出すようで、マリポーサも神妙な面持ちとなる
キン肉マンも次の技に命をかけるホークマンの姿に微かに嫌な汗が浮かぶ…
するとホークマンの姿が、保護色を活用しぼんやりと消え始め…ついにはホークマンの姿は完全に消失するが
困惑するキン肉マンの背後からホークマンの羽だけが露になると、刃になった羽がキン肉マンの背中を切り裂く！！
キン肉マンがその羽根を捕まえようとするが、消えては現れるホークマンに翻弄されてしまう ミート君もどうにかウイングカッターからの脱出方法を考え…天井に止まっていた鳥に目をつける
「王子――っ いい考えがあります ホークマンのとどめのウイング・カッターをワザとくらってください！！」
「な…なんというアドバイスじゃ おまえはわたしに死ねというのか」
「ちがいますよ 鳥の帰巣本能を利用するんですよ」
ミート君のアドバイスをうけ、キン肉マンはウイング・カッターの直撃を受ける！
見事ヘルバードの仇を討ったホークマンも高笑いを上げながら、再びその姿を消すが…
そんな消えたホークマンの元に、ヘルバードも喜ぶように近づいていく
「鳥というのは自分の巣にかならず帰って来る帰巣本能というやつがある……
ホークマンよ いくらおまえが姿をかくそうとも生まれた時から
お前の頭を巣にしているヘル・バードだけは野生の本能ってやつでおまえのいる位置がわかるんだよーっ！！」
そして姿を消したホークマンにヘルバードが戻り、キン肉マンもそこに狙いを定めると
何もないはずの空間にホークマンがぼんやりと姿を現す…！
そしてそこに、伝家の宝刀キン肉ドライバーがホークマンを直撃！！
見事にキン肉マンの必殺技が炸裂するが…それを前に、中継カメラが不気味にその様子を撮影していた
＜つづく＞ キン肉バスター→キン肉ドライバーの時期が長かったから
このシリーズで新必殺技を開眼するだろうな フェニックスのメンバーはまだ出さなくてもよかったやろ
実質フェニックスとマンモスしか紹介できてねーやんw
これでゼブラかソルジャーの紹介きたら本人以外出せなくなるぞw >>226
まだシングルマッチでキン肉ドライバーで倒したの将軍だけだぞ
当分キン肉ドライバーの時代が続かないと必殺技としてショボすぎだと思う 風林火山嫌いなんだよなぁ
正直かっこ悪いしダラダラと時間も長いし
そもそも一度かけた技を解いて別の技に変えるとか非効率過ぎるわ 流れるような連続技っていう性質上アニメ映えしやすいのもわかるんだが
確かにキン肉バスター・ドライバーのような一撃必殺のカタルシスには欠けるよなあ風林火山
その辺もあるから漫画の方だと出番ないんかねえ 俺は好きだけどな風林火山
原作でももっと使って欲しい
ローリングクレイドルで空中を駆け上がっていくって所が普通のプロレス技をカッコよく使ってて特に好き キン肉星王位争奪編８ 次鋒がいない！！ の巻
＊扉絵はビッグボディチームのプロフィール
【ペンチマン】
出身地／トリニダード・トバゴ 身長／２２８ｃｍ 体重／２００ｋｇ 超人強度／３４０万パワー
【レオパルドン】
出身地／ドイツ 身長／２３０ｃｍ 体重／７７６ｋｇ 超人強度／４６０万パワー
【ゴーレムマン】
出身地／イスラエル 身長／３００ｃｍ 体重／１ｔ 超人強度／不明
【ミステリアン・パートナー】
【キン肉マン ビッグボディ】
出身地／カナダ 身長／２４５ｃｍ 体重／２１５ｋｇ 超人強度／１憶パワー
キン肉マンの必殺技、キン肉ドライバーがホークマンを完璧に捉える
頭のヘルバードともども脳天をキャンバスに打ち砕かれ、ホークマンも立ち上がれない
その醜態にミキサー大帝がリングを叩きながら声を荒げるが
キン肉ドライバーを食らって立ち上がるのは無理というもの…マリポーサもそう呟く
こうしてキン肉マン、長く苦しいサバイバルマッチは続くが、まずは先鋒を撃破し観客も歓声をあげる
大阪城のパパとママも、キン肉マンの勝利に喜びの声を上げ
超人戦士学校でもその勝利の報に子供たちも大喜び
ロビンはラジオを持ち込んだ子供を廊下に立ってなさいと叱りつけつつ
その勝利を静かに祝福するように、ロビンは黒板に『nice fight』と刻むのだった
そしてテリーも、キン肉マンの勝利に喜びの涙が浮かぶ…
だが戦法を破られたマリポーサは、動ずることなく余裕の笑み
そこに２試合目が始まろうとするが…マリポーサチームの次鋒の控えがどこにもいない…？
すると、先ほどからキン肉マンの戦いを見ていた中継カメラが突然しゃべると、三つの中継カメラが合体！？
「ケーケケケ マリポーサチーム次鋒 ミスター・ＶＴＲ 参上！！」
そう、キン肉マンの戦いを映していたカメラはミスターＶＴＲが分離した姿だったのだ…！ 場面はフェニックスとビッグボディの対戦に移り
試合はマンモスマン ＶＳ 中堅のゴーレムマンとの対決が行われていた
両者はリング中央で力比べのまっただ中、フェニックスの指示でゴーレムマンに巴投げを仕掛けるが
逆に巨体の重量で押しつぶされてしまう そこから間髪入れずマンモスマンの鼻を掴みジャイアントスイング！！
さすがに中堅ともなると歯ごたえが違う、とマンモスマンもその実力に声を上げるのだった
視点をキン肉マンの戦いに戻しつつ、その相手にちょっと困った感じが浮かぶキン肉マン
どうにもこういうタイプは何が出るかわからんから苦手なようで ミート君も警戒するようアドバイス
なにせ相手は先ほどの一戦をカメラに抑えて研究した相手、そういう意味でもまずは相手の動きを探らんとする
ゴングが鳴ると、キン肉マンは相手の周囲を走り回りながらその出方をうかがうが
それはすでに研究済みとしながら、自らのカメラに収めるようにその動きに合わせると
腹部のテレビに先ほどの走り回るキン肉マンの姿が映されており…
「うるさいハエだ 今だまらせてやるぜ
ビデオに静止映像というのがあるのは知っているかな？ アクション・ストップ！！」
ＶＴＲがテレビのボタンを押すと、モニターのキン肉マン…だけでなく走り回っていたキン肉マンの動きまで止まってしまう！？
そのままＶＴＲは動かなくなった無抵抗のキン肉マンに好き放題攻撃をかけるが
無抵抗の者をいじめても面白くない、と余裕の笑みと共にストップを解除するとキン肉マンが動き出すが
いつの間にかダウンしている自分自身にキン肉マンも困惑、するとＶＴＲはさらに次の手を仕掛けんとし
懐から大海原のスライドを取り出し、自分のビデオデッキに差し込むと
モニターの中のキン肉マンの四方が大海原へと変わり…その様子にキン肉マンも目を奪われていると
いつの間にかキン肉マンとＶＴＲの立つリング周囲が荒れ狂う海へと変わってしまう…！？
＜つづく＞ ＶＴＲはペンタゴンの強化版みたいな感じか
見た目はアレだが飛翔チームの一員だしペンタゴンをも上回る空中殺法に期待 顔のデカい星をイジるペンタゴン式と
腹の小さなボタンを押すVTR式
試合中の事考えるとペンタゴン式の方がまだ使い勝手良さそう 「面白くない」とかいうプロレス的な理由で解除してくれてるけど
これアクションストップそのままやってるだけで勝てたのでは この手の特殊能力特化は一発喰らうと脆いイメージ
どうしても色々見せるために敵側のターンばかりになるからだろうか >>240
本来なら初見殺しの一撃必殺の無敵能力だよな キン肉星王位争奪編９ 秘技！Ｚ・Ｏ＜ズームアウト＞！！ の巻
＊扉絵はミスター・ＶＴＲの詳しい図解
頭部：ズームアウト・ズームイン・カメラ
カメラで撮影した対戦相手の画像をズームイン（大写し） ズームアウト（小写し）
させることによって現実の相手の姿をも伸縮させる
胸部：スピーカー
外界にあるあらゆる音が再現できる 試合中に音を出すことによって相手を威嚇する
左腕：予備ビデオ入れ
シーン・チェンジャーに必要なスライドやビデオが入っている
右腕：収録マイク
超人格闘技史上にのこる名勝負がすべて録音されている
腹部：シーン・チェンジャー・モニター
モニターに映る対戦相手の灰ケ尾を変化させることにより
現実の対戦場所をも自在に変化させることができる
腰部：静止ボタン
カメラに撮影した対戦相手の姿をビデオに映しだし
その画像をストップさせることによって 現実の動きをもストップさせる ミスターＶＴＲのシーン・チェンジャーにより、リング周囲は突如荒れ狂う大海原へと変わる
その光景にはリング上のキン肉マンも、二階の観客たちも目を丸くしてしまい
マリポーサもいつ見ても素晴らしい出来栄えと声を上げる
（＊ちなみに控え選手の所はガラス壁ができていて無事）
そのままミスター・ＶＴＲはキン肉マンをエアブレンスピンに捕らえて大海原へと放り投げる
・・・だが所詮は幻影、と高をくくっていたキン肉マンだが、その海は本物！
荒れ狂う海に飲み込まれかけるキン肉マンは、キン肉泳法でどうにか大海原を泳いで乗り切る
キン肉マンも水中デスマッチはアトランティス戦で経験済みではあるが
だが池での戦いだったアトランティス戦とちがい、ここは自然の猛威溢れる海だとしながら
ミスター・ＶＴＲはまた新たなスライドを差し込むと…リングにもどろうとするキン肉マンの背後に渦潮が作り出される！？
そしてキン肉マンは渦潮の方へと蹴り飛ばされ、荒れ狂う渦潮に巻き込まれてしまう…！
「その渦潮には過去何隻もの船がのみこまれ 破壊されていまだに海面にはそれら難破船の破片がうかんでいるという…
いくら超人といえどもその激流を泳ぎきれるはずがないわい！！」
ＶＴＲの言葉通り、渦潮には数々の難破船の破片と思わしき木片が浮かんでおり
そしてキン肉マンは成すすべなく、渦潮に飲み込まれ海中深く沈んでしまう…！
……こうして次鋒戦はミスター・ＶＴＲの大勝利で終わる、と思われたが
「喜ぶのはまだ早いぜＶＴＲ！！ 火事場のビッグ・ウェーブじゃ―――っ」
キン肉マンは難破船の破片をサーフボードとして渦潮から脱出！！勢いよくリングへと帰還！！
それとともにＶＴＲの顔面にジャンピングニーパッドをぶち込み
今度はＶＴＲも大海原の餌食にせんと、ヘッドロックで大海原へと飛び込もうとするが
その寸前でまたもシーン・チェンジャーのスライドを差し込むと、今度は氷山地帯へと変化し
キン肉マンは氷山の壁に頭から激突してしまう…！！ 「どうも先の展開を読めないところがおまえの弱点らしいな」
そのままキン肉マンにバックドロップを叩きつけるＶＴＲ これにはかなりの痛手を受けるが
キン肉マンはなおも満身の力を込め、ＶＴＲをベアハッグに捕らえるが
「カカカ オレさまのカメラレンズを使っておもしろいものを見せてやるぜ！！
カメラレンズ ズーム・アウト！！」
ＶＴＲが頭部のカメラでキン肉マンを見つめると、腹部のモニターに映ったキン肉マンの姿が縮小され
それに合わせてキン肉マン本人もどんどん小さくなっていき、ついには半分以下のサイズにまでなってしまっている！？
さらにＶＴＲがカメラを向けると、どんどん小さくなっていくキン肉マンの体
ＶＴＲのカメラの性質に気づいたミート君も、そのカメラに気を付けるようアドバイスを送る
ここはいったん距離をとろうとするキン肉マンだが、ＶＴＲの巨体が放つ強烈なキックがその体を氷山まで吹き飛ばす…！！
そしてさらにキン肉マンの体を縮小させ、トドメを刺さんとするＶＴＲだったが
キン肉マンはとっさに氷塊を掴みＶＴＲへと向ける！
「ミスター・ＶＴＲよ！自分の姿をズーム・アウトしな―――っ！！」
氷塊に映されるのは、ミスター・ＶＴＲの顔面 それとともにズーム・アウトが自分自身を照らす…！！
＜つづく＞ ＶＴＲは戦い方が結構面白いな
なんというかプロレスじゃなくて特撮系かアメコミ系の悪役な戦い方だけどw 負けたらミートくんが戦うハメになるんだし
そう簡単に肉は負けんでしょ キン肉星王位争奪編１０ 画像の限界点！！ の巻
ミスター・ＶＴＲのズーム・アウトに苦しめられるキン肉マンだったが
氷塊を向け、ＶＴＲ自身を映すキン肉マンの機転により悲鳴を上げるＶＴＲ
ミスター・ＶＴＲのズーム・アウト攻撃は顔面にあるカメラレンズの被写体を小さくしてしまう技
全ての対象が小さくなるなら、ＶＴＲ自身も自分自身を被写体にすれば自分の体も小さくなることになる
そこでキン肉マンは氷塊を鏡代わりにして、ＶＴＲのズームアウトを自分に向けるよう仕向けたのだ
そして見る見るうちにＶＴＲの体が縮んでいき、たまらずズームアウトを解除すると
二人の体は元の大きさに戻り、戦いは振り出しへと戻るが…
ここにきて、連戦の疲れが出たがよろけてしまうキン肉マン
ＶＴＲのパワーも残りわずか、最後に全パワーを使って地獄を見せてやる、と宣言しながら
シーンチェンジャーのスライドを差し込むと…周囲は荒れ狂う活火山地帯へと変わる！
火山から噴き出る溶岩が雨の如くリングへと落ち、キン肉マンもその溶岩に苦しめられるが…
遠く離れた地のロビンもテリーも、キン肉マンの戦いにエールをおくる…！
…すると何かに気づいたキン肉マンが、どうにか立ち上がる
「カーカカカ どうだ苦しかろう つらかろう この火山地獄が…」
「へへへ…自分が苦しむのはなんともないね…わたしがつらいのは仲間たちを傷つけられることだけだ！！」
キン肉マンはショルダータックルと共に、宙高く舞い上がるＶＴＲをキン肉バスターに捉える！！
だが落下地点は荒れ狂う活火山 このまま落ちれば二人とも火炎地獄に落ちる事となる、が…
「ミスター・ＶＴＲよ おまえのシーン・チェンジャーがつくり出した世界はたしかにすごい！！
しかししょせんは人工的に作り出した世界だ 限界はある
シーン・チェンジャーのつくり出す世界の元はスライド写真だ
つまり私は写真に写っている範囲内でおどらされているにすぎない
それならば写真に写っている範囲の外に飛び出せばどうなると思う？
それを今から実験してやるぜーっ！！」
そう叫ぶとともに、キン肉マンはネオキン肉バスターで急上昇！
するとその終点に当たり…そのまま火炎地獄をぶち抜く！
これによりＶＴＲの腹から火山地帯のスライドが落ち、会場は元のリングへともどると
そのままキン肉マンは、落下しながらの超人絞殺刑でＶＴＲを見事仕留める！！ こうしてミスター・ＶＴＲを破り、キン肉マン二人抜き
その勝利にパパも喜びの声を上げながら兵士にコブラツイスト決めてたのは置いといて
…キン肉マンの勝利に、飛翔チームリーダーのマリポーサにはどこか困惑の声が浮かぶ
自分たちのチームは超人強度5000万パワーを超す超人ばかりで形成されているが
だというのに、なぜたかが95万パワーの豚男を倒せないのか…
その疑問に答えるのは同じく飛翔チームのメンバー、ミキサー大帝
ホークマン、ＶＴＲ共にキン肉マンの９５万パワーには完全に勝っていたのだが
最後の詰めの場面でプラスアルファの力…火事場のクソ力に敗れてしまっており
その力は確実に成長をしている このままいけば神々の１億パワーをも超えていくだろうが…
「だからまずキン肉マンの息の根を止める事より やつのパワーを奪うことです」
「できるのか そんなことが」「イエース このわたしにはね」
するとミキサー大帝は、撫でていた犬を自らのミキサー内に放り込んでしまう！？
するとしばらくしてその蓋が開き、ミキサー内に放り込まれた犬はその身に傷一つつかない体でありながら骨だけを抜かれて死んでいた
「この犬はキン肉アン そしてその骨はキン肉マンのパワーです」
そう語るとともにリングに上がるミキサー大帝
リング上では3連戦で満身創痍のキン肉マンが息を切らせながらも身構えようとするが
開始早々、ミキサー大帝は体当たりの先制攻撃！ それと共に自らのミキサーへとキン肉マンを放り込み
ミキサー大帝の必殺技、パワー分離機が早々にキン肉マンを捕える！！
…が、仕掛けたミキサー大帝の方が苦し気にうめき声を上げる
キン肉マンの火事場のクソ力は、ミキサー大帝の予想以上の力 自分ひとりの力ではどうにもできないが…
そこへキン肉マンの打倒のため、ミキサー大帝の援護として邪悪の神々がその力を貸さんとする！
「邪悪友情パワー 全開！！」
悪の結託パワーにより、キン肉マンの火事場のクソ力はミキサー大帝の手で分離完了してしまう…！！
＜つづく＞ ミキサーって例えるなら犬の肉と骨をごちゃまぜに混ぜるような機械じゃないっけ？
なんで分離してんの？ 遠心力で分離ってことなんかな…？相変わらずブッ飛んだ発想だｗ おいおいマリポーサチーム全員5000万パワー以上かよ！
ネプチューンキングなんてザコだったんじゃね!?
邪悪の神はこっちを警戒しろよ！ 正義超人も友情の名のもとに色々やってるから強く言えないのが辛いなw
しかしこれキン肉マンはどうなるのか、火事場のクソ力奪われたけどミキ帝倒せば戻るものなんだろうかね 火事場のクソ力はピンチに湧き出るパワーだから今ある分を奪っても意味がないとかないかな >>256
多分邪悪の神に引き上げられたんだと思う ネオバスターからの絞殺刑の連携は普通に格好いいな
風林火山にも組み込めたらさらにパワーアップしそう 火事場のクソ力は増え続けてるからヤバいのであって
5000万あっても変化しないなら別にいいんじゃないの？ 流石にそろそろ負けそうだしテリーとロビンが助けに向かうのも近いか
ほかにも候補自体は色々いるけど、やっぱり一番に駆けつけるのはテリーというのは譲れない線だし キン肉星王位争奪編１１ 涙の超人墓場！！ の巻
ミキサー大帝のパワー分離機にかけられたキン肉マンは
パワー分離を終了し、ミキサー内から弾き飛ばされたキン肉マンが忽然と姿を消してしまう
どうやら火事場のクソ力は無事、天上界の邪悪大神殿にて封じ込められたようで
キン肉マン本人も、神々の力を借りたパワー分離機のパワーが凄まじすぎて本体をも吹き飛ばしてしまったのだと見る
今頃キン肉マンは宇宙のもくずとでもなっているであろう…５王子とミキサー大帝が高笑いを上げる
…だが、その外道なる行為は二人の超人の怒りに火をつけた
「……… ゆ…ゆるせん……同じリングを戦場とする超人としてやつらの行為だけはゆるせん！！
それでも超人戦士か―――っ！！」
その一人…怒りの叫びと共にスーツを脱ぎ捨て、鎧の姿を露にするロビンマスク
…授業を教えていた子供たちには、授業を途中でやめる事を詫びるが
子供たちも友達が困っているときに助けてあげるのが本当の友情、と先生の授業で教わったことを笑顔で返す
そしてロビンはキン肉マンチームの助けとなるため、一路熊本城へと駆けつけようとする
そしてもう一人、怒りに身を震わせるテリーマン…
「ゆ…ゆるせねえ！！ 神ともあろうものが私利私欲のためにひとりの前途ある超人を殺すなんて！
オレは１０年間の超人戦士としての功績を たくさんの人々から認められ この超人参謀の勲章をもらった……
しかしオレは今 そのたくさんの人々の機体をうらぎり たったひとりの男との友情を貫くために… この勲章を捨てる！！」
その叫びと共に、テリーは自らを縛る勲章をちぎり捨てる！！
…だがテリーがキン肉マンの助けに向かうことは、超人委員会も想定済み 衛兵たちがそれを止めようとするが
テリーの弟子たちが衛兵たちを取り押さえ、テリーに早く行くよう叫ぶ その助けを受けテリーもまた熊本へ…！
熊本城へと視点を戻し…ミート君がその卑劣な行為にお怒りの声を上げるが
ミート君は後で料理してやるとその顔面を張り倒してしまう
…５王子たちはミキサー大帝の合体を解くと、キン肉マンのパワーが無事邪悪大神殿についたかの確認に入る
確かにキン肉マンのパワーは、壁にはりつけにされ封じ込められていた様子が確認され
これで自分たちの心配はなくなった、あとは誰が王位を手に入れようと文句なし、とそれぞれの戦場に戻るのだった ミート君もキン肉マンの無残な姿に、泣きながら大王と王妃に詫びるが
二人はキン肉マンが必ずよみがえってくると信じ… すると何やら邪悪神殿で異変があり
神殿兵士の報告によれば、封じ込めた火事場のクソ力は７０００万パワーを観測されたはずだが
封じ込めたパワーは６９０５万…つまり９５万パワー足りないことが報告される
その言葉にマリポーサもミキサー大帝も驚愕 ではキン肉マンの残り９５万パワーはどこに行ったのか…
その疑問に答えたのは、瀕死のミスター・ＶＴＲ 彼の腹部モニターにその行き先…超人墓場と呼ばれる場所を映しだしていた
そして超人墓場に迷い込んだキン肉マンは、大量の墓石が並ぶその場所に困惑していると
そこに死んだはずの超人たちが力なく浮かび上がる姿を目の当たりにする
驚愕するキン肉マンに声をかけるのは、墓場の住人である鬼たちであった
鬼たちに自分が死んだと言われ、キン肉マンは驚愕しながらも
自分が死んだらミートひとりであの残虐超人を相手に戦わないといけない、鬼たちに自分を生かしてくれと懇願するが
鬼の返答は強烈な金棒の一撃！！ そしてキン肉マンはそのまま墓場の住人として鬼たちに強制労働を強いられてしまう…
熊本城ではミキサー大帝が自らの勝利を確信しリング上で高笑い
委員長はキン肉マンの帰還まで１５分の猶予を預けるが、もし戻らなければミート君がリングに上がることになる・・・
超人墓場に視点を戻し、厳しい重労働に苦しめられるキン肉マンだったが
その背後から、ここから出る方法はあると声をかけるのは、ウォーズマンであった！
ウォーズマンいわく、墓場での働きが認められれば生き返るチャンスが与えられるという
手順としては働きが認められるたびに一つ、生命の玉と呼ばれるものを差し出してくれる
それを４つ集めると生の世界に戻れるが…それには早くても半年、遅いものは１００年たっても出られないという
そこでウォーズマンは、自分の集めた生命の玉をキン肉マンに差し出す あいにく三つしかないが半分くらいは出口が開くだろう
「し…しかしそれをわたしてしまったらおまえは…」
〔オレの体が悪魔６騎士に乗っ取られた時 キミにはずいぶん世話になった… その時のお返しさ〕
それでも迷うキン肉マンに、行くんだと諭すウォーズマン この戦いはキン肉マンにとってもやり直しのきかない戦い
ウォーズマンの説得を受け、キン肉マンはその球を譲り受けるとともに墓場の出口へと走る！
それを追おうとする鬼をウォーズマンが相手をしつつ、キン肉マンは出口へと到達 台座に生命の玉をはめ込むが
やはり一つ足りない状態では出口の開き方が不十分…と思われたが、その出口をウォーズマンが無理やりに開く！！
そしてその出口へと飛び込むキン肉マン、きっと助けに行くとウォーズマンとの涙の別れと共に……
＜つづく＞ ロビンマスク、テリーマン、ウォーズマン
みんなかっこいいのう
バッファローマンやモンゴルマンも来るのかな てかブロッケンマン、とっとと働いてJrに会いに行け どう見ても死んでたのにいつの間にか生き返った奴は超人墓場経由だったのか
というかあの体勢ならウォーズマンもそのまま抜け出せそうなんだが 死人がたどり着く超人墓場で死んだらどうなるのか、と考えるとちょっと怖いものがあるな
しかしサンシャインはタッグ編で悪魔の友情を見せてくれたのにこんな扱いとは…（涙） 超人が回してるやつは北斗の拳にも出てきた天帝システムか？ >>269
北斗の拳って何？
(まだ北斗の拳は連載前） >>270
北斗の拳アニメになってるのに知らんのか？
とはいえ天帝というのはわらかん
この間登場したラオウという奴の事なんだろうか 誤字った
わらかん✕じゃなくてわからん 正確な掲載日が分からなかったが、王位争奪戦の時期には北斗の拳（1983〜1988）もジャンプに載ってる
ただ、超人墓場の時期に天帝編が始まっていないかもしれない ミキサー大帝って大帝だから王より上でしょ？
なんでマリポーサの部下なんかになってるの？ ウォーズマンの助けを受け、超人墓場からの脱出に成功するキン肉マン
だがそこに鬼たちも追いつき、扉を押さえるウォーズマンに投げ槍を放ち
ウォーズマンの背中は鬼たちの投げ槍が無数に突き刺さってしまっていた…！
〔オ…オレにかまわず行くんだキン肉マン おまえはこんな死人の世界でくすぶっている男じゃねえ！！
ま…待っているぜ……… キン肉マン…〕
その言葉を最後に、ウォーズマンは力尽き倒れるのだった・・・
キン肉星王位争奪戦１２ 衝撃の敗北！！ の巻
熊本城の方では、キン肉マンの帰還猶予は残り一分を切っていた
このままではキン肉マンのリングアウト負けが決定し、ミート君が戦いのリングに上がる事となるが
ミート君も正義超人の端くれ、戦いで傷つくことは怖くないとしながらも その目に涙を浮かべながら空を見上げる…
（どんな無残な姿でもいい…王子の生きているのをこの目で確かめなければ死んでも死にきれない！）
大王もミート君を戦わせるような事態を前に、無念にその身を震わせるが…
残り時間30秒を切ったところで、異変の動きが起こる
ミスター・ＶＴＲが超人墓場にいるはずのキン肉マンの姿を見失ったのだ
その言葉にミキサー大帝も驚きの声を上げつつ、もう一度超人墓場へ送ってやると、空に向けてキン肉マンが現れるのを身構えるが
苦しみもがくミスター・ＶＴＲの姿に、マリポーサはキン肉マンがかえってくるのは上空からではないと気づく
「帰還口は…」
「ミスター・ＶＴＲのモニターじゃい！！」
次の瞬間、ミスター・ＶＴＲの腹部モニターをぶち割り、キン肉マンが帰還成功！ミキサー大帝に強烈なタックル！！
戻ってきたキン肉マンの姿に、ミート君も大王たちも喜びの笑顔が浮かぶ
ミキサー大帝もその姿にいやな汗を浮かべつつも、ドロップキックでの反撃を放とうとするが
キン肉マンは両足を掴み、キン肉ドライバーの体勢に入る！！
だがミキサー大帝は最大のピンチに陥りながらも、キン肉ドライバーを破って見せると宣言する
キン肉マンもその挑戦を受けて立ち、キン肉ドライバーを仕掛けんとするが…その落下速度にいつもの勢いがない…！？
力なくふんわりと落ちるようなキン肉ドライバーに、キン肉マン自身も困惑 仕掛けるタイミングはいつも通りなのに… 「キン肉ドライバーという技はおまえの９５マンパワーに火事場のクソ力が加わってはじめて威力をあらわす必殺技だ！！
しかし現在お前の体からはパワーの源である火事場のクソ力が消滅してしまっている！」
「そ…そうだった パワー分離機にかけられた際に王子の火事場のクソ力は天上の邪悪大神殿に封じ込められてしまったんだ…」
だが火事場のクソ力が奪われようと、自分の95万パワーをフル回転させれば同じこと
そう叫ぶキン肉マンに、ミキサー大帝は口笛で合図をすると、瀕死だったＶＴＲが起き上がる
頭部のカメラを向け、状況予想装置を起動させる その結果確かにキン肉ドライバーはミキサー大帝を砕く様子が見えたが
…ＶＴＲはもう一つ付け加える 自分の状況予想装置には編集機能があり、現像された技が炸裂する瞬間のフィルムが出てくると
キン肉ドライバーが叩きつけられる瞬間の部分をハサミで切り落とし、これで現実でもキン肉ドライバーが炸裂させる場面は消滅する…！
「こ・・・これで・・・ 心おきなく 死ねる・・・」
最後の力を振り絞ったミスター・ＶＴＲはそのまま力尽き倒れるのだった…
そしてリング上ではキン肉ドライバーが、ミキサー大帝に炸裂した、と思われたが…
舞い上がる土煙が晴れた瞬間…現れたのは逆にエルボードロップをキン肉マンに浴びせるミキサー大帝の姿…！！
≪あ―――っと 悪が生き残った―――っ！！≫
確かにキン肉ドライバーが決まったはずなのに…その言葉を最後にキン肉マンは力尽きるのだった…
その頃テリーマンはキン肉マンの元へ駆けつけるべく日本へと急ぐが
テリーマンのシューズの紐が、キン肉マンの敗北を伝えるようにちぎれてしまう
と、そこにロビンマスクとも合流するテリー 目的は同じとみて、二人はキン肉マンの元へと急ぐ
まさかの敗北を喫したキン肉マン…ウォーズマンが自分の命を投げ出してまで救ってくれたというのに…
こうしてミート君がリングに上がる事となってしまうが…その前にキン肉マンはミート君にあるものを見せる
それは試合中に抜き取ったミキサー大帝の中枢ネジの一本だという
「いいか 一撃でいいからやつの後頭部にショックを与えるんだ
そうすれば機械であるやつの体はバラバラになるはずだ」
「一撃ですね たった一撃で…」
そしてミート君がキン肉マンを倒した強敵、ミキサー大帝に挑むべくリングへと上がる…！！
＜つづく＞ セコンドにほしい超人No.1だな。ペンタ君と並んで。 ・・・こういっちゃなんだが、ミキサー大帝なにひとつとして自分の力で戦ってないんじゃないだろうか
一応パワー分離機はミキサー大帝の必殺技でクソ力を奪い取った功績はあるけど、5王子パワー前提だし
クソ力なくなったキン肉マンに、ＶＴＲのアシストが無ければそのまま負けてたし 実況のセリフからすると邪悪神の加勢から普通に見えてたはずなんだが
なんでこれでミキサー大帝が反則負けにならんかわからん
サンシャインのタイトル歴考えると反則負けという概念自体はあるはずだし ミートくん、100cm25kgなんだよな…またバラバラにならんといいが >>281
なにしろプロレスだし５カウントかかっていなかったのでしょう
レフェリーいないみたいだけど >≪あ―――っと 悪が生き残った―――っ！！≫
チームメンバーが悪認識されてるとか大王候補としてやばいだろマリポーサ ミスター・ＶＴＲという超絶有能超人
これを次鋒にしたマリポーサは超絶無能
オレなら大将にして全試合編集させるね 結果的にフィルムを切ったら死んだわけだしあれってVTRの体の一部(臓物？）なんじゃないか さすがにミート君も善戦はしてくれるだろうが、勝つのは無理だろうな。負ける寸前でロビンテリーが間一髪で間に合うのは間違いないだろうし
というかこれでミート君に負けたら恥さらしなんてレベルじゃないし、ある意味ミキサー大帝も責任重大やな キン肉星王位争奪編１３ ミート奮戦！！ の巻
キン肉マンが敗れたことで、ついに大将ミート君がリングへと上がるが
その姿に観客の反応は冷ややかなもの、キン肉マンのお目付け役として活躍していたが
格闘技に関しては素人、さらにはあんな小さな子供が超ヘビー級のミキサー大帝に立ち向かえるかも怪しい…
そもそもこの戦いはキン肉マンの王位継承だけの問題ではない
自分たちの地球が邪悪神の支配下になるかどうかを決める大事な戦い
それをこんなチビ助に人類の運命を左右する戦いを任せるわけにはいかない！
罵声を浴びせながら、ロビンとテリーに戦わせろと声を荒げる観客たち…
その勝手な物言いに大王も憤慨、こうなれば自分が…！といったところで衛兵に止められてしまう
観客たちの声を受け、ミキサー大帝もケガをする前にリングを降りた方がいいとして
キン肉マンチームの負けを認めるよう、宣告する ミート君も怯えた表情が浮かびながらキン肉マンの方を見やるが…
そこで深く傷つき治療を受けるキン肉マンの姿に気づき…
（王子は今までの戦いにおいてどんなに傷つき血反吐を吐こうが
リングを降りたいだとか危険したいなどと弱音をはいたことはなかった）
「それなのにこのボクが戦わずして棄権するなんて！！ボクだって正義超人のはしくれだ！！」
自らの弱気を振り払うように首を振り、ミキサー大帝へ向き直る
だが他人の事を考えすぎ、そのせいで自分の体を傷つける正義超人の優しさをあざ笑うミキサー大帝だが
高笑いを上げるミキサー大帝のふた部分が、一本ネジが外れていることに気づき、キン肉マンのアドバイスを思い出す
…本気で自分に挑もうとするミート君の姿に、ミキサー大帝もどこか困惑が浮かぶが…
こうしてミキサー大帝 ＶＳ アレキサンドリア・ミートの一戦のゴングが鳴り響く
ミキサー大帝は先制攻撃のトラースキックを放つが、それを紙一重で回避して見せる！
負けじとトラースキックの大乱射を放つが、ミート君はそれを完全に見切り一発も当たらない…！
その姿にキン肉マンは、ロビンの得意とする回避テクニックが思い浮かぶ いつの間にあんな高等テクニックを…
（たしかにボクはリングで戦った経験はない…
しかし王子をはじめとする正義超人たちの超一流のテクニックを
たくさん目の当たりにしてきたおかげで 体が勝手に動くんだ！）
業を煮やしたミキサー大帝がミート君が捕まえようとするが
スライディングで股の下をくぐりそれを回避しながら、ミキサー大帝の両足をとってダウンをとると
トップロープに上がり、ダウンしたミキサー大帝の後頭部にヘッドバッドのミートキッズ魚雷！！
テリーマンを思い起こさせる速攻で、当初の不安を吹き飛ばす大活躍を見せる
これには観客たちも見直したぜ、と歓声をあげるのでした 「今さらおそいわいアホ！！」キン肉マンもお怒りの声が飛ぶけど そのままダウンしたミキサー大帝の後頭部ガラス部分にチョップの乱打を浴びせるが
いくらネジが外れてゆるくなった部分でも、衝撃が弱すぎるのかミキサー大帝の体はびくともしない
…一瞬キン肉マンの方に目を向けた隙を突かれ、ミキサー大帝の両腕がミート君の頭を捕らえる！
「いいパンチしてるじゃねえかチビ助
しかし試合中によそ見をするようじゃまだまだいっぱしの超人レスラーとはいえねえぜーっ！！」
そのままミート君は頭からコーナーポストへ投げつけられてしまう…！！
…軽量の哀しさか、一度捕まえられるとどうすることもできない…流血するミート君の姿にキン肉マンも苦悶の表情が浮かぶ
さらに平手打ちの洗礼を浴びせ、見る見るうちにミート君の顔面は痛々しくはれ上がっていく…
「もういい やめろ！ わたしはキン肉星の大王になれなくてもかまわん
だからミートをそれ以上傷つけるのだけはやめてくれー――っ！！」
「と…止めないでください 王子…… ボ…ボクは今感じていたんです
お…王子たちはいつもこんな痛い目にあいながら 平和のために凶悪超人と戦っていたんだなって…
そ…そんなことを考えていると この痛みにもなんだか耐えられそうで…」
流血し、顔面が痛々しく赤く染まりながらもミート君は気丈に笑顔でキン肉マンに返す
…そしてミキサー大帝はとどめのパワー分離機へミート君を放り込もうとする…！！
宙へ舞い上がり、パワー分離機の中へと放り込まれようとするミート君の姿に、観客たちも目を背けるが…
その寸前、ミート君はガラス内側を両手両足に突っ張らせることで落下を防ぐ！！
「へへ…王子直伝のミート式 火事場のクソ力だ！！」
そして捕まえようとするミキサー大帝の手から逃れながら
ミート君は両手両足でミキサー大帝の腹部を挟み込む、閉門クラッシュを浴びせる！
自らの腹がひしゃげ、悲鳴を上げるミキサー大帝 そのままミート君はバックを取り！
「王子の必殺技は キン肉バスター キン肉ドライバー 超人絞殺刑と数々あるが
ボクのスキなのはそのどれでもない
…ボクが王子の技の中で一番のお気に入りは 地味だが決まった瞬間に描かれる曲線が美しい…
バックドロップだ―――っ！！」
キン肉マンの一撃を思わせる、バックドロップの衝撃にミキサー大帝の体はバラバラに破壊される！！
＜つづく＞ まさかのミート勝利
しかし肉にネジ抜く暇無かっただろ ミート君にこんなカッコいい見せ場が出るとはな
ジャンボ鶴田ばりの華麗なバックドロップだったぜ、ミート君 >（王子は今までの戦いにおいてどんなに傷つき血反吐を吐こうが
リングを降りたいだとか棄権したいなどと弱音をはいたことはなかった）
えぇ そうだったっけ？
試合が始まってからはなかったか？ >>295
ベンキマン戦で大王に変わってくれとか言ってたなｗ 見返したらバッファローマン戦でも逃げてたなw
とはいえこのときはミート君バラバラだし覚えてなくても仕方ないが キン肉マンを破った強豪、ミキサー大帝を見事打ち破るミート君の大金星
これでキン肉マンチームは三人抜きを果たすが…ミート君も笑顔を浮かべながらも
その勝利に力尽きたか、静かにキャンバスに倒れてしまう・・・
キン肉星王位争奪編１４ 急げ！熊本へ！！ の巻
大将であるミート君が倒れたが、飛翔チームはいまだ副将と大将が健在…
このままではキン肉マンチームの方の敗北が決定するが…
その頃キン肉マンチームの救援に向かうテリーマン、ロビンマスクは
ようやく日本へとたどり着き、熊本へと急ぐ 今はまだ北海道を超え東北を抜けようとする所
……するとミート君の重傷を伝えるように、テリーの靴紐が再び千切れてしまう
もはや一刻の猶予も許されないが… そこに叫び声のようなものがどこからか聞こえてくる
気づけば二人は、知性チーム ＶＳ 強力チームの戦場となっている会津若松城まで来ていたようで
リング上ではマンモスマンはゴーレムマンの怪力に苦戦していたようだが…
そこにフェニックスが、マンモスマンに向けキン肉マンチーム勝利の報を届ける
その言葉にマンモスマンもニヤりと笑みを浮かべながら、反撃開始！！
ゴーレムマンの急降下爆撃を、自らの象鼻で受け止めながらパイルドライバーでキャンバスに串刺しとする！！
だがまだマンモスマンの攻撃は終わっていない 串刺しになったゴーレムマンの両足をもって逆立ちの状態となると
そのまま首をキャンバスで絞り上げるように回転し…！
「キャンバスがまるで生き物のように超人の首を食いちぎるところから
この技はゴースト・キャンバスと名付けられている―――っ！！」
そのままゴーレムマンの首を引きちぎってしまう…！！ その残虐な光景に観客たちも悲鳴を上げる
…マンモスマンの大逆転勝利に、フェニックスも親指を立ててその勝利を祝福
そしてビッグボディも、マンモスマンが防戦一方だったのはキン肉マンチームが勝利するのを待っていたのだと気づく
まだまだ余力を残すマンモスマン…その計り知れない実力にビッグボディもいやな汗が浮かぶ…
試合が終わった様子に、外にいたテリーとロビンも気づく
自分たちもうかうかしていられない、キン肉マンをかち残すためにも熊本へ急ぎたいが
そこへ超人警察隊たちが二人に追い付き、取り囲みながら二人に戻るよう言うが
…ロビンとテリーは僅かな目配せと共に頷き…兵たちを殴り飛ばす！！ 「許せ！！ わたしたちは生徒たちが友達が困っているとき 自分の命を投げ出しても救う
そんな勇気とやさしさをあわせもった超人にそだってほしいんだ―――っ！！」
「そのためにはわたしたち先輩超人が身をもってそれ示さなければ―――っ」
城外の異変にフェニックスも気づき、一時試合を中断
すると観客も外で行われているロビン＆テリーと警察隊の戦いに気づき声を上げる
それを見たフェニックスは、自分たちの行動は一つとマンモスマンに命ずると
ゴーレムマンの死体を高々とほうり投げ、フェニックスが城外へと蹴り飛ばす！
蹴り飛ばされたその死体は、ロビン＆テリーを追う警察隊に直撃！！
これにはロビンも思わぬ天の助け、と声を上げ警察隊の包囲を振り切りキン肉マンの元へ急ぐのだった
だがフェニックスの行為にはビッグボディも困惑
みすみす二人を行かせれば敗北落ちしかけていたキン肉マンチームがより強大になってしまうが
敵は大きければ大きいほど倒しがいがある、とフェニックスはこともなげに返してみせるのだった
…熊本城に視点を戻すが、リング上では戦闘不能になり動けないミート君に対し
副将キング・ザ・１００トンが無抵抗をいいことにいたぶり苦しめる
トドメに自らの体へすべての重りをはめ込み本来の姿となり
キャンバスを自らの重量で勢いよく踏み込むと、波打つキャンバスがミート君を高く飛び上がらせる！！
このままではミート君が天井に叩きつけられ死んでしまう…！ その寸前！！
テリーマンとロビンマスクの二人が、宙高く舞い上がるミート君の体を受け止める！！
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